2007/3/3
我が家には2匹の猫(雌6歳)がいます。トットとチッチという姉妹ではありませんが2ヶ月違いで生まれた子達が1ヶ月違いで我が家の家族となりました。
彼女たちともお友達だった「クーちゃん」と呼んでいた(黒いので勝手にそう呼んでいただけですが)黒猫ちゃんが先日何かの塩素系薬剤を舐めて天国に行きました。
「クーちゃん」は獣医さんへ運ばれましたが、治療の甲斐なく嘔吐を繰り返し亡くなったそうです。3歳の可愛い子でした。
トットとチッチが外出するときだけ裏を開けていますが、その間に時々お友達がやってきます。
もっぱらご飯を食べに来るこのあたりのボス「クロスケ」と首輪に大きな鈴をつけた「鈴ちゃん」なのですが、ちょっと前まで赤い首輪のチッチよりも真っ黒な子がやって来ていたのです。
「チッチィ、クーちゃんが亡くなっちゃったんだよ。覚えてる?」
「ニャー」
「何か変なものを舐めちゃったんだって。チッチも外へ出るの、やめようか。」
「ニャーン」
「もう絶対変な所へ行っちゃだめだよ。トットにもちゃんと言ってね」
「ニャーッ」
膝の上でチッチは眠そうな顔をしながら、私の言うことを聞いているようないないような様子で応えています。
トットはとっくに影山の腕枕で熟睡していることでしょう。
穏やかな可愛い姿は私たちの争い(夫婦喧嘩)をかなり減らしてくれています。
そして、この小さな家族たちは私の心に温もりをもたらしてくれています。
小さな家族に感謝です。
クーちゃんのご家族は悲しい思いでいることでしょう。
天国のクーちゃん、みんなの幸せを見守ってね。
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