4月15日土曜日、午後4時より、エディターズミュージアムにて、
編集者講座 Vol.3 『悠吾よ!−明日のふるさと人へ−』刊行記念講演会が開かれました。
当日は、100人を越えるかたたちがいらしてくださいました。永六輔さんのお話会のときと同じように、会場にはゴザを敷き、ほとんどのみなさんには、座って話を聞いていただきました。多少足腰の痛い思いをされた方もいらしたかと思いますが、それもこのミュージアムでの講演会の雰囲気と、ご理解いただければと思います。
お客様の窪島誠一郎さん(信濃デッサン館・無言館館主、作家)からは、ひとりの編集者との出会いの話、名編集者として知られる坂本一亀とその息子坂本龍一についての話など、この日のテーマとして掲げられていた「今、私たちに出来ること」・・・を、「今、わたしに出来ること」に代え、聞いているわたしたちに、ずしんと問いかける、深い話がありました。
また、「公人としてではなく私人として?」来てくださった、田中康夫さんも、長時間にわたる講演会を、最後まできちんと聞いてくださいました。
小宮山からの「今度はここで即興文学をやろう!」という提案にも、賛同していただけたようです。
ここでの出会いから、なにか楽しいことが始まる・・・そんな発信地でありたいと思っています。