所属している(一社)自然療法機構機関誌に掲載の
モノクロの植物画
縮小して便箋にも入れました。
今回(5月発行)はローズマリーです。
ローズマリーについて
英名 Rosemary
和名 マンネンロウ
学名
Rosmarinus officinalis
Ros・・・ラテン語 しずく(露)
Marinus・・・海
地中海沿岸岸壁に多く、
花が海のしずくのように見えたことから。
分類 常緑低木
花言葉 記憶、思い出
ローズマリーの強い香りが脳の血流を高め、
記憶力を高めることからつけられた。
薬効 殺菌、強壮、活性、鎮静、血行促進、消化促進、
抗酸化(防腐)脳活性など
精油 水蒸気蒸留抽出
スポーツマッサージ・・・キャリアオイルに希釈して
ウォーミングアップ、クールダウン(乳酸の排泄)
筋肉痛、リウマチなどのマッサージに。
古代ローマ時代から薬効があるとされ、(紀元1世紀 ディオスコリデス、ガレノス)イギリス へはローマ人がもたらした。
17世紀 劣悪な環境による疫病(ペスト)大流行の時には床に撒き散らすハーブ(ストローイングハーブ)としたり、タッジーマッジー(またはノーズゲイ)と呼ばれるハーブ(香り)の花束 に加えられ持ち歩かれた。
抗菌作用が高いだけでなく古くから脳の血流・働きを高め、記憶力を強めるとされており、花言葉も「記憶・思い出」である。
最近では認知症に有効な精油の一つとしても利用されている。
多くの品種が有り、樹形が立性、半匍匐性、匍匐性、 花色も青、濃青、白、ピンクなど様々である。