2004/6/22  19:30

治療について(化学療法編)  再発直後の治療
入院後、一週間して、私の抗がん剤治療が始まった。長い長い治療の始まりである。
鎖骨のくぼみから、カテーテルが挿入され、5−FUが24時間体内に入ってくる。吐き気は増した。大腿部の付け根から、肝臓動脈まで「動注リザーバー」というカテーテルが埋め込まれた。そこから、アドリアマイシンを注入。
再発の告知直後の私にとって、どんな治療がより適切なのか、判断する材料もなく、ただ医師にお任せするしかなかった。
抗がん剤を打ちながら、カテーテルを挿入した医師は「あまり期待しないでくださいね」と言っていた。
私のような状態になると抗がん剤も、効果がないことが多いそうだ。
一週間後、二回目の注入の前に、レントゲンをとると、肋骨からはみ出て大きく写っていた肝臓は、心持ち小さく見えた。
「先生、小さくなっていますね」と話しかけると「う〜ん、確かに」と驚きとも、怪訝そうともとれる表情で私のレントゲンを眺めていたのである。
たった、2回のアドリアマイシンの注入で、私の肝臓は、正常な大きさに戻ったのだった。
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