2012/3/6
白馬八方でリーゼンスラローム大会が開催されました。
私は競技には参加しませんでしたが、
多くの仲間たちや影山の応援と
今シーズン最後のスキーを楽しんできました。
八方尾根にスキー場が作られて100年。
リーゼンスラローム大会は第66回、私が産まれる前から開催され
毎年、休むことなく続けられてきた歴史ある大会です。
山楽荘に集う仲間たちは60代から20代と幅広く、
「山楽レーシング」チームの一員として
クラスごとに大回転のタイムレースに望みました。
優勝こそ逃しましたが男女ともに何人か入賞し
「山楽レーシングは強いよね」という見知らぬ人の会話も。。
今年から男子は70歳以上、女子は60歳以上のクラスも出来、
元全日本デモや元オリンピック選手から単なるスキー愛好家まで
参加者はそれぞれ自己ベストタイムに挑戦する人、
完走を目指す人など様々で
ゴールしたすべての人の笑顔がなんとも清々しく充実しており
「応援よりも参加したほうが絶対楽しそう・・・」
2キロ余りのコースに旗門が立てられ
その旗門をクリアしながら滑走します。
(初日2キロ余り、二日目1,6キロ余りで
それぞれ旗門が立ちます。二日目は確か48だったかと)
タイムレースですから、のんびりは滑っていられません。
多くの選手が1〜2分台でゴールです。
応援の声も聞こえないほどの緊張感と恐怖。
急斜面になると
30度を超える斜度を、出しうる限りのスピードで
恐怖と戦い、コースを見極めながら滑走する訳ですから
「自己との戦い」の数分を終えゴール出来た時の安堵感、開放感や喜びは
きっと経験者にしかわからない「快感」なのでしょう。
昨年から参加の影山も、
今年初の友人も「楽しい!はまった!」と笑います。
素敵な笑顔を見せてくれる選手たち。
「私も仲間になりたい!」
大会が終わり旗門が外された後のコースを
(兎平ゲレンデから名木山ゲレンデまで)
途中、急斜面の手前ではスピードがぐんと落ちましたが
初めてノンストップで滑りきることが出来ました。
旗門通過の難関がありますが、完走することを目指し
私も挑戦してみようかしら・・・
(甘い!といわれるかしら?)
来年、エントリーしているかも(笑)
でも、その前にまずトレーニングしなくちゃね!!
それが出来なきゃ無理ね〜
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