2005/8/7

上臈 翠苑  

一四六 上臈          

臈たけし面に
風色問ひ寄る聲
彩輪憂く冴え居ぬ
常の道澄めば
なほ袖搖れ
夢魔折り經ん

らふたけしおもにかせいろとひよるこゑあやわうくさえゐぬ
つねのみちすめはなほそてゆれむまをりへん

上臈     平聲歌韻何羅科

今拝上臈面   今拝す上臈面
風聲以問何   風聲以て何を問ふや
脂粉包鬱憂   脂粉鬱憂を包み
常道律綾羅   常道綾羅を律す
錦袖未搖蕩   錦袖未だ搖蕩と
蛾眉刻夢科   蛾眉夢の科を刻む


Graceful Lady        ababab

On her graceful face
What ask the song of wind?
Colour rolled about this melancholic space
Where she still keeps ordinal bond.
But her sleeves still wave
Left her bad dream's print.


一四七 翠苑  

先の見えた理ない逢瀬
蛻がほして睨まれる
所は翠苑を向く部屋
夢落ちうつ添ひ寝よ

さきのみえたわりないあふせもぬけかほしてにらまれる
ところはすゐゑんをむくへやゆめおちうつそひねよ

翠苑     去聲霰韻倦面宴

密會重枕稍覺倦   密會枕を重ねて稍倦むを覺ゆ
双眸褥中咎我面   双眸は褥中に我が面を咎む
翠苑一望常用房   翠苑を一望にす常用の房
再抱夢寐設假宴   再び夢寐に抱いて假の宴を設けんや


Suwiwen Park     abab

Feeling now few passion with her illicit relation to renew,
Her eyes stares at my unconsciously dull face.
There is a room from where Suwiwen Park is full of view.
We again embraced each other to play fruitless game.
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