2009/7/8

青嵐  日常 時事

菖蒲花すぎて伐り伏せらるる葉のむしろすがすがしくて蝶見ず

陸橋を跨ぎながらに見下ろせり唯々とホームにたどり着く貨車

埋立地緑化の爲にカンガルーの糞は滋味濃く臭ひすくなし

金蓮花盛る隣りゆ昇り來てさやけし窓に乗り上げしスーツの片袖

青嵐辻々を揉むこの日頃今や看護師の彼女ら過ぎゆく
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2009/7/8

百人一首應答歌 十 二  日記と歌論


月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど大江千里

月となる身過ぎこそなほあはれなれよろづ言の葉降りつのりつつ
ながれのおも


このたびは幣も取りあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに菅家

錦かく染めぬく歌を幣とし立て神ながらなる紅葉祀らむ
ながれのおも


見られる月の立場にもなつてみたいと一首。

菅公の歌にはその真意推量して。
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