2009/12/26

翼への未練のごとく  日記と歌論

はて人間とは太古に鳥であつたものやら、魚であつたものやら

翼への未練のごとく愛撫せり昨夜彼女の肩甲骨を

くちづけの絲引く濱邊見つめあふ鰓の痕なき互ひの顎を



痴戯めかした歌につれて人間の起源を考へてみようかなどと笑。人魚姫がゐる傍らで鳥人も最近は鳴らしてゐますね。

0

2009/12/25

ニシキギ 實 小さな愛 12月25日  画像歌

クリックすると元のサイズで表示します

片思ひとげての後のつまらなさ霜をかづけるニシキギの實よ

画像引用http://homepage.mac.com/naoyuki_hashimoto/iblog/C711118400/E20051108174801/index.htm


wikipedia

ニシキギ(錦木、学名:Euonymus alatus)とはニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。庭木や生垣、盆栽にされることが多い。

日本、中国に自生する。紅葉が見事で、モミジ・スズランノキと共に世界三大紅葉樹に数えられる。
若い枝では表皮を突き破ってコルク質の2枚の翼(ヨク)が伸長するので識別しやすい。なお、翼が出ないもの品種もあり、コマユミ(E. alatus f. ciliatodentatus、シノニムE. alatus f. striatus他)と呼ばれる。
葉は対生で細かい鋸歯があり、マユミやツリバナよりも小さい。枝葉は密に茂る。 初夏に、緑色で小さな四弁の花が多数つく。あまり目立たない。 果実は楕円形で、熟すと果皮が割れて、中から赤い仮種皮に覆われた小さい種子が露出する。これを果実食の鳥が摂食し、仮種皮を消化吸収したあと、種子を糞として排泄し、種子散布が行われる。
紅葉を美しくするために西日を避けた日当たりの良い場所に植える。 剪定は落葉中に行う。よく芽をつける性質なので、生垣の場合は強く剪定してもよい。 栽培は容易。
名前の由来は紅葉を錦に例えたことによる。別名ヤハズニシキギ。
0

2009/12/22

アザレア花言葉「節制」  画像歌

クリックすると元のサイズで表示します
画像引用wikipedia

この花に似しマフラーの娘は歌へり昨夜アカシアの電飾の下



cdを手売りの、自作ニューミュージック系の恋歌でした。茶髪つけ睫毛、白のハーフコートにライトグレーのジーンズ、毛糸帽子とマフラーが丁度この色だつたか。この寒いに頑張つてるねと思ひつつ通りすぎたまでですが花言葉を引くに「節制」この季節に合ふかと思ふべきか、季節の箍を外して色を競はうとする意欲を読むべきか。関西地方の平野部では越冬するとのこと。


続きを読む
0

2009/12/21

プロテア 花言葉 自由自在  画像歌

クリックすると元のサイズで表示します


引用元誕生花366日 花言葉

ソビエトが消滅したる日と注記す今日の花言葉は自由自在

今日の誕生花、花言葉は何だつたらうかとふと知りたくなり、検索すればプロテアといふ珍しい花に行き当たり、しかもその花言葉が「自由自在」といふに興をそそられて一首

そのサイトの歴史データベースには「カザフ共和国の首都アルマアタで、グルジア共和国を除くソ連11共和国の首脳会議が開かれ、「独立国家共同体」の設立とロシア共和国など4共和国による核兵器の統一管理などで合意する。これにより、ソヴィエト連邦は正式に消滅する。 」といふなんとも歴史的な日であることを思ひあはせて歌にし文字載せて送る。

小画像故拡大すると画素粗くなつてしまふが自由自在の雰囲気はそれとなく味はへるかと思ふ。
今日の世界がそれ以後の自由自在を正しく使ひ得たかとなるとこれはおのづと別問題であるが。

来年はこの花の原産地であり且これを国花と愛でる南アフリカでワールドカップが開催される年でもある。

科名 ヤマモガシ科の常緑低木。
原産地  

 栽培方法 挿し木、実生で増やします。
 南アフリカのケープ地方の原産で、酸性の強い砂壌土に自生しています。
 寒さには弱く、無霜地帯の暖地であれば露地で栽培できますが、一般地
 での栽培は困難です。花博以降、切り花として人気があります。

0

2009/12/20

玲瓏の山の冬間の厳しさをまざまざ  日記と歌論

玲瓏の山の冬間の厳しさをまざまざ生還者の号泣よ
期間中数万の登頂者数を誇る富士山てせあれば、つい安全な山と思はれがちだが、そんななまやさしい物ではないといふことを片山右京氏のパーティの遭難は思ひ知らせてくれた。

続きを読む
0

2009/12/18

fallen leaf burning 落葉焚き  日記と歌論

the woman still crouches down.
as the fallen leaf burning out.
the rays of the sun
,cleared by winter cold,
is drifting about her down hair.


落葉焚き終へつつなほもうづくまる女の産毛に冬透く日差し

a hand of my mother
who called help hung feebly while
Thad slept carelessly
with fatigue of long nursing
the fit have attacked her suddenly.

続きを読む
0

2009/12/18

ライト兄弟  日記と歌論

原爆の投下へと結び付きたりし發明悔いしかライト兄弟

昨日は米国インディアナ州のライト兄弟が1903年初めて動力飛行機の実験に成功した日といふことであるので一首。日付は向うが一日遅れる故まさしく今日がその記念日ともいへよう。兄のウィルバーは早世したが弟のオーヴィルは長命して、純粋な憧れと希望とに駆り立てられて成し遂げた発明が、大量殺戮兵器の運搬投下の手段として用ゐられる時代に行き会ふことになつた。発明の当事者でなければその無念無残の思ひのほどは計り知れぬものがあるであらうか。
 飛行機発明以後さういへば百年を過ぎてゐるか。


続きを読む
0

2009/12/13

推敲つれづれ  日記と歌論


あてどなき斧鉞加へつ後の世に讀む者あらばせめての癒しか


一千二百五十首の内一割は製作の過程で既に推敲訂正してゐるのですが、読み返して意に充たぬもの処処に目につくので、最終的に二割から三割に近いところを推敲或いは入れ替へといふことになるでせう。

一例としてもう前政権下の旧聞になりますが、かんぽの宿問題その他で混乱する日本郵政の社長辞任を求めた鳩山総務大臣が辞表を出し、攻められた郵政側はしぶとく首をつないだ一件を

正論を崩してまでも利權の群れにこだはり乘れる内閣總理

と詠んだのですが、これではもつて回つた感じでよくないと思ひ

開いた口ふさがらぬ間を總務相更迭されて殘す利權の群れ

と替へました。
続きを読む
0

2009/12/12

受賞演説  日常 時事

資源ごみの日なれば直ぐに出しやれり受賞演説を非難の報も

オバマ演説は悪評嘖々たるものだが、一国の現役の元首としてアフガン介入の正当性をいつて、授賞側の思惑に釘を差す以外の何が彼に出来ただらうか。あきらかにノルウェーの委員会側の岡惚れ早とちりに過ぎぬ。ノーベル賞といふ飴でアメリカの行動の大枠に枷し得ると考へる方が浅墓である。かかることは賞の権威を徒らに貶めるのみと知るきだらう
。今年亡くなつた金大中の件で我々も懲りてゐる。
馬鹿馬鹿しいからご丁寧に「反響」のほど辿る新聞も早速資源ごみに出してやつた。

平和賞懲りぬ先物買ひをして待つは茶番か大団円か
と僕はその時詠んでおいたがそのいづれであつたかはいふにや及ぶ。


0

2009/12/11

五叉路  日常 時事

クリックすると元のサイズで表示します

今更にいはむ何なく立ち盡す五叉路の上に年押し迫る

池袋はいつものやうに賑はつてをりました。

景気の方もこれ位の勢ひであつて欲しいところですが、思ふにまかせずといつた所か。
今年は政権交代もあつた。が、しかし外に日米基軸の隙を生じ、内に政財官のトライアングルの不協和音が聞こえて来る状況、過剰な期待はする方が無理か。

内外情勢は今後ともこの五叉路のやうに錯綜しその錯綜の曲線が上昇下降の周期を繰り返して行くのであらうかなど思はれます。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ