2009/5/30
昨日から始まっている「暮らしの中のハーブ展」に
ご遠方からも多くの方がおいでくださり
皆様に本当に感謝です。
有難うございます。
会場のニッケイの木に
「アオスジアゲハ」の幼虫が4匹もいました。
家においていた時から
ちょっと穴が開いていて
気になっていましたが
そのまま会場まで連れて来てしまったのですね。
4匹もいたら、あっという間に
葉っぱがなくなってしまうかもしれない・・・
でも、見に来てくれた植物画のお仲間からも
「あと1ヶ月くらいこのままにしてあげようよ」
そうねぇ、サナギになれば食べないわけですし
ちょっと見守ってあげましょうか。
4匹っていうのは
ちょっとしんどいけれど
この際み〜んな面倒見てあげましょう!!
こんなことで
枯れてしまうニッケイではありませんから。
我が家の子達は
木もハーブも花も猫もたくましく育てられています(笑)
ハーブ展は明日日曜日までです。

2009/5/24
バラだけでなく、カーネーションや桜など
生の花を漬け込んで
湿ったポプリを作ります。
モイストポプリ Moist pot-pourri
ポプリの語源
pot・・壺 pourri・・発酵した、腐った
古くは壺の中で発酵(熟成)させて
作ったということでしょうか。
花やハーブ、スパイス、香料などを混ぜ合わせ
熟成して作り上げた香りをポプリといいます。
殆どのポプリはドライポプリ
(すべての材料を乾燥させて作ったポプリ)ですが、
古くからモイストポプリがありました。
モイストポプリ・・・Moist(湿った)
主剤となる材料を生の状態で作る湿ったポプリのこと。
何年も香りが残りますが
常に湿った状態を保つため密封容器で保存し、
常に香りを観察し、補香しながら楽しみます。
殆どのモイストポプリは
粗塩に花などを漬け込んで作ります。
粗塩はとてもすぐれた保留剤(香りを留めるもの)なのです。
補香のための副材は様々ではちみつやブランデーなども。
ハーブ、スパイス類は乾燥したものを使います。
かの有名なクレオパトラは
香りのよいバラをハチミツに漬け込み
その香りをハチミツに移して楽しんでいたとか。
琥珀色に透けた美しいバラと甘い香り・・・
何と優雅なんでしょう!!
Q.日本にもモイストポプリはあった?・・・・・
A.Yes!
桜の花や葉の塩漬けの作り方は
まさしくモイストポプリなのです!!
もちろん、使い方は全く違いますが。
そして・・・・お漬物だって・・・ね。
私にハーブを教えてくれたメリー・グデマンは
いたずらっぽく笑いながら
「日本にもポプリはあるのよ」と
教えてくれたのです。
暮らしの中のハーブ展では
様々なモイストポプリをご紹介いたします。
暮らしの中のハーブ展
2009.5.29(金)〜5.31(日)
会場 名城公園フラワープラザ
名古屋市北区名城1丁目 052−913-0087
2009/5/23
自家製のお野菜をいただきました。
そのお野菜の中から、
久しぶりに
グリンピースご飯です。
昔から我が家は
炊き込みご飯が好きでした。
タケノコご飯、シメジご飯、マツタケご飯
ニンジンご飯などなど
季節の野菜やアゲ、鶏、こんにゃくなど
組み合わせて炊き込みます。
最近の我が家は麦が多めの雑穀ご飯です。
モチ米も少し加えて
グリンピースだけを
昆布、酒、塩で炊き上げました。
シンプルですが
優しい甘みのあるグリンピースが
素朴で美味しいご飯でした。

2009/5/22
ガンマナイフ治療を受け
1ヶ月以上が経ち
すっかり元通りのように見えますが

やはり
疲労度は高いようです。
しかし
元気です。
当初の食欲不振も吐き気も嘘のように
今は食事も美味しく
「ちょっと痩せられるかな?」との
わずかな期待も
泡と消えるほどに食べてます(笑)
来週の作品展、
再来週から始まるラベンダーフェア
季節柄単発の講座も多く
お休みの無い毎日ですが

頑張りすぎず
調整しながら活動しています。
ハーブの可愛い花たちも咲き始め
香りも元気にさせてくれる源です。
多くの方にお会いできることも
リハビリなのです。
ハーブとアロマに助けられながら
多くの方の笑顔に助けられながら
この病気になって
きれいごとではなく
人の優しさや
いろいろなことが出来る有難さや
世界観が変わって
「この病気になって良かった」
とさえ思える程の
たくさんの
嬉しいことを味わっています。
以前よりも感謝の気持ちが強くなったのは
年のせいばかりではないような。。
2009/5/22
畑のミントは元気いっぱい
サワサワッと触れて香りを楽しんでください
気分も爽やか 元気になります

2009/5/21
時々、蒸留器で精油を蒸留します。
今回は
作品展(暮らしの中のハーブ展)でも
ご紹介したくて
いくつか蒸留したのです。
蒸留日 2009.5.14 午後6時〜
使用時間それぞれ約40〜50分
(目視により精油が採れなくなったと判断した時間)
乾燥真正ラベンダー300g 精油 8ml
(南仏産) 蒸留水 約200ml
乾燥レモングラス200g 精油 2ml
(国産) 蒸留水 約220ml
乾燥ローズマリー300g 精油 4ml
(国産) 蒸留水 約260ml
乾燥バラ(ガリカ)200g 精油 なし
(南仏産) 蒸留水 約200ml
室温など環境によってもかなり採油量が違うと考えられます。
蒸留して得られる蒸留水は精油成分をわずかに含んでおり、
様々に利用されます。
(フローラルウォーターとして、
ローションや入浴剤、コロンなどにも使用されます。)
そして、精油は大変濃厚な香りとなって、
その蒸留水の上に油のように浮いてきます。
バラも蒸留しましたが
精油は全く採ることができませんでした。
現地でも
100キログラムのバラから
2〜8グラムしか採れないそうです。
(2002年現地情報)
精油が高価であることがわかりますね。
蒸留水は蒸留を続けている間は
抽出できますが
香りがずいぶん変わってきます。
やはり
良い香りでやめることが必要と考えます。
精油を蒸留する植物は
農薬など使用していない安全なものを使います。
ハーブ展では
利用方法をご紹介しながら
採取したものを
蒸留器と共に
展示させていただきます。
2009/5/20
昨年から願っていたことでした。
以前、15年ほど前でしょうか。
一度開けたことがありました。
しかし、
1ヶ月が待てなくて
傷口がきれいになる前に
ダイヤやパールや
誕生石のアクアマリンなど可愛いものを
とっかえひっかえはめてしまい、
炎症を起こし、
外してしまったピアス。
「私の体質にはあわないから
もう使わない」と
お気に入りピアスをぜーんぶ
大学生だった友人のお嬢さんにあげました。
でもまた、
つけてみたいと思うようになり
再度挑戦したのです。
昨年の誕生日には
仲間から可愛いピアスを
頂いていました。
今年の誕生日には、と思っていましたが
何やかにやで
きょうになったというわけ。
ドクターの
「1ヶ月は外さないで
消毒をきちんとしてください」という言葉を
今回は
きちんと守ろうと思います。
今は・・・可愛くないボール状のチタンがはまっています。
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