2010/1/27

山門が今に留むる彈痕  日常 時事

山門が今に留むる彈痕を指に觸れて過ぐ寒夜の路地に

西日暮里の経王寺は日蓮自作と伝へる大黒天を祀るとかいふことで、古い開基ですが、飽くまで街中の寺院ですから山門といつても路地から五六歩で扉に手の届くやうなものです。
上野戦争の時幕府側の死傷者の弔ひ治療を禁ずる官軍の命令に背いてまで介護供養へと敢然立ち働いた為に官軍の標的にされ門は今猶当時の銃創を留めてゐると但し書きの標示あり。
官賊問はず危険をかへりみぬ宗教者の意気志操があらはれてゐるかと思ひます。
今夜実際に通りすがつての詠ですが残念ながらカメラを携帯してをらなかつたゆゑ愚歌のみ。
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