午後9時30分頃、帰宅しました。朝、6時8分の“のぞみ”

で岡山を出発、毎度お馴染みの観光抜きの『弾丸ツアー』でした。OKETSUさんから激励のメールを頂きました(笑)。その中で『超スーパーウルトラジャイアントキンググレートおバカ

』の称号を頂戴しました。光栄です

。
ワールドカップの為にJリーグが中断して、生サッカー観戦の禁断症状が現れ始めたissanは、ネクスファジの天皇杯応援に高梁に行くか?、湯郷Belleの応援に熊谷に行くか?、悩んだ挙句、熊谷を選択しました。『日本一暑い街』熊谷を目指す今季一番の『弾丸ツアー』の顛末です

。

3時間20分で東京駅に到着しました。のぞみだと、あっと言う間ですよね

。山手線で上野まで行き、上野から高崎線で熊谷を目指しました。
熊谷までの所要時間は1時間ほどです。

上越新幹線で40分くらいですから、

各駅停車で行くのとそれほどの差がないのですね。
ほどなく、熊谷に着きました。

曇天ながら、

暑いです。

駅前で食料を確保して、いざ行かん、熊谷さくら運動公園陸上競技場

。…と?、

循環バスが出ているらしいので、探しました。

なな…!何と1日5往復だって〜っ


。これは、“北九州、折尾駅の悪夢”の再来か

。いやいや、それ以上だよ


。仕方ないので、

タクシーで行きました。
道中、運転手さんとの会話。
運『今日は何ですか?』
i『サッカーの応援です』
運『どちらから?』
i『岡山です』
運『・・・・・』
i『こっちは浦和や大宮があっていいですよねぇ?』
運『あれは浦和と大宮に集中していて、あんまりこっちの方は関係ないんだよ。熊谷はむしろラグビーの方が人気があるからねぇ』
i『ああ、熊谷工業ですね?』
※その時、熊谷工高の前を通過

。なんともタイミングバッチリでした(笑)。
運『ちょっと北へ行ったら草津があって、熊谷は空白地帯。大宮と熊谷でチームを取り合ったんだけどねぇ。あっちのほうが人が多いから…

』
i『岡山もJ2に上がったばかりだし、お金ないんで厳しいんですよ。』
運『金さえありゃあ、鹿島みたいにいくらでも強くなるよねぇ。そればっかりじゃあ、面白くないんだよね』
i『ビッグネームを補強したくても、その選手の1ヶ月分の給料で年間予算を使い切ってしまいますよね。だから、今の選手で強くなりたいんですよ』
※なんて、とりとめのない話をしているうちに、会場に到着しました。

スタンドはかなり小さいです。周りは金網で囲まれただけで、ちょうどkanスタの補助陸のイメージです。
ただ、ピッチは最悪です。中央付近は芝が剥がれて地面が見えているし、外側はラフのように芝が伸び放題、ボールが途中で止まります。足を取られて怪我をしなければいいんですけどねぇ


。

今日のスタメンは、
#1 GK 福本美穂
#6 DF 井関夏子
#17 DF 保手濱理恵
#19 DF 津波古友美子
#2 DF 安田邦子
#5 DF 秋葉夢子
#15 MF 保坂のどか
#13 MF 中野真奈美
#11 MF 有町沙央里
#8 FW 加戸由佳
#9 FW 中川千尋
中断前とは、だいぶ変えてきましたね。センターバックには武者の代わりに保手濱、DFの秋葉をボランチに、2トップは加戸ちゃんとチーです。
リザーブは、
#4 DF 武者宏美
#7 MF 松田望
#14 MF 田畑沙由理
#16 FW 中川理恵
#27 GK 池ヶ谷夏美
の5人でした。ただ、音響が悪くてアナウンスが聞き取りにくいので困ります。時計もなくて、時間がわかりません。

「東京ベルボーイズ」を中心とした岡山湯郷Belleサポーター。

こちらは、狭山サポーターの皆さんです。
さあ、いよいよ試合開始です。
前半25分、保坂のミドルシュートが決まって湯郷Belleが先制します。圧倒的に攻め込んでいて点が取れない時間帯が続いていましたので、効果的な先制点になりました。

前半は「1-0」で岡山湯郷Belleがリードして、ハーフタイムです。
後半も殆んどの時間帯で攻勢を続けていた湯郷Belleですが、なかなか追加点が奪えません。ピッチの悪条件でパスがつながりません。むしろ、以前のBelleのようにロングボールを多用してゴール前に放り込んだ方がいいように感じました。
後半40分、ゴール正面の絶好の位置でフリーキックを得ました。このチャンスは中野が直接叩き込んで「2-0」と突き放します。

しかし、ロスタイムに相手コーナーキックからの混戦でゴールを割られて、再び1点差に迫られます。ほとんど危ない場面がなかったのに、点を取られる時はこんなもんです。しかし、そのまま逃げ切って「2-1」の勝利。いやぁ、遠路はるばる熊谷まで来た甲斐があったというもんです。

サポ席に勝利の挨拶です。暑い暑い中での試合でしたから、水分補給は絶対に必要です。

こちらは、サポ席にお礼の挨拶をする狭山の選手たち。思った以上に頑張っていました。

勝利インタビューの本田監督です。最下位相手に1点差勝利は、不本意かも知れませんが、この暑さの中で、しかもガタガタのピッチ状態で、勝点『3』が取れたのですからOKです。選手の皆さん、お疲れ様でした。
さて、帰りなんですが、例によって循環バスは1日5本のみ。待つわけにも行かないので、歩きながらタクシーを拾う作戦に出ました。しかし、タクシーが1台も通りません。どこまで行っても通りません。やっと1台通りかかったのですが、お客さんが乗ってます。どんどん歩いていっても結局それっきりタクシーが通りませんでした


。そして、遂に熊谷駅まで歩いてしまいました。
熊谷は、タクシーの初乗り運賃が何と「710円」でした。これには驚愕ですよね。岡山の初乗り「480円」と比べると、物凄いですよね。多分、タクシー自体が少ないんだろうな?。競合がないから高値なんでしょうね?。
そして、汗だくのissanは、弾丸ツアーの締めくくりの為に一路岡山を目指して帰りました。
今日のBelleサポ席に、岡山から駆けつけた人はissanの他にいたでしょうか?。興味津々です。でも、新潟でも応援に駆けつける人がいますから、ゼロというわけではないでしょうね。
珍道中記をこの辺で終わりたいと思います。最後まで、読んでいただいた方、ありがとうございました。次回は、皆さんkanスタでお会いしましょう。

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