2006/9/21
先日、滋賀県のフィトテラピー仲間からつゆくさの別品種をいただきました。早速植えておきましたら、今朝一輪だけ花をつけてくれました。
滋賀県草津市の市の花でもあるこの栽培品種のあおばなは、我が家の玄関先に咲くつゆくさから比べるとふたまわりほど大きいように思います。
オオボウシバナ(別名あおばな) 学名 Commelina communis
本来染色の原料として栽培されてきたものでしたが、大阪薬科大学の教授により糖質分解酵素(αグルコシダーゼ)を阻害する有効成分(デオキシノジリマイシン、ジヒドロキシメチルジヒドロキシピロリジン)が含有されていることが発見され今は健康食品として販売されています。
糖の吸収を抑えてくれるということは、ダイエットにいい?そして血糖値が気になっている人には、とてもよい花というわけ。
影山の母が薬を飲むほどではないのですがやや高血糖なので、ちょっと飲んでいただこうか・・と思い、あおばなのパウダーを購入しました。
美味しいものを普通に食べられない人にとっては、嬉しい情報のひとつです。
糖分解酵素を阻害する物質はいろいろありますが、いつか草津あおばなも全国に知られるようになるのでしょう。
http://www.aobanakan.jp
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