あの時、この人、そして今「童心ひとすじに」
NBS(長野放送)開局40周年記念シリーズ
10月26日 NBS月曜スペシャル(後:7:00〜8:00)
去る10月26日、NBSの開局40周年記念シリーズで、小宮山量平の活動が放映されました。以下は、24日付番組表覧の下段に掲載された番組予告の記事(信濃毎日新聞)です
≪地元局から≫
“あの時、この人、そして今「童心ひとすじに」”ー小宮山量平さんの活動伝える
上田市出身の編集者、小宮山量平さんは、数多くの児童文学を世に出してきた。そして、80歳を過ぎて作家デビューし、自伝的長編小説「千曲川」4部作を完結させた。
NBSは小宮山さんが「千曲川」第1部を出版した12年前に番組を制作、戦後すぐ出版
に携わり児童文学とかかわり続けた小宮山さんの活動を取り上げ、放送した。
26日のNBS月曜スペシャル(後7:00)はNBS開局40周年記念シリーズ「あの時、この人、そして今“童心ひとすじに”ー小宮山量平のメッセージ」。今年93歳になり、著作や講演活動を通して「時代の希望」を伝え続ける小宮山さんの現在の様子を届ける。
今回は、12年前の番組を一部再放送するとともに、小宮山さんの蔵書や作家との手紙などを展示したエディターズミュージアムを紹介。亡くなった灰谷健次郎さんを思う集まりで上田市を訪れた永六輔さんとの交流なども伝える。灰谷さんは、ベストセラー小説「兎の眼」の作者であり、生前、小宮山さんと深い交流を続けていた人物だ。
また、小宮山さんが今の日本人に最も必要だと考えている「清貧の思想」を身を持って示した良寛の出身地、新潟県を訪ね、良寛の魅力を語る。
