韓国GDP、4〜6月期は1.5%増 6期連続プラス(朝日新聞)
韓国銀行(中央銀行)が26日発表した韓国の今年4〜6月期の実質国内総生産(GDP)は前期比1.5%増(速報値)だった。年率換算では6.0%増程度とみられる。輸出が好調で、設備投資など内需に波及し、6四半期連続でプラスとなった。
前期比2.1%増(年率換算9%弱)だった1〜3月期より伸び率は小さいが、高めの成長を維持。韓国銀行の金明紀・経済統計局長は26日の記者会見で「韓国経済は強い成長を持続し、金融危機前の水準の回復から、景気拡大局面に入った可能性が表れた」との見方を示した。
半導体や自動車などが好調な輸出は同7.1%増。設備投資も半導体製造装置などを中心に同8.1%増えた。住宅建設の不振から、建設投資は同3.4%減だった。

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