2009/8/31

百人一首應答歌三十八  日記と歌論


契りおきしさせもが露を命にて あはれ今年の秋もいぬめり

藤原基俊


たのめなきさせもが草の露の玉貫きもあへずよ心の闇は

ながれのおも

子の栄達を氏の長者に頼んだところ脈ありげな返答であつた
「なほたのめしめじが原のさせも草われ世の中にあらむかぎりは」
筈が結局人選に漏れてしまつた恨みの作。自己のことではなく子を思ひやる上の作故応答「心の闇」とつけました。


= =
わたの原漕ぎ出でて見ればひさかたの 雲居にまがふ沖つ白波

法性寺入道前関白太政大臣


波の穂のけだかく天にひひれりとこぎたむこころ雀躍りにけり

ながれのおも
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