京セラ、「ヤシカ」商標権を香港企業に売却(日経新聞)
京セラは1983年に吸収合併したカメラの名門企業「ヤシカ」の商標権を香港企業に売却した。京セラは2005年にカメラ事業を大幅縮小したが、「ヤシカ」の知名度はアジアや中南米で高く、香港企業は家電などのブランドとして存続させるという。京セラは商標権売却でカメラ事業からの撤退を完了する。
商標権の売却先は、香港を拠点にアジアで京セラのカメラ事業の販売代理業務を手掛けていた企業グループの「JNCデイタム・テック・インターナショナル」。売買条件などは明らかにしていない。

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