editor's museum

「歸國」（作・演出　倉本聰）
上田公演チケット　４月２８日発売開始

　当エディターズミュージアムでもチケットを販売しています。
　　（電話でのご予約もお受けします）
　
☆一般：6,000円　　☆高校生以下：4,000円　（当日券：6,500円/一般・高校生以下とも）

「歸國」に寄せた小宮山量平のメッセージ

《祖國よ！》
　何と美しく輝く言葉であろうか！乳房の温もりにも似たその熱さに魅せられ、
　僕らは生命までも献げつくしてきた。いま、そのフトコロへと僕らは帰って来たのだ。
　あゝ祖国よ、お前の行く手は･････熱い泪を湛えて見つめるこの心のときめきを聞け！

いのちを語るシリーズ　灰谷健次郎さんを語る　　その６

「卯（兎）の花忌」、そして小宮山量平９５歳のお祝い

　　　　　お客さま　永　六輔　さん

　被災した子供達の笑顔に胸が熱くなり、
　そして励まされています。
「こどもたちによって生かされてきた」・・・・
　灰谷さんの言葉が今、その子供達の笑顔と重なります。


　灰谷さんが逝かれて４年半、
　また卯の花の季節がめぐってきました。

　　　　　　　　　　　エディターズミュージアム代表　　荒井きぬ枝


　日　時　：　５月１５日（日）　ＰＭ３：００〜ＰＭ５：００
　場　所　：　エディターズミュージアム　（上田駅前・若菜館ビル３Ｆ）
　参加費　：　１，２００円（高校生以下　５００円）
　定　員　：　１２０名（定員になり次第締め切らせていただきます）


　お問い合わせ・お申し込み

　　エディターズミュージアム
　　
　　　　Ｔｅｌ：０２６８−２５−０８２６　（火曜休館）

　　　　受付開始　：　４月３０日（土）

　　　　受付時間　：　ＡＭ１１：００〜ＰＭ５：００

　　倉本聰作・演出「歸國」上田公演　前売券発売のお知らせ

前売り券は、４月２８日（木）より、下記のプレイガイドで発売予定！

プレイガイド

小宮山量平の編集室、もよりの信毎販売店、平林堂書店（本店・上田原店）、平安堂（上田しおだ野店、上田店、軽井沢店、大阪屋あさま店、長野店、川中島店、更埴店、須坂店）
ながの東急百貨店、井上チケットぴあ、信毎ＨＰイベント＆チケットhttps://info.shinmai.co.jp/event/

問い合わせ

◇実行委員会（小宮山量平の編集室内）☎0268-25-0826　（午前11時〜午後5時/火曜日休）
◇信濃毎日新聞社事業部　☎026-236-3399　（午前10時〜午後5時/平日のみ）　

　　2011年度　　らいてう講座�T
　
　　小宮山量平さんが語る　「煤煙」事件の真実

　　　　　　　　　　　　　　　　主催：「らいてうの家」運営委員会

　◇日時：2011年６月２５日（土）　13:30〜15:20
　◇場所：エディターズミュージアム
　　　　（上田駅前　若菜館3階「小宮山量平の編集室」）
　　　　　上田駅より徒歩2分
　◇参加費：６００円


　申込・お問い合わせ先
　
　* らいてうの家（☎0268-74-1385）　
　* 真田らいてうの会（☎72-2437）
　* ＮＰＯ平塚らいてうの会（☎03-3818-8626）
　* エディターズミュージアム（☎0268-25-0826）
　

７月に舞台　倉本聰さん講演

　　　　　現代日本の「平和」を問う
　　　　　　　　　　　　　　　　　　信濃毎日新聞　４月１２日　掲載

テレビドラマ「北の国から」の作者で脚本家の倉本聰さん（76）が11日、上田市大手の梅花幼稚園で講演した。倉本さんの舞台「歸國」を7月10日に市内で信濃毎日新聞社と主催する市民有志の実行委員会が企画。倉本さんは、戦死した日本兵の霊が現代の日本に戻るという歸國の粗筋を紹介し、「兵士たちは平和を願って死んだはず。今の私たちの暮らしは彼らが望んでいた平和なのかという問いをテーマにした」と語った。
市内外の100人余が参加。講演は、倉本さんの作品を多数出版した市内の編集者小宮山量平さん（94）、歸國に登場する同市古安曽の戦没画学生慰霊美術館「無言館」館主の窪島誠一郎さん（69)と語り合う形で進んだ。
小宮山さんは「第２の敗戦とも言えるような震災が起きた今こそ、日本という国は帰るべき祖国なのか、一人一人が問い直す時。倉本さんは歸國という良い芝居を作ってくれた」と述べた。
倉本さんは「昔は一家に１台だったテレビが今は一人に１台。ビデオもある。（一緒に見て）感動を共有することが難しくなっている」とし、原子力発電などに支えられた現代の「便利な生活」を批判。窪島さんは「自分はまさに今批判されたような生活をずっと続けてきた。たまたま絵が好きで始めた無言館が評価されると、後ろめたい気持ちもある」などと応じていた。