2006/9/4
毎月一度、岡崎の講座に出かけます。
きょう(もう昨日になりましたが)は講座終了後、予約も入っていましたので出来る限り早くアノイントへ行きたくて、上郷サービスエリアで今朝作ったお弁当を食べました。
エンジンを止め車中で頂きましたが、それまでのエアコンの涼しさが残り、また日中でも若干気温が下がってきたためか、窓を閉めたままエンジンを切っていても冷気は残っており比較的快適に過ごすことができました。
ところが、隣のトラックは、無人なのにエンジンをかけたままになっています。
食べ終わり、お手洗いに出かけると、そこここでエンジンをかけたままの車がいます。人が乗っていたり、いなかったり。
家族連れのお父さんが言いました。
「お前たちはゆっくり来なさい。先に行ってエンジンをかけているから。」
家族を思う優しい言葉なのかもしれません。しかし、何かが間違っている、と瞬間思いました。
でも、きっと誰も疑問に思わないのかもしれません。
排気ガスが赤い色をしていたら、みんな躊躇するに違いない。
排気ガスが目の前で汚染の数値となって現れれば、みんな考え直すに違いない。
しかし、現実は何もわからないから、地球の未来など、誰も気にしていないのかもしれません。
なんだか悲しい。なんだか恐ろしい。
ひとりひとりの意識を変えることは出来ないのでしょうか・・・
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