2005/6/13

中野川 追想 2  食 Gastronomy
中野川川沿いにある 手打ちそば 時屋は、釣り人には周知として、釣り人でなくとも遠回りしても立ち寄りたい店なので、この際触れずにはいられない。蕎麦屋では、日本酒をおいしくいただかねばならない、という私の思いを裏書きしてくれる店だ。酒肴、天ぷらそばに冷酒、でもう極楽だった。

更に、中野川倶楽部の野崎さんが、釣れなかった私へのおみやげに?高知の鰹のたたきがおいしい店を教えてくださった。目の前で藁を燃やして焼いてくれるんですよ。果たして、この藁焼きがまたおいしかったあ。鰹の他も注文したものは全て。メニューは、そうは謳ってはいないが創作ものばかり。創作料理メニューというと、奇妙なものがでてきて、うーん、努力賞・・・、というのがそれまでの経験だったので、これもまた嬉しい驚き。店名は、失念してしまった。思い出したら、また。
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2005/6/4

オルナン(Ornans) [7] ガストロノミ  食 Gastronomy
この辺りの特産品としては、ワインやチーズが有名。

ワインは、ヴァン・ジョーヌVin Jauneというシェリーを思わせる風味のものが気に入った。食前酒や食後酒として飲んだり、魚料理にもよく使われるようだ。個人的にはジュラの赤ワインも好きだ。軽く冷やしてもイケル感じ。

チーズは、コンテComté、冬季限定のモンドールMont d’Orなどが有名。共にもともと大好きなチーズだ。若いコンテもおいしいけれど、長く熟成させたコンテには芳醇な味わいがある。コンテは今まで専らそのまま食べていたが、今回サラダや料理で温かく出てきて違う楽しみ方も知った。モンドールは、木のさくからドロドロのチーズをスプーンですくって食べるのが楽しいし、さくごとチンして温めてもおいしい。今回初めて食したモルビエMorbilerや、クリーム状というかむしろ液体状のカンコイヨットCancoilloteも甚く気に入った。カンコイヨットは、温めてじゃがいもや野菜にかけるなどの料理ででてきた。

フランシュ・コンテ地方のチーズ料理については、観光局サイトにレシピのページ(フランス語)がある。

そして当地では、思っていたよりずっと魚を食べる。海から遠いし、淡水魚はそもそもそう食べるものでない、特においしいわけではないと思っていた、ここでは川魚こそがおいしい。ホテルで食べた鱒のムニエルは皮がパリットして身もおいしかった。身は白かった。フランスは、日本よりずっと鱒を食べる国で、魚屋の店頭を見てもよく売っているし、サーモンのようにスモークしたものも売っている。フランスの田舎で他にも鱒料理を食べたことがあるが、こんなにおいしかったのはオルナンが初めて。

街中にあるル・クールベLe Courbetというレストランに行った。グラン・ポンのすぐ側、ルー川を臨むロケーションで、1階はカジュアルな内装。夜は2階だけの営業。2階はクラシックな内装で川側がサンルームにように突き出しており、窓際の席を予約した。対岸には、家々が川におおいかぶさるように張り出している。自分の家から釣り糸をたらしている子供たちも見える。

おいしい店とガイドブックには書いてあったが、むしろ眺め目当てで予約した店。ところが、思わずえっ、と言うほどおいしかった。紙のように軽やかなパイ生地に、タタキのように仕上げた新鮮なマグロがのったタルトの前菜、皮を取り除いた鱒を地元特産のヴァン・ジョーヌで調理したムニエル風のメインディッシュも、鱒ってこんなにおいしく食べられるの?そして、つくしや春野菜をにんにく風味で炒めた季節感たっぷりの付け合わせ。遠回りしてでも立ち寄りたい店。

宿泊先のホテルのレストランもとても美味しかったし、いったいどうなってるんだろう、この町。フォアグラも鱒も。そして、ジュラの赤ワインも良くあった。

いずれも、この味で、ドキドキしないでオーダーを選べる価格水準(パリのレストランがいかに高いか再認識)。

そしてなにより、いずれのレストランもサービスに心がこもっていた。

オルナン[8] 町 に続く・・・
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フランスのチーズは、日本の漬物。パンにチーズ、ご飯に漬物。塩味がプレーンな主食にあうんだな。日本にいて一番つらいのは、チーズ。けれども、年々、レストランに出かけずとも気軽においしいチーズをいろいろ楽しめるようになってきた。

コンテ
モルビエ

カンコワイヨット(和製)

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