2009/8/30

偶成  日常 時事

ふと思へば時に鐙し拍車かくる器見ぬまま平成ふためぐり

殺人の多くは酒のからめりと傳ふ露西亜は冬すぐ隣りに

投票へ今行つて來たとおほらかに迎へむとする時代の區切り

酒止めて日數經し身を鼓舞せむと競り落としたるバナナの叩き賣り

颱風のさきぶれしるき雨脚を聞きつつこもる宵は淺きに
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2009/8/30

百人一首應答歌三十七  日記と歌論


高砂の尾の上の桜咲きにけり 外山のかすみ立たずもあらなむ

前権中納言匡房

おのづから花のにほひにさそはれし外山の霞とがめであらなむ

ながれのおも


西行の{あたら桜のとがにはありける」など想起して。



憂かりける人を初瀬の山おろしよ 激しかれとは祈らぬものを

 源俊頼朝臣

初瀬山はげしくつらく願ひてしひとのうらみもおろしけむもの


初瀬山を「はげし」の序詞と解して。恋の神への祈願にはさぞはげしくのろふ類もあつたやらんと。
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