全日本フィギュアの初日、男子SPは大学の後輩、織田信成(関大文学部4年)がダントツの86.45点でトップです。
倉敷翠松高の無良崇人は、ほぼノーミスの演技で75.50点の3位につけました。世界選手権が現実味を帯びてきましたね。シニア参戦初年度で、NHK杯5位は自信になるより、悔しさを高めたようで、中々良い演技だったと思います。
今回の全日本は、高橋大輔(関大大学院文学研究科,翠松高出)の欠場により『本命不在の戦国絵巻』とか『織田信成,天下捕り、平成国捕り物語』とか言われていますが、本来の実力を発揮すれば、信成の力は群を抜いています。むしろ、小塚崇彦(トヨタ自動車,中京大)が、どこまで迫ることができるかに興味を感じていました。そして、3位は南里か?、中庭か?と思っていたので、無良のSP3位は大健闘と言えます。東京から、飛躍を期して倉敷へ転校してきた、その意気は世界へ繋がりますかどうか?。
でも今回、私の注目は、この男子でも、浅田真央が圧勝するであろう女子でもありません。
今季からアイスダンスに挑戦している、平井絵己(関大経済学部4年,翠松高出)さんです。湯沢綾人(岡山ク,中大)と組んだ規定で、初出場ながら3位につけています。トップのキャシー・クリスのリード姉弟は、別格として、2位とは1.9点差ですから、逆転は可能ですよね?。
岡山出身で大学・学部の後輩、美人の誉れ高き平井絵己選手の新たなる挑戦を応援する、「美人に弱い」おじさんでした。
岡山出身のスケーターも関西大学の後輩達も頑張れと応援しています。

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