2008/10/10

パリ、セーヌ河でサーモンが釣れたそうです  自然渓流 FF Fields 2
世は動乱の様相ですが、驚くべき朗報もあり。

フランスのニュースに依りますと、パリ市西方、パリ市を出て直ぐのところにあるセーヌ川の水門付近でアトランティック・サーモン、それも7キロ、97センチの鮭が釣りあげられた模様です。70年ぶりのことだそうです。

セーヌ河の水質改善の証しと、この暗いご時世に喜びの報道です。

東京でも、ほんの心なしかきれいになってきたかなと、先日も日本橋川を覗き込んで思ったばかり。

それにしてもこのサケ釣り上げたアングラーの心中、どんなか。あやかりたし。

以下、勝手リンク。

france3のニュース

le Figaroのニュース

Le Mondeのニュース
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2008/9/4

コルシカで釣りたい [4]  自然渓流 FF Fields 2
宿に戻ってシャンブルドットのオーナーに乏しい釣果を報告したら、彼の友人は同日何十匹も釣った、それもフライで、と言う。

その後、より北のムラトMuratoのシャンブルドットでも近くの渓流で鱒釣りができると聞き、コルシカ北部の渓流はあちこちで鱒釣りできそうな気配。但し、足腰の強さも要求され、ハードル高くは感じる。

釣り許可証のほうは、パリなどフランスの他の地域で入手した釣り許可証+Vignette Réciprocitéヴィニェット・レシプロシテがあれば、地元の遊魚券は要らず直ぐ竿を出せる(はず、少なくともレストニカ川はそうであったが、他はご確認を。)コルシカのAAPPMA釣り組合のウェブ・オフィシャルサイトは見つからず、ネット検索で電話番号などは出てくるが。

さて海のほうは? 遂に海用に新調したパックロッドとリールが日の目を見なかったのは、怠惰ゆえ。ネットを散策すれば、コルシカ最大の町アジャクシオAjaccioの港でフライフィッシングしている人達もいる。但し、見る限り、これらの対象魚は小ものではある。

日帰りで、コルシカの南方、イタリア領マッダレーナ諸島Maddalenaにクルーザーで出かけた。出船前、サンタジュリア湾できれいな魚の群れを見た。マッダレーナ本島からの帰路、水浴で立ち寄ったサンタマリア島Isola Santa Mariaでも同じ魚影を見つけた。同船者がパンを投げたら勢いよく食いついてきた。尾のつけ根が黒くなっているのが特徴的で、後でネットでコルシカの魚を調べてみたところ、obladeと言う魚ではないかと思う。釣ると引きは良い、ともあり、いつか、これ、フライで釣りたい。昼間は人や船の出入りの多いので、早朝にでもトライしてみたかったが、連日びっちり遊び過ぎで起きられず、次回の課題。

続く…。
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2008/8/27

コルシカで釣りたい [2]  自然渓流 FF Fields 2
クリックすると元のサイズで表示します乾燥度はもともと高く、山火事も多い。強風の日にはトレッキングルートにはいるのも制限されるし、山間の道路のあちこちで消防車を見かける。山火事の兆候がないか、見晴らしの良い場所で目を光らせている。

どこか畏怖の念を抱かせるレストニカ渓谷。猛暑の中、標高1,200メートル前後の地点で、午後から夕刻にかけて竿を出したレストニカ川の岩場は険しく、ひとつひとつの岩が巨大で、こんなのがゴロリと来たら…。魚釣りというより、岩登り? これが、スポーツフィッシングの真髄か。水ないのにウェーディングスタッフも活躍。

活性低い中、パシャッとチビが出るが、バラす。夕刻にむかって、少し出るようになったが相変わらずのスッポ抜け。やっとフッキングしたのも、軽いところに力み過ぎてブーンと飛んで行ってしまった。今から考えると、もっと小さい鉤で釣るべきだったかな。

フライフィッシングガイドはお願いしたが、フィールドでは遠くから見守っているスタイル。むしろボディガードという感じでもあり。

釣果なしで申し訳ないので、同行アングラーの釣果はこちら(これもチビ)。もともとサイズは小さいエリアだとは思うが、親がいなければ子はできないと思うので、どこに隠れているのかな。

レストニカ川は、ほぼ川沿いに道路が走っており崖を避けての入渓点は見つけやすい。タヴィニャノ川も多分に同様らしい。但し、道路は細いカーブが続くので、なかなかコワイ。いや、相当コワイ。

続く…。
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Shopping(楽天)

欧米ブランドのウェーディングスタッフは私には長過ぎるので、いろいろ調べた中で一番短かったこれを購入。全長 110,5cm、縮長24cm、継ぎ数 5本継ぎ。軽量でトレッキングにも使えるというので、コルシカでは水辺だけでなく、急な坂の多い山間の集落でも活躍。リュックに忍ばせておいた秘密兵器をシャキン、シャキン、シャキーンと振り出し、何食わぬ顔でプチ・トレッキング観光。

リバーガイド RIVER GUIDE ウェーディングスタッフ M

もう少し長いのもある。
リバーガイド RIVER GUIDE ウェーディングスタッフ L 

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2008/8/26

コルシカで釣りたい  自然渓流 FF Fields 2
コルシカ島でフライフィッシング、と言うのには遠く及ばなかったが、多少の感触を得ることができ、もう一歩踏み込みに戻りたいと思う。

別名 Île de Beauté 美の島。この一語が全てを語っている。紺碧の岩浜とコバルトブルーの砂浜にぐるりと縁どられながら、内陸部は起伏に富んだ山岳から成り、標高は最高2710メートル(Monte Cinto モンテ・チント)に及ぶ。地中海の島の中でも緑豊かなことでも知られる。そして、鱒がいる。

コルシカ特有の鱒は、macrostigmaマクロスティグマ。ブラウントラウトの一種で、黒い斑点が特徴的。その起源は15万年前に遡るとされるマクロスチグマは、現在アクセスの容易でない山間部にのみ棲息し続け、その絶滅の危惧に数年前から棲息地域では一切竿を出せないことになった(LIFE macrostigma プロジェクト)。

コルシカ中央部のコルトCorte(コルシカ語ではCorti)を訪れた。コルシカ独立時代の首都。町の標高は400メートル足らずだが、ここから登っていくトレッキングルートがいくつもある。プロのトレッキングガイドがついて1週間、2週間かけていくようなトレッキングツアーもある。

町のすぐ外をレストニカ川La Restonica、タヴィニャノ川 Le Tavignanoが流れる。ブラウントラウトが棲息する澄んだ流れ。あちこちに水浴びする人たち。しかし、見るからに渇水。6月までは良く雨が降ったらしいので、なんとか、と願ったが、8月のコルシカがベストシーズンでないことは確かだ。

続く…。

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2008/7/14

フランシュコンテ地方 ルー川 La Loue 中流域 続き  自然渓流 FF Fields 2
クリックすると元のサイズで表示しますいかにも自分の力量を超えている感じではあるが、ここまで来てこれを見てしまったら竿を出さずに帰れる訳がない。

閉鎖になっていた分、スレ少なく魚影の濃さも期待したが、やはり私には釣れず。

中央線までの片側区間については長い間閉鎖になっていたため、向こう岸からの釣り師が、再開を知らないのか、こちらまで釣ってくる。餌釣り師が多く、したがってお持ち帰りもあるはず。

この日は所謂ピーカンで、トラウトは多分に日陰だったと思う。時々立ちこまないと、暑くて持たん。日蔭は向こう岸方面で、自分には届かない。雨が降れば増水で釣れないと言い、晴れればピーカンだと文句言い。砂地はズブズブ部分もあるので立ちこみ場所は研究も要する。


クリックすると元のサイズで表示しますそれでもヒラキに魚影を見つけては、走られる、の繰り返し。川縁には多分に草木を残してあるので、やはりルー川で釣るにはアルバレットをマスターする必要がありそうだ。週中から来ているというベルギーからの遠征グループのアングラーもアルバレットで釣ったと言っていた。次は、悩むよりやってみよう。他にもいろいろアドバイスをいただいた(フライも!)。せっかくのご親切に報うことできず、申し訳ない。

専ら、新兵器のウェーディングスタッフで川歩きの練習となった。これなら、スロヴェニアもいけそう、と自信をつける。

夕刻、虫が激しくハッチしたがライズは殆ど無かった。魚はウヨウヨいるわけではないが、それでもいるはず。スレというより、警戒心、猜疑心がDNAに刷りこまれ、埋め込まれている感じ。

本当は、美味しそうなのが飛んで来たら無邪気にバシャッと飛びついて、ムシャムシャっとやりたいのだろうに。フランスの中でも微細、複雑と言われるルー川やドゥー川の遊魚規則も、ここまで屈折させてしまった、がそうは言っても止められない、釣り師達のせめての罪滅ぼしということか。

この私には、猫に小判のフィールド。ベルギーからの遠征グループは、各人、50センチ級を何尾も釣りあげた様子だった。ロッヂなどまだ工事中で、数週間で正式にオープンする予定だそう。詳細がわかり次第、追記するつもり。それまでは、レストランLe Ch'ti Comtoisに連絡して状況確認するのが良いと思われる。 

追記 [8/2008]
パンフレットを入手したので、連絡先(電話番号)を以下の通り抜粋。
La Piquette 03 81 60 54 19
宿泊や食事を含むセット料金がいろいろあるし、このパンフレット(フランス語)を送ってもらうとわかりやすいと思う。

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2008/7/8

フランシュコンテ地方 ルー川 La Loue 中流域  自然渓流 FF Fields 2
フィールドのオーナーが強力に薦めてくれたレストランにランチに行ってみると、土曜の昼は休み、でガックリ。しかし、近所のムッシューが、釣りするのか?と聞く。なんでわかるのか? レンタカーにロッド載せていたから?

ラ・ピケットLa Piquetteで釣りたいか?

もちろん。でも、閉鎖したはず。

再開するんだ。

えっ、釣りたい。

ラ・ピケットは、ルー川でも著名なフライフィッシング専用の美フィールド。いつか行ってみたいと思うフィールドであったが、オーナーが何年か前に亡くなられ願いがかなうことはなくなった、と思っていた。

すると、ムッシューは、ちょっと待っていて、と新オーナーのムッシューを呼んできてくれた。話を聞くと、このホテル・レストランのオーナーが、ラ・ピケットの新オーナーなのだった。

まだ細かい遊魚規則も準備中、ロッヂも改修中だが、ドライとニンフのサイトフィッシングオンリーで釣りができると言う。

レストランのあるRureyリュレから、オーナーの車についていく。森林道を延々と降りていく。建物の屋根が見えたかと思うと、視界が開けてルー川に出た。

ここまで来ただけで、もう、じわじわっと感動。目の前に石灰岩壁が立ちはだかり、その手前をルー川の清い流れが堂々と流れている。ロッヂ前から上流、下流に全長4キロ。ロッヂ前周辺は砂利の荒瀬、その他は多分に砂地。川岸の中央線より手前だけ釣れる区間と、向こう岸まで釣って良い区間がある。

続く…。
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2008/5/17

セーヌ川源流域 で鱒釣り ブルゴーニュ地方 [2}  自然渓流 FF Fields 2
5月、6月フライフィッシング釣行にはベストシーズンなのに、何かと後手にまわり気味。やっとコメント(レポ)。

昨年、充実釣行だったブルゴーニュ地方、セーヌ川源流域。再び、フライフィッシングガイドのFrançois DELINEさんにお願いする。昨年とほぼ同時期なので、同じイイ思いを期待してやって来たが、まずクギを刺された。先日までの大雨、増水の影響が残っていて、濁りはひいたもののコンディションは良くない。今年は冬が長引いたので、藻の発達も不十分。それで、鱒たちはまだ引きこもりがちらしい。なるほど、パリ周辺は4月半ばまで雨やみぞれまで降る始末で、冷え冷えとした日が続いた。その後、一気に暖かくなったので、魚も自分も活性化、と思ったのが、ことはそう簡単ではないようだ。

まずは、昨年釣果実績をあげた源流域支流の私有地フィールドへ。ここは、ガイドさんが地主に釣魚許可を得ているもので、商業フィールドではないから一般アクセスはない。したがってノンビリ釣れる。

フィールドに着くと、風が強いとは言え、キャスティングがボロボロ。理由は、せっかく昨年習った渓流用キャスティング、冬の止水用キャスティングが続いたせいか忘却の彼方へ。(今シーズン初の自然渓流釣行!)

もうひとつは、自分のシステムおよびロッド選択で始めたところ、それが不適切。ロッドは、最初アキスコのミッドアクション8フィートで始めたが、ガイドさんのアドバイスで、これも自分のオービスのトップアクション8.6フィートに変更。システムもテーパードリーダーにティペットを繋ぎ合せて始めたが、ガイドさんのシステムに変更。テーパードリーダーは使用せず、ティペットを繋ぎ合わすだけのお手製テーパー、長さも少し長めに。

それでも簡単に出ず、コンディションの違いを実感しながら、や〜っと出たのが前掲のこれ。小さいけれど、ヒレはなかなかでしょう?野生らしく、穢れない感じが、私好み。

ガイドさんがキャスティング指導、デモ中にもう一尾釣ってしまい、あ、ゴメン、ここにはもういないかと思った。いえいえ。

セーヌ源流の畔でピクニックの昼食。

午後は、セーヌの源泉から数十キロのパブリックフィールドへ。ここは、セーヌ川La Seine源流そのもの、つまり本流。清廉。

朗報は、釣り許可証にvignette réciprocitéがあれば、基本的に、今年からここコートドール県Cote d'Orのパブリックフィールドで釣れるようになったこと。基本的に、というのは、別途、現地遊魚券が要るフィールドもあるので、個別に確認要。ここは要らない。

相変わらず厳しい。釣り進むうち、遠くに駐車車両が目にはいる。先行者?

それでもやっとなんとか、がもうひとつ前掲のこれ。またもや20センチほど。サイズは出ないが野生の美人でとても嬉しい。ガイドさんは、サイズが出ないのを心配してくれたが私は満足。

ガイドさんは、先日、源流域で54センチを揚げたそうで写真も見せてくれた。但し、餌釣りとのこと。

綺麗な魚に逢えたのは最高だったのだが、昨年習ったキャスティングをすっかり忘れてしまっていたのが大ショック。最後まで勘が戻らず、ずっと直され続けた。練習しないと。。。

午後のTruite Bourguigonneのフィールドについては、

La Pêche en Côte d'Or (http://www.burgundy-tourism.com)

のp10をご参照。

追記 フランスの釣り許可証やvignette réciprocitéを持っていなくて購入が必要な人は、Châtillon sur Seineシャティヨン・シュル・セーヌの町に釣具店が2軒ある。1軒は、観光案内所のロータリーを挟んで向かい側。
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2008/5/8

セーヌ川源流域 で鱒釣り ブルゴーニュ地方  自然渓流 FF Fields 2
昨年に引き続き、セーヌ源流域で鱒釣り。コメントは後日追って。

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2007/7/11

ラングドック・ルシヨン地方 ピレネー・カタラン [5]   自然渓流 FF Fields 2
翌朝、7時半に宿を出発。午後から天気が崩れるという予報で午前中が勝負。前日とは別の山上湖へ向かう。トレッキングの人の姿も前日に比しぐっと少ない。

湖に釣り人の姿はなし。風は全然止んでいない。どうもよろしくないので、次の山上湖へ。これまた、よろしくない。対岸を犬みたいなのが駆け上がっていく。イヌ?のわけない。キツネだそうだ。近年は日中に人前に姿を現すことがないというキツネにもお会いでき、地元のアイドル、マルモットの鳴き声も聞けて気持ちはとても良いのだが。

源流の釣りが提言される。この辺りの山上湖の鱒の平均サイズは30センチ程度であるのに対し、サイズはかなり小さくなるというが、私はサイズには拘らない。きれいな野生魚が釣れれば幸せ、ということで移動。

これがなかなか大変だった。これまでは、既成のトレッキングルートからそう大きく外れることなく歩いてきたのだが、ここからはいよいよ道なき道といった様相で昇降も多い。ガイドさんからはぐれたら遭難だ・・・。

やっと目的ポイントに到着。水位は低め。遠くの空が暗い。焦る。まだ大丈夫、とフライフィッシングガイドのトマさんは余裕だが、雲や空が読めないこちらはビクビクしながら、それでも1尾は釣りたい。源流の若魚は素直に飛び出してくれるが、焦って力んでいるせいか数回バラす。同行者はくたびれて、トマさんと一緒にピクニックランチに突入。いーや、私は釣る、と続けるが、そのうちフライを失くしたのを契機に戻ってランチ。そして、カムバックすると、今度は釣れた。釣果を上げるのにはきちんと食べなけりゃ、とトマさん。

クリックすると元のサイズで表示しますレインボートラウトの子供。

地元の釣り組合は、150年前に湖に移植されたレインボートラウトと渓流の土着ブラウントラウトが交じることを好まないそうで、基本的にはレインボーは渓流部分にはいないはず。湖からこぼれて来た家の子らしい。

ここでは、レインボーももう野生。尻鰭の縁が白くなっているのが、野生化の証しなのだと初めて知る。

いかにも橇を引きそうなトナカイみたいな鹿を発見。

この間、黒い雲の塊りはペルピニャンPerpignan方面にそれて行った。が、まだもう一塊り接近中。


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2007/7/8

ラングドック・ルシヨン地方 ピレネー・カタラン [4]  自然渓流 FF Fields 2
クリックすると元のサイズで表示します左写真は、トレッキングルートの入口。

Lac des Bouillousesブイユーズ湖は、宿の前にあるダム湖で、電動電車トラン・ジョーヌの電力源にもなっている。ここにも魚はいるそうだが、深いので水面近くに魚が来ていないと釣りにならない。それに行楽客が多いのでキャスティングにも不適。釣行やトレッキングは、ここを起点にして山上湖(総称してLacs des Bouillousesブイユーズ湖群と複数)や自然渓流へ出かける。今回釣れたのは、渓流。

最初の10分がきついと言われた通り、昇る、登る。

ようやく落ち着いたか・・・と。
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トレッキング雑誌で見た通りの美景だね、とフライフィッシングガイドのトマさんに言うと、今は一番美しい時期、ピレネー山中の今は、平地の4−5月の気候で、この花たちもあと1−2週間で散ってしまうそうだ。気温は20℃に満たぬと思われ、風も強いのだが、標高2,000メートル超の陽射しはジリジリ。


遠くに山上湖も見えてくる。
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泳ぐ人はいないのかとの当方の愚問に、水温は7−9℃だそうだ。今晩の宿周辺の気温は0℃くらいになると。

牧草を食べに来ている馬さんたち(馬も"カウ"ベルをつけている)を横目に、目的の山上湖へ。1時間歩いて辿りつく。強風。今年は強風の日が多いそうだ。パリ周辺もそうだ。これって温暖化と関係あるのだろうか? 比較的風の少ない場所を選んでもらうが、それでも強い。他にも釣り人の姿が何人か見える。誰も釣れていない。湖面にはたまに弱々しいリングが映るが、虫も飛んでおらず、基本的に水面の釣りは厳しそう。けれども、湖は浅く水中は草が生い茂っているのでストリーマーやニンフでの釣りは非効率とのこと。

で、この日は結局釣れなかった。それでもチャンスは何度かあったのだが、モノにできず。せっかく来たのに天気がこんなで申し訳ない、とトマさんが言う。いえいえ、天候条件も釣りの一部ですから。安定一定の天候でいつも釣っていたら、きっとつまらないだろう。私は本当にそう思っている。

イヴニングの釣りはなし。18時になると周囲のアングラーたちも一斉に竿をたたみ始めた。夜は0℃という場所でもあり、山を甘く見たら大変なことになるのだろう。

ランドネ・デビューの満足感もあり、ボーズでも後ろ髪引かれることなく帰途につく。予想通り、帰る、つまり下るほうが難しい。滑らないように気をつけながら、最後の急勾配をクリア。トマさんは、子どもの頃この辺りを駆け回っていたのだそうな。サルトビサスケ?

宿に着くなり、テラスで生ビールをグビグビ。うまーっ。10キロほど歩いたらしい。結構、きつかったかな。明日はもっと歩くことになる。宿で売っていたトレッキング・ステッキを購入。いよいよ、ランドネっぽくなってきた。

が、翌日は昼から雷雨の予報。雷は困る。特に、車や建物などの待避所が至近にないところで雷というのは大変困る。

ふくらはぎにトレッキングの手応えを感じ、鼻歌まじりにいつもの数倍の長風呂をして、就寝。
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