2009/12/13

推敲つれづれ  日記と歌論


あてどなき斧鉞加へつ後の世に讀む者あらばせめての癒しか


一千二百五十首の内一割は製作の過程で既に推敲訂正してゐるのですが、読み返して意に充たぬもの処処に目につくので、最終的に二割から三割に近いところを推敲或いは入れ替へといふことになるでせう。

一例としてもう前政権下の旧聞になりますが、かんぽの宿問題その他で混乱する日本郵政の社長辞任を求めた鳩山総務大臣が辞表を出し、攻められた郵政側はしぶとく首をつないだ一件を

正論を崩してまでも利權の群れにこだはり乘れる内閣總理

と詠んだのですが、これではもつて回つた感じでよくないと思ひ

開いた口ふさがらぬ間を總務相更迭されて殘す利權の群れ

と替へました。
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