2009/7/3

下剋上  讀史つれづれ


念佛の衆に年貢の棒引きを迫られほとほと弱る守護らは

馬借らが迫る徳政聞くまでなく今や都にも入れぬ将軍

家令らが背きくつがへしたる社稷その手飼ひの徒の又くつがへす

暴風のやむなく寄せし種子島に鐡砲來ればすぐ鍛冶屋を呼び

長篠の原の騎馬武者入れ替り立ち替り撃ち盡くす火繩は
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2009/7/3

百人一首應答歌 九  日記と歌論

ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは在原業平朝臣

竜田川染めて貢がむちはやぶる神もおもひのほかの紅葉に
ながれのおも




住の江の岸に寄る波よるさへや 夢の通ひ路人目よくらむ藤原敏行朝臣

うたたねの夢路はつかに垣間見るかげも渚の波に千鳥は
ながれのおも


ちはやぶる神代も聞かずといふ業平朝臣の喚起力に敬意を表してそのくくり染めこそは竜田川が造物主に感謝の貢と年々に献じてゐるものならむと唱和しました。但し編者の定家は水をくくり染めにする意ではなく水をくぐらすと実景風に解釈してゐたやうだと「百人一首のひみつ100」にありますが、その典拠求め得れば又別趣の返歌を案ずるも可です。

敏行朝臣が代述心緒されたかなはぬ恋になやむ女人の夢は白昼夢と解する時にあはれさはかなさが際立つかと思ふわけです。よるさへやに加へ日の間もましてといふ趣です。

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