2004/8/31  16:30

自然の猛威と癒し。  病状・生活
昨日の台風は風、雨ともに凄かった。テレビを見ていたら、避難してるおばあさんが「自然に人間は勝てないから」って言っていたのが印象に残った。

旦那さんは夜勤の予定で仕事に行こうとしていたので、とても心配だったが、職場から今日は休みになったと連絡がありほっとした。
出勤時間の時、風が一番強かった。私も家に一人でいることさえ不安になる状態だった。

近所のおばさんは、旦那さんから「台風がきてもお前が家にどかんって座ってれば大丈夫」って言われたと笑いながら話してくれた。
自分から殆ど話し掛けない私なのに、時々こうして話しかけてくれる。

私の体調はかなり回復してる。家の中で動いても動悸や息苦しさがない。だいぶ楽になった感じがする。

自然の猛威と自然の癒しを感じる今日この頃。
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2004/8/30  13:18

やや回復する。  病状・生活
昨日は久しぶりに友達と長電話した。20日間の長い休みが明日で終わるそうだ。
そういえば、もうすぐ9月だった。電話で話している時には気付かなかった。
長いようで短い月日だ。
私の友達も去年離婚して、その後遺症がまだある。ぽっかり時間が空くと思い出して辛そうだ。私も未だに後遺症がある。電話しながら二人で泣けてきた。
そんな話を二人でしていた。話しても解決策があるわけじゃないが、話せる友達がいて、話が出来ることが幸せだと思う。

体調はかなり回復してきてるように思う。徐々にだが。
来週はまた治療だ。


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2004/8/26  19:42

プール行きの顛末。  病状・生活
昨日はのんびりと過ごして、夕方からプールに行った。
家から車で5〜10分。外は日差しも落ちて動きやすい気候。車に乗りプールまで運転してると、手の痺れに加えて軽く震えが来た。久しぶりの外出。
着替えて水の中に入ると、気持ちがよかった。プカプカと水の流れに浮かび、身体の筋肉が弛緩していく感じが良い。15分ほど軽く泳いでいると、なんとなく気持ちが悪くなってプールを出た。そそくさと帰ってきたが、帰りの車の中から肝臓が破けそうな痛み、苦しさで運転もやっと。家にたどり着いて、ベッドに寝転ぶ。動悸と苦しさが続いた。食事どころではない状態に陥る。

家の中で動くことさえやっとなのに、やはり無謀だなと感じた。
今回の治療がかなり厳しいことを身をもって実感する。

今日も昨日の影響のためかわからないが、耳鳴りが続いて、肝臓が熱く重い。
休みながら、時間をかけて、朝食を作り洗濯機を回し、買い物に行った。

ちょっとだけ勇気を持ちながら、生活しようと今日も思っていた。
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2004/8/25  13:03

食欲。  病状・生活
治療後一週間が過ぎた。相変わらず、ちょっと動くと動悸が長々続き苦しい。そして異常食欲だ。旦那さんに呆れられる。この食欲の原因を考えていたが、やはり動けないことによるストレスではないかと思った。所謂過食気味。
色々なホルモンのバランスも崩れているだろうし、脳の食欲中枢にも異常がきたしていると思う。
私の乳癌はホルモン依存性の乳癌なので、エストロゲンが増えることは、癌細胞の増殖に繋がる危険が高い。なので、デブは困るのだ。

家事を最低限出来る体力を温存しながら、運動をしていこうかと思う。
ここ3〜4ヶ月ほどご無沙汰だったプール通い。
引きこもりの生活に入って、プールに通いだした時もちょっとした勇気が必要だった。
今回も、このような体調でプールに行くことがどうなのか考えてしまうが、少し勇気を出そう。
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2004/8/24  9:58

ある医師は、抗がん剤治療のことを「フルマラソンのようなものだ」と例えた。
マラソン当日まで、可能な限り精神と肉体を整えて、走る。マラソンだけでなく、今開かれているオリンピックの選手もそうだろう。長年ストイックな生活をして、オリンピックを目指し、生きてきた選手達。
マラソンが終わると立っていることも困難なほどフラフラになる。つかの間の休みはあるのだろうか?終わった瞬間次のマラソンを考えているのだろうか。
マラソンを走っていると、きっと自分の精神と身体の限界を何度か感じるだろう。
自分の身体の弱さ、精神の弱さを感じるだろう。どんどん、追い抜かして走っていく選手の後姿を見ながら、焦りと惨めさを感じているだろう。なんで、こんな苦しみを背負ってしまったのだろうかと、後悔しただろうか?
マラソンを走るということは選択されたものだろうか?

私と癌との闘いは、全精力をもっても余りあるものかもしれない。
そして、それを意思的に選択したものではないと思う。
「宿命」という言葉がどんな意味を持つのかわからないが、私にとってはこの課せられたものは「宿命」なのだろう。

それぞれが宿命を背負って生きている。人生という苦行で。
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2004/8/23  20:06

ストレッチの日々。  病状・生活
身体は未だ苦しい。少し動けば動悸や胸苦しさに襲われ、長時間外出も困難である。
休みを挟んで、家の中でほとんど過ごしている。

動けない時間が長期化してくると、不快な症状が増える。
やはり人間の身体は動かしていて正常なのだろう。

ベッドに寝転びながら、ちょっとづつストレッチをしてる。筋肉のゆっくり伸びる感じが心地いいのである。
同じように、身体を動かすことでも、運動と労働の違いを感じる。

労働も精神労働と肉体労働があるが、同じ事を繰り返し継続するのは同じ場所に(部分に)負担がかかるような気がする。

家事をしたり、休んだりストレッチしたり、読書したり。飽きっぽい性格のほうが身体には良さそうだ。
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2004/8/21  10:14

週末も仕事。  病状・生活
昨日は、かなり活動的だった。買い物に外出し、掃除、料理をした。当たり前な普通の主婦のやることだけど、私にはオーバーワークぐらいな労働。
たくさん動いたんだから、夜は疲れてよく眠れるっていうのは、健康な人の体調なのである。疲れすぎると、身体のあちこちが苦しくなって眠りを妨げるのである。
夕べも、早めに寝ようと20時半には睡眠薬を飲んだが、眠れず、22時半に睡眠薬を追加、やっと0時半ごろ眠れた。
6時間ぐらいの睡眠で、朝は少し眠かったが、旦那さんがかけたしつこい目覚まし時計の音で仕方なく目を覚ます。一回起きると、ほとんど昼寝が出来ない私。
旦那さんは今日も休日出勤である。お休みだったら二人でのんびり朝寝坊できたのにな〜。
と、最近旦那さんの休日出勤に対して堂々巡りな愚痴を書くことが多くなった。
一時は転職まで考えてくれた旦那さんだが、この不況の中、なかなか思うような仕事はなく、どこに転職しても暮らしていくには、それなりにきつい仕事をしなければならない。
私の健康維持と旦那さんの労働は微妙なバランスの上で、二人の暮らしを支えている。
どこにでもあるような、平凡で地道な生活である。

今日で、治療後4日目。
手足の痺れは変わらず、手と足が熱い。夕べの睡眠を阻んでいた一つの症状である。肝臓あたりも熱く、そこを中心に胸苦しさがあるような気がする。左臀部の重苦しさはいつものごとくだが、抗がん剤を変えてから、少し良くなった気がする。
今回も、副作用止めのデカドロン(ステロイド剤)を飲んでいるが、食事はいい調子でコントロールされてる。食欲があっても好きなものしか食べたくないときが多く、一度に食べられず間食の多い食事になったり、治療直後は乱れることが多かった。
身体と気持ちが今の治療に慣れてきたのかな?
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2004/8/20  7:49

台風襲来。  病状・生活
台風によって各地に被害が出てるようだ。私の地域では、雨が降ったり止んだりしてる。
昨日も一日、そういう天気が続いていた。
台風が来てると、気圧の関係からなのか、どんよりとした気分になる。
昨日は午前中、飼ってるハムスターの巣箱掃除、洗濯などをゆっくり行っていたが、午後からはゴロゴロ、夕飯も旦那さんにお弁当を買ってきてもらった。
だるい日であった。

台風襲来の時は、副作用だけでなく気分も落ち込み気味になるような気がする。天候に敏感な身体だ。
そういう微妙な気圧や気候の変化に身体が反応する。でも健康な人も気付かないだけで、身体の反応は起こしているのではないかと思う。
なんとなく、頭が重いとか?

昨日あたりから、手足の痺れ以外に胸苦しさがある。リュープリンというホルモン剤と抗がん剤を同日に打つと結構堪える。副作用の一番強い波が一緒に来るからだ。

そして、台風。各地で命のはかなさを見る。
はかないものだからこそ大切にしたい。

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2004/8/18  15:53

治療後一日目  病状・生活
朝から、雨が降ったり止んだりしている。いつもより涼しい日だ。
猛暑が過ぎて、エアコンをかけっぱなしの部屋の中も過ごしやすい気がする。
夏の暑さは病気の身体に本当に堪える。具合が悪くなって入院するのも夏が多い。今年はなんとか入院せずに過ごせるみたいだ。
この夏の暑さを経験するたび、根性じゃないなとつくづく思う。暑さはだんだん私の身体を消耗させ、夏の半ばから終わりに体調を悪化させる。
抗がん剤が効かなくなって、体調が悪いのかもしれないが、それとも消耗すると抗がん剤が効かなくなるのか、どっちかわからない。

治療後一日目、吐き気もなく食事も摂れている。手足の痺れも昨日の点滴中より軽くなってる気がする。色々な副作用止めが効いてるせいもあるだろう。今日は少しづつ家事をしながら、外出は控える。
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2004/8/17  17:30

治療日。  現在の治療
朝から出かけて、帰ってきたらこの時間。たっぷり一日かかる。点滴にも時間がかかるが、一番の問題は主治医の診察の待ち時間が長いのだ。今日は採血で待たされ、診察で待たされ、点滴で待たされた。診察の待ち時間は2時間。3時間の時もざらである。予約診療だが、患者数が多すぎるのだ。有名な医師に診てもらうのも大変。
そういえば、私の主治医は二人目だ。前の主治医は開業してしまったので、主治医を変わらざるえなかった。最初の主治医には癌と闘うための基本的な知識をよく教えてもらった。精神的にも不安定な時期を支えてもらったと思ってる。いい時期にあの主治医にめぐり合ってよかったと思う。今の主治医はむっつりして愛想がなくて、怖い。愚痴愚痴言う患者に切れていたのを何度か聞いたことがある。それが嫌で逃げていく患者がいるぐらいである。でも、最先端の乳癌治療の知識、経験では素晴らしい。今の私には今の主治医がベストだ。それに、たまに笑うと、手入れされていない鼻毛がにょきって出て、バカボンパパみたいで笑える。

今日は白血球3100。私は健康な時も白血球は3000ぐらいなので、上がってもこのぐらい。前回ノイトロジンを使った成果か、抗がん剤の後の過ごし方がよかったのかわからないが、今日も予定通り治療を行う。
今日はフルメニューである。
ファルモルビシン112、エンドキサン900、アレディア60、リュープリン3,75
点滴中から軽い吐き気があったので、サンドイッチを食べた。食べたら吐き気が治まった。
そして、手の痺れが出てきて、これは今も続いている。痺れの症状がでるのが今回は早い。
なんとか、すべてを終わらせて家に帰りついた。ほっとした。
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