2006/1/11

今年の釣り許可証を手にいれる  分類なし
年が明けて、今年のフランスの釣り許可証を入手する時期となった。どこで入手しようかと考え始める。

フランスの淡水域の釣り許可証carte de pêcheはフランスに4,100以上あるAAPPMAと称する地区毎に組織された釣り人の組合から購入する。と言うか、組合に加盟することによって取得することができる。どこのAAPPMAの釣り許可証を取得すべきか。基本的には、自分が最も良く釣行することになるであろう地域(県)にあるAAPPMAから、ということになる。そうすれば、今年1年、そのAAPPMAの釣り許可証に県(行政区画)番号で記載されている“連合”地域(いくつかの県/行政区画から構成される)(以下、「記載地域」)内で、原則、自由に(もちろん遊漁規則を守って)フライフィッシングを楽しむことができる。但し、私有フィールドや一部管理釣り場などは、別途遊漁料が必要。釣り許可証の金額は、各AAPPMAによって異なる。

「基本的に」、「原則」、と勿体ぶるのは、釣りに限らず、但し・・・とか、例外として・・・、とか、この場合国の法律と別に地域の条例が・・・、などが多いので。また、フライフィッシング以外の釣法についてもいろいろあるようなので、フライ以外の釣り人は別途ご注意を。

さて、更に、記載地域外でも、réciporcitéレシプロシテと称する地域間の相互協定を結んでいる別地域(以下、“相互地域”)で、原則、同様に自由にフライフィッシングができる。

結んでいない別地域の一般公共(public,publiqueピュブリック)淡水域で釣りをする場合には、その別地域にあるAAPPMAの発行する釣り許可証をあらたに取得することになるが、既に保持している釣り許可証の養魚税印紙は年に一度支払えばフランス全国で有効なので、別地域に対する拠出金のみを支払うことにより別地域においても釣りをする権利を取得できる。感覚としては、追加的に、別地域の地元遊漁券を購入すると思えば良い。別地域でリピートして釣行するつもりがあるなら1年有効のタイプを購入しても良いし、遠征先で一度だけの予定なら1日券やヴァカンス券(15日間有効)を購入すれば良い。

私有地内(privé,eプリヴェ)淡水域で釣るなら、代わりにそこの遊漁料を支払う。

したがって、相互地域をも考慮した上で、今年自分が一番釣行したいと思う地域にあるAAPPMAの釣り許可証を取得するのが経済的にも安く上がり、釣行の都度の追加手配の手間という点でも便利と思われる。

以上が自分の理解するところの理屈であるが(誤認、間違いなどがありましたら、是非ご指摘ください)、最初の購入自体の手間から考えると、やはり今年もパリのフライフィッシング専門店で購入することになるだろうか。まずはなんでもいいから?釣り許可証を近場で手に入れておいたほうが、あとが楽な気がするので。 

地方などでは、フィールド近くの釣具店、カフェやタバコ屋、観光局、パン屋のようなところで釣り許可証を受託販売している。ネットで調べても出てこない場合には、地元の観光局を調べて受託販売者を問い合わせれば教えてもらえる可能性が高い。

尚、1年有効の釣り許可証の期間は、暦の1−12月で、購入日から1年ではない。

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