
ファジアーノ岡山が、強豪アビスパ福岡を『1-0』で下しました。Jリーグ開幕11試合目にして、遂に初勝利を挙げたのです。
号外も出ました。歓喜の渦でした。






JリーグD2 第11節
19:03キックオフ
桃太郎スタジアム
岡山 1-0 福岡
┌1-0┐
└0-0┘

得点:31分 喜山康平
◎入場者数:5,708人






(すみません。写りが悪くて、よく分かりませんね

)

立ち上がりは福岡が攻勢をかけて、ファジは防戦一方の時間帯を耐えていました。
しかし、すぐに反撃に転じたファジは『岡山の星』MF妹尾の鋭い突破でチャンスをつかみます。かなり押し気味に進んだ試合は、前半31分混戦からのこぼれ球を喜山がシュート。西野に当たってコースが変わったように見えるボールが福岡ゴールに吸い込まれました。待望の先取点です。
しかし、前回のホーム富山戦では、先制した直後に同点ゴールを許した苦い経験があります。「何とかリードを保ったままでハーフタイムを迎えてほしい」と祈るスタンドでした。福岡の激しい反撃をGK真子を中心に体を張って守るファジの選手の頑張りでリードを保って折り返せました。

後半は、福岡の反撃は熾烈を極め、絶体絶命の場面が何度もありました。
しかし、今日のファジ戦士は気合い十分でした。絶対にゴールを割らせないという気持ちがスタンドまで届くような集中した守備を見せます。
そして、試合終了のホイッスル

。
遂に歓喜の瞬間です。抱き合う選手たち、喜びが爆発したスタンド、待ちに待った初勝利です。
おじさんは選手たちに『ありがとう』の言葉しかかけられませんでした。とにかく嬉しい。これだけ嬉しい勝利は初めてです。
この記念すべきJ初勝利の瞬間に居合わせた幸運に感謝、その幸運を運んでくれたファジ戦士たちに感謝、やはり言葉は『ありがとう』しかありませんでした。
これから、過酷なGWの連戦が続きます。アウェーの熊本戦、ホームの徳島戦と続きます。疲れているのは、相手も同じ。ここが頑張りどころなのです。
連勝しようぜ。ファジアーノ岡山


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