2007/9/30
特別講座「精油の中の化学」が好評のうちに終了しました。
多くの方にご参加いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
パワーポイントをフルに使っての講座はとても面白く、千田先生のお持ちいただいた単一の香り成分、リナロールやゲラニアール、ネラールなどを体験したり、分子模型で炭素、水素を組み合わせてイソプレン骨格を作ったり、お話だけではなく、とても楽しくわかりやすい講座でした。
分子構造はちょっと苦手と感じておられた方も、よくわかっていただけたことと思います。
今後も特別講座を開催していきたいと思っています。
より多くの方にハーブやアロマ、そして花や自然などお伝えしていきたいと願っています。
2007/9/29
マミフラワーデザインスクールhttp://www.mamifds.co.jp/川崎景介先生の「考花学クラス」を受講しました。景介先生が「フローラルアートの文化誌 花が時をつなぐ」を出版されたことから始まったクラスが名古屋で開催されたのです。
ひとことで「とっても楽しい、面白い」講座でした。
ハーブやアロマの講座をさせていただいている私も、共通してお話していることがありましたし、何よりも先生のユーモラスな話題を盛り込んだ語りとその内容の面白さには180分という長時間にもかかわらず、終始惹き付けられていました。
多くのことを学びました。歴史的なことだけでなく、その花を手向ける、飾る、楽しむ、その中に多くの文化があること。
花文化とは花を通してコミュニケーションをすることである。
花を活けることは、どのような形であれ、花を媒体にしてコミュニケーションをすることである。
花なのか木なのか、ハーブなのかアロマなのか、その違いはあっても自然を媒体にコミュニケーションをとらせていただける喜びを感じていました。
景介先生の切り口はとても斬新で「花が時をつなぐ」も一気に読破してしまいそうです。
2007/9/28
材料調達のため、車で出かけました。
現地に着き、お財布の中身を確認しようとかばんの中をどれだけ探しても、財布が見つかりません。
「えーっ!どうしよう・・・。」
戻らなければならないけれど、免許証も財布の中なのです。10分程度の距離ですが、不携帯で運転するしかありません。
地下鉄に乗りたくてもなにせお金がないのですから。。
「ぶつけませんように、ぶつけられませんように、おまわりさんに止められませんように、、、、」
ドキドキしながら、今までにない初心者以上の安全運転。周りの車が遠ざかってくれればいいのに、とさえ思ったのです。
それは10分が1時間にも思える長さでした。
人間のの意識とは、すごい。同じ状況なのに(免許証を持っていないという事実)気付いているか、いないかでこうも気持ちが変わるのですね。
いつも意識をして行動しているだろうか。
何に対しても注意深くいるだろうか。
ここのところ、小さな失敗を繰り返していた自分自身に、たくさんの反省をさせられた免許証不携帯事件でした。
2007/9/25
十五夜・・・旧暦の8月15日
仲秋の名月は、ミッドランドスクエアの上にきれいに浮かんでいました。
十五夜とは、名月を楽しむだけでなく、収穫を感謝するお祭りでもあります。
尾花や萩を飾り、収穫した里芋をお供えしますから「芋名月」とも言われます。
今夜は里芋を煮ることも出来ませんでした。
我が家は一日遅れの十五夜になりそう。もっとも、明日のほうが美しい月のようですね。
秋の七草・・・萩、葛、尾花(ススキ)、女郎花(オミナエシ)、
桔梗、撫子(ナデシコ)、藤袴(フジバカマ)
昔、語呂で覚えた気がしますがこの順番だったか
忘れてしまいました・・・
2007/9/24
30年ぶり(もっとかもしれません)にお会いした日曜学校の先生とランチをご一緒しました。
もうじき80歳になられるとおっしゃる笑顔は、昔と変わらず優しさに満ちて、お会いして思わず出た開口一番は「先生!変わらない!」
「そぉ?」ちょっとはにかみながらやはり昔の笑顔です。
今も聖マリア在俗会(旧聖母カテキスタ会)http://www.seibo-k.jp/に所属され、病気がちだった亡き母も大変お世話になった方です。
しばらく懐かしいお話に花が咲きました。
なぜ聖母カテキスタ会に入られたのか、そのいきさつを伺い「選ばれた方」なのだと思いました。
「私はなぜ生まれてきたのだろう。生まれたからには何か役目があるはず、それは何だろう。」小学生の時からずーっとその想いに突き動かされておられたそうです。只者ではない!!
亡母の話になりました。
「お母さんは立派な方でしたね。祈りの人でした。まさに聖人ですよ。」
涙がこぼれそうな言葉でした。
嬉しく誇らしく、、、私は足元にも及ばない、、、、
懐かしい先生にお会いし、励まされ、ちょっと嬉しい日。
2007/9/22
今年は残暑が厳しくいつまでも暑い日が続いています。
本来なら秋りん(雨冠に林と書きます)期といって、しとしとと降る長雨(秋の長雨)があり一雨ごとに涼しさがやってくる季節です。
秋りん期は、体温調節が大変でストレスを受けやすい時期でもあり、お肌は紫外線の影響を受けシミや肌荒れを起こしやすくもなっていますから、お手入れをするかしないかで随分「老化」に関わってくるのです。夏は食べ物もさっぱりしたものが多かったはずですから、肌への栄養素も少し足りないかもしれません。
お肌のためにはたんぱく質はもちろんのことビタミンA(特にβカロテン)、B2B6、C、Eなどバランスのとれた食品をとらなければなりません。ビタミンC,ポリフェノールたっぷりのローズヒップやハイビスカスのお茶もお勧めです。
食べ物の次にお勧めが「ハーブゴマージュ」と「アロママッサージ」
ラベンダーを微粉末に粉砕し、熱湯を注ぎペースト状にしたものを冷まして肌にのせ、軽くマッサージします。紫外線によって肥厚した角質をほんの少し除去しターンオーバーを促してくれます。水分をたっぷり補給した後は、アロママッサージ。
ローズヒップオイル 5cc
イブニングプリムローズオイル(月見草オイル) 5cc
精油 ローズゼラニウム 2滴
真正ラベンダー 1滴
精油はネロリ1滴、ローズ1滴の組み合わせもいいですね。
ベースのローズヒップオイル、イブニングプリムローズオイルにはビタミンA,Eのほか細胞の再生を促したり日焼け後のお手入れや炎症を抑えるガンマリノレン酸なども含みますので、今の時期の老化予防のベースオイルとしてもお勧めです。
1週間に2回のフェイシャルマッサージ(お風呂上りにたっぷりのローションの後リンパの流れに沿ってマッサージしましょう)はお試しの価値あります!!
2007/9/20
もう20年以上続いているハーブの講座。
始まりも終わりもない講座です。
「何年で終わりますか」の質問に今も応えられないでいます。
なぜならば、私は今も勉強していますし、情報は新しくなっていますから、お伝えしたいことがまだまだたくさんあって「これで終了」と言えないからです。
「なんていい加減な」と言われてしまいそうですが、私の気持ちとしては「生涯続けていただきたいこと」なので「終了」して欲しくないからなのかもしれません。
「講師になりたい」とお考えのかたにはその道があります。どうぞお声をかけてください。
10月からの日程とカリキュラムが決まりました。
季節に合わせた内容ですが、やりたいことがたくさんあって、月に2回では足りないくらい・・・・
これからも楽しく充実した講座を心がけていきます。