2007/4/30
名城公園 園芸まつりのハーブアロマコーナーは大変好評のうちに終了させて頂きました。「香りをかいだせいか、昨夜はよく眠れたのでまた来ました」と香りを堪能されるかたや、ハーブ苗をいっぱい買ってくださる方、毎年楽しみにしていますと来てくださる方があり、嬉しい3日間でした。
皆様のおいでを心から感謝いたします。有難うございました。
フラワープラザ入り口にある「ヒトツバタゴ」の花が咲き始めました。
別名「ナンジャモンジャ」はここ何年か人気の高い樹木です。
花が咲くとまるで雪が積もったように見えるので、遠目から見て「あの木はなんじゃもんじゃ?」というところからきているようですね。
属名もギリシャ語で「雪の花」という意味です。
携帯写真なので見難いですが、しばらくは咲いているのでフラワープラザへどうぞ。
ヒトツバタゴ モクセイ科 落葉高木(20mくらいになる)
学名 Chionanthus retusus
日本では珍しい木のひとつとされます。
江戸時代末期に水谷豊文(本草学者)が
タゴノキ(トネリコの方言名)と間違えて
単葉のタゴ(ヒトツバ タゴ)と名づけました。
絶滅をしたシキシマヒトツバタゴ(1億2000年ほど前の地層から木材化石が出土している(千葉県))やアメリカに多いアメリカヒトツバタゴなど多くの品種があります。
2007/4/26
暖かい日差しの中で、
嵐のような風はお堀の水を大きく波立たせ、
新緑の柳をちぎれんばかりに揺らす。
道行く人は帽子を押さえながら足早に過ぎる。
若い女性は乱れる髪を気にしている。
林の中の藤棚はいつもより早く美しい藤色になった。
手を繋ぐ若いカップルは、強い風を受けていないのか
穏やかな笑顔で
楽しそうにおしゃべりをしながらゆっくりと歩く。
私は搬入の荷物をいっぱい積んで、名城公園へ向っている。
新緑の木々の間をお気に入りの車で走っている。
こんなにゆったりとした風景は
しばらく見ることがなかった気がする。
仕事なのに、まるでドライブを楽しんでいるかのようだ。
こんな時間もたまにはいい。
こんな時間もたまには必要。
2007/4/25
多くの皆様から励ましのメールやお電話そしてコメントを頂き、本当に有難うございます。ご心配をお掛けしましたこと、申し訳ありませんでした。
ブログを皆様が見ていてくださること、いつも応援してくださっていることをあらためて強く感じとても嬉しく思っています。
私は本当に幸せ者だと。。
好きなことがいつの間にか「仕事」になって、その仕事を中心に多くの方々が集まって、エールを送ってくださる。
感謝の一言に尽きます。
本当に有難うございます。
名城公園フラワープラザで28日(土)〜30日(祝)まで開催される春の園芸まつりの展示に使う寄せ植えをいくつか作りました。まだまだいろいろな作品を作らなければいけないのですが、明日から搬入です。
ハーブとアロマの生活空間をちょっとおしゃれに展示しながら、販売とミニ講習もあるんですよ。
アロマコロン(¥1,000〜)やリラックスポプリ(¥800)などを作っていただきます。
講座は29日と30日ですが、28日から展示と販売が始まります。
私も29日、30日には会場におりますので、お声を掛けていただけると嬉しいです。
2007/4/24
消してしまいたくなるブログを書いてしまった、と反省しています。
本当に消してしまおうと思いました。でも消さないことにしました。
これも私なんですね。
あからさまに自分をさらけ出すことが良いか悪いかは別として、これも正直な自分であることを素直に認めて、もう少し大人に(もう充分すぎるくらい大人ですが)なっていこうと思います。
今朝は春日井の講座でした。
きょうの講座で作るアロマコロンの見本を作っていると、ひとり、ふたり受講生の皆さんがお部屋に入っていらっしゃいます。
「おはようございます」「あ〜ぁいい香りね〜!」笑顔の皆さんと言葉を交わしながら、大切なことを忘れていた自分に気付きました。
私が思い煩っていることなどたいしたことではないのです。私にはこんなにたくさんの方が応援をしてくださって、励ましてくださる。何よりも私の話に目を輝かして聞いてくださる多くの方がいらっしゃるのです。
メールや電話で元気を下さる方々がいて、我が家にはふんわり優しい癒しのやんちゃ娘たち(猫)がいて、何よりも厳しいですが影山という家族がいてくれるのは、幸せ以外の何者でもないのです。
「心地良い香りで深呼吸をして気持ちを切り替えましょう!」などとお話している私なのに、自分のこととなるとすっかり忘れて気持ちが内向していました。
私は人に助けられ、ハーブやアロマそして花や緑に助けられ、猫たちに助けられているのです。
昔、影山が言った言葉を、思い出しています。
「人は悲しいことをたくさん経験すると、その分だけ優しくなれるんだよ」
人は優しい人間になるために、悲しいことも苦しいことも体験していくのですね。
今はすべてに有難うの気持ちで一杯です。
2007/4/22
そんなに簡単なことではないですよね。
昨日のブログは自分自身に言い聞かせるつもりで書いたものです。
人間は弱いものです。
それほど立派な人間にはなれません。
焦りと怒りと嘆きと悲しみが混同した思いをぶつけただけなのです。
そんな気持ちになることに自己嫌悪に陥りながらも、
怒りに涙することがあるのです。
ああ、なんとちっぽけな人間なのでしょう。
時々思います。
このまま死んでしまったら、悲しんでくれる人がいるだろうか、、、と。
私ひとりくらい存在していなくても、何も変わりはしないのだろう、、、と。
死んだほうが楽なのではないか、、、とさえも。
ああ、生きることの辛さと
生きることの喜びを
同時に教えてくれる神の意地悪さを
今の私はつくづく感じているのです。
いや、これは神の優しさなのか、、、。
生きることの辛さは自分を感じている証
生きることの喜びは愛を感じている証
いや、神は私を試しておられる・・・・・・
何ゆえに、何ゆえに、、、、、
2007/4/21
嫌い!と思うと本当に嫌いになってくる。
いや!と思うと本当にいやになる。
嫌い、いや、という顔はとても険しい。
険しい顔をすると、心はもっと険しくなる。
楽しい、と思うこと。
幸せ、と思うこと。
それが難しいときもたくさんあるが、
どんなに辛くても悲しくても笑顔になるとなんだか心が軽くなる。
楽しい顔、幸せな顔は笑顔。
美味しいものを食べたとき、いい音楽を聴いたとき、
快い香りを感じたとき、美しいものを見たとき、
気持ちの良い感覚を味わったとき、
人は誰もが笑顔になる。
心はいかようにも変わっていく。
心のありようが
自分を変えてくれるのであれば、
人はいつも笑顔でいることを心がければいい。
言うことは簡単だけれど、実際は難しいことだ。
心のありようは、その人の生きざま。
2007/4/18
12日から15日までナゴヤドームで開催されたアクティブシニアフェアに多くの方がおいでくださり、誠に有難うございました。
中部電力さんのナチュラルで易しい雰囲気のブースで、ハーブたっぷりの料理やハーブ染めのデモンストレーションとお話は、楽しく貴重な体験として私の心に残りました。お客様がたくさんおいでになって25人分の試食が倍の50人に増え、大変でしたが嬉しい限りです。
ひとつのイベントを成功させるためにたくさんの方々の叡智と努力、心遣いと笑顔と汗が結集していることを肌で感じ、充実していました。
これほど大きなイベントに参加させていただけたことに心から感謝しています。
ステージの合間には香道やかづきれいこメイクなども体験でき、この4日間はあっという間に過ぎた心に残る毎日だったと思います。
皆様に感謝です。