2009/9/3

飛行機雲  画像歌

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棚雲を切り裂き進む西空の飛行機雲も夕燒けにけり

先日河原で撮つた写真です。

追々画像もふやしては行きたいところです。
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2009/9/3

百人一首應答歌三十九  日記と歌論

瀬をはやみ岩にせかるる滝川の われても末に逢はむとぞ思ふ
崇徳院


たぎちせく世の瀬と淵にたゆたへるおもひ待ちとる波頭はも
ながれのおも

本歌の意を体して続けた詠まれたものとして呈します。



淡路島通ふ千鳥の鳴く声に いく夜寝覚めぬ須磨の関守
源兼昌


流されしあて人の子も淡路島にながめ涙す足も千鳥に
ながれのおも


須磨の関守氏の回想風に一首。あて人すなはち貴人です。

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2009/9/3

こほろぎ  戀さまざま

平和時に惰性に近づくや否や棹つぎ這ひのぼらする朝顔

白き杖たどたどしく引く身となれる夫が手を取る連れ添ふさだめか

入り際の陽に鰯雲の色かくと告ぐればうなづきかへす縁先

燕なほ歸るに早きこの頃を夜寒のしのび入れるこほろぎ

追憶をなぞるがごとく觸れて來る手の荒れ失せてゐしにも泣かゆ
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2009/9/3

第三楽章を了へて  日常 時事

一昨昨日「流れ」の第三楽章の終りのつもりで五首転送したところ、果たして選挙結果は戦後保守政治の無残なご臨終をふれるものになつた。

ふと思へば時に鐙し鞍を置く器見ぬまま平成ふためぐり

時に鐙しに続く初案は「拍車かくる」としてみたのだが、時を以下て奔馬となさばこの方が或いは穏当か。

一世代三十年と見積もれば、優に二世代に近い歳月を自由民主党なるもの権柄を独占して来たわけで、国運の進展の為に大きな足跡を残したといふべくそこに一の感慨覚えぬでもないが、いかに盛者必衰の理とはいへその末路はあまりに見苦しいものになつてしまつた感はぬぐへぬ。

民主党がよりよいからとて国民が投票したわけではなく、自民党があまりに情けない分をその力量以上に民主党に集まつたまでのことにて、び甲斐なく救ひのない話ではある。

刺客らが凱歌をを挙ぐる傍らに手蔓絶たれて迷ふ地域よ

俗に中央とのパイプといふ利権誘導の手法を蓄積せられたりし御仁大物氏ら多々落選した分そのノウハウを再構築するはまた容易ではないかと番外の一首。

電脳でいへばタスクバーに常駐してをつたものを、マドンナといひ新進気鋭の若手といはるる諸君は改めて検索しダウンロードして、フォルダにをさめショートカットの作成に至る手順を逐一学びかへさねばならぬ。その手順のなかにおのづと癒着と指弾される因子もまじるは避けがたいであらうが、厳然として政治の役割の一面ではある。
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