おじさんのスポーツおたく奮戦記？

プレナスなでしこリーグ、岡山湯郷Belleは今日、ユニバー記念陸上競技場でＩＮＡＣ神戸レオネッサと対戦しました。無敗の上に無失点、圧倒的戦力で首位を独走するＩＮＡＣを絶対に止めなくてはならない試合でした。止めないとリーグの灯が消えてしまいます。独走は許してはいけないのです。

issanも本来なら現地参戦のつもりでした。栃木から帰って、その足で神戸に向かう予定でした。
しかし、３万人で入場を打ち切るという話があったので、考えました。多分、３万人を越えることはないだろうが、かなりの観客数になるだろうから好き勝手な観戦はできないし、栃木遠征の疲れはなくても両足の痛みが激しくなっていることから、無理をしないで自宅でのスカパー観戦に決めました。
栃木戦の開門前に傾斜の激しい一般歩道で長時間待たされたダメージは予想以上に厳しかったですね。こんな状態でアウェイサポを冷遇する態度が、栃木のクラブとしての欠陥なんだけどわかってないんだろうな。全く地元との協調姿勢を取って来なかったＩＮＡＣでも、栃木に比べたら100倍は人間的ですよね。



まあ、それはどうでも良いことですので、肝心の試合です。
前節まで、ＩＮＡＣは勝点「18」でトップを独走。得点「26」に対して失点は「０」。盤石の強さです。
対する我らが岡山湯郷Belleは、勝点「13」で３位。無敗ながら引分が４試合と勝ち切れない試合が多く、乗り切れないでいました。

先発メンバーは、

【INAC神戸レオネッサ】
GK １ 海堀あゆみ
DF ２ 甲斐潤子
DF ４ 田中明日菜
DF ５ 近賀ゆかり
DF ６ 那須麻衣子
MF ７ チ ソヨン
MF ８ 澤 穂希
MF 10 大野 忍
FW ９ 川澄奈穂美(C)
FW 13 南山千明
FW 19 中島 依美

【岡山湯郷Belle】
GK １ 福元美穂(C)
DF ２ 安田邦子
DF ３ 加戸由佳
DF 13 秋葉夢子
DF 26 柳井里奈
MF ７ 中野真奈美
MF 10 宮間あや
MF 15 保坂のどか
MF 20 高橋 悠
FW ８ 有町紗央里
FW 11 松岡実希

試合は立ち上がりから、湯郷Belleが押し込む展開。ＤＦの裏を狙うスルーパスが有効で決定的な場面を演出します。
そして、前半21分有町が右サイドを突破して折り返したマイナスのクロスを中野が左足で叩き込み先制しました。ＩＮＡＣは今季初失点です。勢いは完全にBelleにありました。

一方、パスが通らず流れの中から得点できないＩＮＡＣ。乗り切れない印象でした。
しかし、前半30分ＣＫに田中が頭で合わせて同点に追いつきました。セットプレーでも力を発揮する怖いチームです。

前半は「１-１」で終了。湯郷Belleの守備陣が崩されることなく、キッチリ守れていたので希望が持てました。

しかし、ＩＮＡＣが後半ＳＢに高良を器用してから、一気に様相が変わります。全く破られなかったBelleの右サイドを簡単に突破されるようになりました。

ゴール前で怒濤の攻撃を受けるようになり、後半21分と25分に立て続けにチソヨンに決められました。

それでも、湯郷Belleは最後まで攻め続ける姿勢を貫き、ＩＮＡＣゴールを脅かしました。

*ユニバ 21,236人
神戸 ３-１ 湯郷
　 ┌１-１┐
　 └２-０┘

得点者：
21分 中野真奈美(湯)
30分 田中明日菜(Ｉ)
66分 チ ソヨン(Ｉ)
70分 チ ソヨン(Ｉ)

負けたとは言え、銀河系軍団に対する戦い方を示せたように感じます。引いて守りを固めてもそれ以上の攻撃力を誇るＩＮＡＣ、相手の思う壺です。攻撃的に守備も前線から積極的に行うことで、爆発的な攻撃力を分散させることができます。

今後の戦い方のヒントになるといいですね。

岡山湯郷Belleは、他チームよりも一足早く、明日からロンドン五輪予選の中断期間に入ります。しっかり、鍛え上げて後半戦に備えましょう。

本日、現地へ応援に行かれた皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。

今後ともよろしくお願い致します。


内容を見ると、如何に押されていたかがよく分かります。でも、サッカーは相手より１点でも多く取れば勝つゲーム。内容よりも結果です。結果が出せるように頑張りましょう。

順位は多少離されていますが、昇格同期対決です。我々は、栃木が岡山よりも先にＪ１に上がることなど、絶対に認めません。と言いながら、バスツアー最長の旅に出かけました。


人数も３０人集まったそうで、ファジバス催行が決まりました。元気出して行きましょう。

出発は、７月３０日（土）午前3:30でした。西宮名塩ＳＡを経て、刈谷ＳＡで朝食です。

いつも東上の際には必ず立ち寄りますよね。でも、ここ案外食べるものが少ないんですよね。

次に、またお馴染みの富士川ＳＡに寄りました。

このときは、富士山が見えませんでした。でも、晴れて富士山が見えると負けるというジンクスがあるファジ。良かったのかも知れません。


その後、首都圏に入ると渋滞がきつくなってきます。海老名ＳＡ、蓮田ＳＡと立ち寄って、いよいよ宇都宮市内に入ります。


旅の目的のもう一つは「餃子食べ放題」です。何とも昭和の香りのするお店に到着しました。

歓迎されています。

これに、酢豚と麻婆豆腐もつきました。豪華版の昼食です。

う〜ん、腹いっぱい。

というわけで、腹ごしらえも終わって、グリスタを目指します。３０分ほどで、ほどなく到着。

　
この時間帯は、日差しが強くて暑かったです。やはり、観戦にはきつい季節ですね。

ところで、いつも思いますが、関東の各スタジアム、アウェーにことの他冷たいところが多いです。グリスタも、草津サポとの衝突があったことで、必要以上に警戒ムード。でも、アウェーサポに仕打ちとも取れる冷遇はもってのほかですよ。クラブの良識を疑われますからね。歩道に３０分以上待たせたり、再入場を禁止して、売店は一つだけ、メニューは貧弱そのもの。栃木の先入観は勿論最悪のチームでしたが、スタジアムも最悪と言っていいでしょうね。これで、Ｊ１を目指すなら、やめたほうがいいですよ。アウェーチームをリスペクトできないクラブにＪ１の資格はありません。更に、グリスタの設備では、Ｊ１は全く無理です。さっさと諦めたらどうですか？。と、内心ぶつぶつ言いながら、スタジアムに入りました。


試合開始前後から、パラパラ雨が落ちてきましたが、お湿りにもならない程度のものです。かえって凌ぎやすくて良かったですね。


さあ、試合開始です。試合はご存知のとおりのスコアレスドロー。決めるべき場面で決めきれない。お互いにそんな試合でした。

　
Ｊ１を目指すなら、この観客数では話になりません。そこも栃木の重い課題だと思います。まだまだ、時期尚早とみんなが言っていることが頷けます。

　
アウェーでの引き分けは勝ちに等しいと言われますが、勝てた試合であっただけに残念です。

さて、帰りに浦和で温泉に寄りました。

食事と入浴を済ませて、さっぱりして帰りました。皆さん、お疲れ様でした。

栃木でのアウェイ試合、ファジの選手は本当に頑張りました。惜しい場面も多く、悔しいかも知れませんが、前節の草津戦に比べれば、ずっと良い内容。よく頑張ったと思います。


昇格同期対決は、いつも意地のぶつかり合いになります。特に栃木には負けたくないですね。


結構入ってるね。見た目は寂しいけど(笑)。


スコアレスドローで勝点「１」を持ち帰ります。


確かに、惜しい場面は数多く、勝てた試合と言えます。しかし、「たられば」は言っても仕方ないです。

次に向けて頑張りましょう。

間もなく、栃木に向けて出発します。ファジバスも快調に走ってくれるでしょう。

今節は、絶対に負けられない栃木SC戦。

何としても勝ちましょう。勝点「３」を持ち帰らねば。

では、行ってまいります。

栃木へ出発する前に、前節のとりまとめを行っておきます。あまり思い出したくない試合内容でしたが、キリをつけて栃木へ出発したいと思います。

*富山 3,310人
富山 ２-０ 水戸
　 ┌０-０┐
　 └２-０┘

*長良川 3,218人
栃木 １-０ 岐阜
　 ┌０-０┐
　 └１-０┘

*ﾌｸｱﾘ 10,989人
千葉 ２-０ 札幌
　 ┌１-０┐
　 └１-０┘

*大銀ﾄﾞ 7,466人
大分 ３-１ 湘南
　 ┌０-０┐
　 └３-１┘

*ﾆｯﾊﾟ球 8,828人
北九州 ２-１ 横浜FC
　　 ┌１-１┐
　　 └１-０┘

*とりｽﾀ 5,720人
徳島 ２-０ 鳥取
　 ┌２-０┐
　 └０-０┘

*国立 18,195人
FC東京 ５-０ 熊本
　　 ┌１-０┐
　　 └４-０┘

*ﾆﾝｽﾀ 7,634人
愛媛 ２-１ 東京V
　 ┌０-０┐
　 └２-１┘

*kanｽﾀ 8,344人
草津 ２-１ 岡山
　 ┌０-０┐
　 └２-１┘

*ﾍﾞｱｽﾀ 4,825人
鳥栖 ２-１ 京都
　 ┌１-０┐
　 └１-１┘

そして、順位表です。

�@FC東京
勝点３５ 得28 失10
得失点差 +18
１０勝５分２敗

�Aｼﾞｪﾌﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ千葉
勝点３４ 得29 失17
得失点差 +12
１０勝４分３敗

�B徳島ｳﾞｫﾙﾃｨｽ
勝点３４ 得27 失15
得失点差 +12
１０勝４分３敗

�C栃木SC
勝点３３ 得26 失14
得失点差 +12
９勝６分２敗

�Dｷﾞﾗｳﾞｧﾝﾂ北九州
勝点２７ 得17 失19
得失点差 -2
８勝３分６敗

�Eｻｶﾞﾝ鳥栖
勝点２６ 得21 失12
得失点差 +9
７勝５分５敗

�Fﾛｱｯｿ熊本
勝点２６ 得15 失16
得失点差 -1
６勝８分３敗

�G東京ｳﾞｪﾙﾃﾞｨ
勝点２５ 得32 失20
得失点差 +12
７勝４分６敗

�Hｺﾝｻﾄﾞｰﾚ札幌
勝点２５ 得15 失14
得失点差 +1
７勝４分６敗

�I愛媛FC
勝点２４ 得22 失24
得失点差 -2
７勝３分７敗

�J湘南ﾍﾞﾙﾏｰﾚ
勝点２２ 得17 失22
得失点差 -5
６勝４分７敗

�Kｻﾞｽﾊﾟ草津
勝点２２ 得22 失30
得失点差 -8
７勝１分９敗

�L大分ﾄﾘﾆｰﾀ
勝点２１ 得18 失21
得失点差 -3
５勝６分６敗

�Mｶﾞｲﾅｰﾚ鳥取
勝点１９ 得19 失18
得失点差 +1
５勝４分８敗

�N水戸ﾎｰﾘｰﾎｯｸ
勝点１９ 得17 失23
得失点差 -6
５勝４分８敗

�Oﾌｧｼﾞｱｰﾉ岡山
勝点１９ 得20 失29
得失点差 -9
５勝４分８敗

�Pｶﾀｰﾚ富山
勝点１７ 得14 失24
得失点差 -10
４勝５分８敗

�Q京都ｻﾝｶﾞF.C.
勝点１６ 得19 失23
得失点差 -4
４勝４分９敗

�R横浜FC
勝点１６ 得16 失21
得失点差 -5
４勝４分９敗

�SFC岐阜
勝点8 得11 失33
得失点差 -22
２勝２分１３敗

やはり、栃木戦に勝つと負けるじゃ大違いです。勝つしかないね。

中学野球岡山県大会も最終日でした。準決勝と決勝が行われました。

issanの母校・上南、またmayako氏の母校・西大寺ともにベスト４に進出しました。

さて、どうなったでしょうか？。

▽準決勝

上　南
　　000 002 0│2
　　110 010 X│3
岡　北

琴　浦
　　000 000 000│0
　　000 000 000│0
西大寺
(延長9回 特別延長 琴浦 2-0 西大寺)

▽決　勝

琴　浦
　　003 000 2│5
　　100 200 0│3
岡　北

琴浦が頂点に立ちました。上南も西大寺も準決勝敗退。残念でしたが、よく頑張りました。

琴浦、岡北両校は中国大会を勝ち抜いて全国大会へ進んでください。

スポンサーの撤退などで資金難に陥り、活動休止に追い込まれていた、チャレンジリーグの「四国Ｅｉｇｈｔｙ８Ｑｕｅｅｎ」は、チームごと受け入れてくれる移転先を探していました。



その受け入れ先が仙台市に決まり、チーム名を「仙台ベルフィーユ」に変更しました。

Ｅｉｇｈｔｙ８の語源は、四国八十八箇所を意味し、四国を代表するクラブになることを目標に地域密着型クラブチームとして活動を続けてきました。しかし、経営難は深刻で活動を休止し、受け入れ先を探していたのです。

「ベルフィーユ」はバレーボールファンなら誰でも知っているかつての女王「日立ベルフィーユ」から来ています。米田一典氏が監督を務めた日立も活動休止時に受け入れ先を模索しましたが叶わず、解散を余儀なくされました。

敢えて「ベルフィーユ」の名前を持ってきたのは、「昔の強豪の復活と、復興への願いを込めた」そうです。

復興のシンボルとなれるのか？、興味深いですが、高松からまた一つチームが消えたことは寂しい限りですね。

７月２４日のゲームは、東日本大震災によって延期された日程の代替開催でした。試合は３試合。試合結果と暫定順位をお知らせします。



神戸 ２-０ 千葉
　 ┌１-０┐
　 └１-０┘

湯郷 １-０ 伊賀
　 ┌０-０┐
　 └１-０┘

新潟 ２-２ 浦和
　 ┌１-１┐
　 └１-１┘


続いて、順位です。

�@INAC神戸レオネッサ
勝点１８ 得26 失0
得失点差 +26
６勝０分０敗

�Aｱﾙﾋﾞﾚｯｸｽ新潟ﾚﾃﾞｨｰｽ
勝点１４ 得15 失9
得失点差 +6
４勝２分１敗

�B岡山湯郷Belle
勝点１３ 得8 失5
得失点差 +3
３勝４分０敗

�Cｼﾞｪﾌﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ市原･千葉ﾚﾃﾞｨｰｽ
勝点１０ 得7 失6
得失点差 +1
３勝１分２敗

�D日テレ･ベレーザ
勝点９ 得7 失4
得失点差 +3
３勝０分２敗

�E浦和ﾚｯﾄﾞﾀﾞｲﾔﾓﾝｽﾞﾚﾃﾞｨｰｽ
勝点８ 得7 失7
得失点差 +0
２勝２分２敗

�F伊賀ﾌｯﾄﾎﾞｰﾙｸﾗﾌﾞくノ一
勝点３ 得2 失11
得失点差 -9
１勝０分５敗

�G福岡Ｊ･アンクラス
勝点１ 得1 失18
得失点差 -17
０勝１分５敗

�HASｴﾙﾌｪﾝ狭山FC
勝点０ 得6 失19
得失点差 -13
０勝０分５敗

中学野球選手権は今日、ベスト８の激突でした。

issanの母校・上南が勝ち残っているという、何とも力の入る展開です。しかも、mayako氏の母校・西大寺も残っています。さて、４強進出なったでしょうか？。

早速、結果をお知らせします。

▽準々決勝

京　山
　　100 010 0│2
　　005 000 X│5
岡　北

上　南
　　100 130 0│5
　　000 100 2│3
高　松

玉島東
　　101 020 1│ 5
　　310 051 X│10
西大寺

琴　浦
　　100 000 1│2
　　001 000 0│1
児　島

母校は遂にベスト４まで来ましたよ。このまま、中国大会出場まで行ってほしいです。

mayako氏の母校もしぶといですね。両校で決勝を戦いましょう。

明日は、倉敷マスカットスタジアムで準決勝と決勝が行われます。

【準決勝】

�@岡北-上南(9:00)

�A西大寺-琴浦(10:50)

【決　勝】

�@の勝者-�Aの勝者
(13:20)

みんな頑張れ

７月３０日(土)のアウェー･栃木ＳＣ戦に参戦します。今回もパルツアーさんにお世話になります。いつも通りの弾丸ツアーですが、頑張って行ってきます。

第２３節　栃木ＳＣ戦（夜行車中１泊・温泉入浴と餃子食べ放題付）

平成２３年７月３０日（土）18:00キックオフ

岡山駅林原駐車場 3:30発（貸切バス） === 大津ＳＡ === 牧之原ＳＡ（朝食休憩） === 蓮田ＳＡ === 13:20頃着 宇都宮にて餃子食べ放題の昼食 14:40発 === 15:30頃着 栃木県グリーンスタジアム（栃木ＳＣ戦観戦 18:00キックオフ）21:00発 === 22:30頃着 浦和にて温泉入浴休憩 24:00発 === 海老名ＳＡ === 浜名湖ＳＡ === 9:00着(7/31)林原駐車場

大人　１７,５００円・高校生　１６,５００円　小中学生１２,５００円
※ビジター自由席・入浴料・餃子食べ放題込み料金

【大型バス（ファジバス）にて催行決定】お申し込み締切りは７月２８日（木）１８時まで！お急ぎください>。

絶対負けられない昇格同期との対戦。いや、ファジにとっての絶対負けられない一戦。勝利の為に全力で戦いましょう。

第62回岡山県中学校野球選手権大会２日目は昨日、２回戦８試合を行いベスト８が出揃いました。

▽２回戦

京　山
　　101 020 0│4
　　200 000 0│2
倉敷南

福　浜
　　100 000 000│1
　　010 000 000│1
岡　北
(延長9回プレーオフ 岡北 3-2 福浜)

倉敷一
　　101 000 4 │6
　　300 010 3X│7
上　南

総社東
　　000 002 1│3
　　200 011 X│4
高　松

倉敷西
　　020 110 001 │5
　　000 310 002X│6
西大寺 (延長9回)

勝　山
　　011 000 0│2
　　100 012 X│4
玉島東

児　島
　　000 031 1│5
　　000 000 0│0
高　梁

金　光
　　000 000 0│0
　　000 110 X│2
琴　浦

issanの母校、上南が、逆転サヨナラで準々決勝に進出しました。最少得点を投手が守る野球でなくても、打線が取り返す野球ができるようになりましたね。準々決勝は、高松との対戦。強豪ですが、勢いがあるので行けそうに感じます。

【今日の試合】

▽準々決勝

京山−岡北

上南−高松

玉島東−西大寺

児島−琴浦

７月２４日のダブルヘッダー第２試合です。岡山湯郷Belleとファジアーノ岡山のダブルヘッダー応援は今季初。

第１試合の湯郷Belleは、伊賀ＦＣくノ一にロスタイム決勝弾で何とか勝ちました。松岡ミキティの今季初得点。松岡は毎年後半型なので、今後のゴール量産に期待です。



さて、２時間の猶予しかない強行軍。美作からｋａｎスタへ車をとばした人も少なくなかったでしょう。渋滞もなんのその、とにかく急ぎました。


そして、ファジとザスパの試合です。ラフィーニャをガンバ大阪に奪取された今の草津ですから、恐らく実力はＪ２で最低なのは間違いありません。選手に覇気も感じられないし、こんなチームに負けるチームはないだろうというのが印象でした。

前半を「０-０」で終えた試合。やる気のない相手に合わしたようなダラダラムードのファジ。これで勝てるはずはありません。

失点するとしたら「セットプレー」か「ミス絡み」と思っていました。何しろ流れの中から得点できるような雰囲気は全くないのが草津です。
そうは言っても予想通りにならないのが世の中です。なのに、予想通りＣＫから失点しました。何でそんなに分かりやすいんでしょうね。笑うしかありません。


２失点目は、近藤のミス。何とまあ、絵に描いたような失点。これは、はっきり言ってチームの頭の悪さですね。何にも考えていないということです。

この日、ｋａｎスタを埋めた観衆は、「８,３４４人」。史上最高の入場者を記録したこの日の美作の１.５倍の観衆が訪れたのですよ。恥ずかしい試合はできないはずなのに、一番恥ずかしい試合をしてしまったことを重大にとらえ、反省してほしいものです。


ロスタイムに千明のＪ初ゴールで１点差に迫りましたが、ここまで。点を取られないと動きが出ないチーム。このままでは、下位からの脱出はあり得ませんね。


自分たちで考え、動いて勝たない限り難しいのが、今のファジ。何とかしないと落ちる一方ですね。アウェー栃木戦、どうでも勝つしかなくなりました。

それにしても、ダブルヘッダーに連勝するのは難しいですね。

第62回岡山県中学校野球選手権大会が、開幕しました。
１回戦の試合結果をご案内します。上南も初戦を突破しました。

▽１回戦

勝　北
　　000 000 0│0
　　004 000 X│4
倉敷南

加茂川
　　011 010 00 │3
　　011 010 01X│4
京　山 (延長8回)

福　浜
　　100 010 0│2
　　000 001 0│1
芳　井

岡　北
　　300 000 1│4
　　000 011 0│2
新見一

倉敷一
　　414 12│12
　　004 00│ 4
落　合 (5回コールド)

井　原
　　010 000 0│1
　　061 000 X│7
上　南

高　松
　　000 100 01│2
　　000 001 00│1
和　気 (延長8回)

総社東
　　104 03│8
　　000 00│0
成　羽 (5回コールド)

八　浜
　　000 020 0│2
　　020 014 X│7
勝　山

吉　永
　　000 004 0│4
　　003 002 X│5
玉島東

倉敷西
　　000 000 000│0
　　000 000 000│0
北　房
(延長9回プレーオフ 倉敷西 3-2 北房)

西大寺
　　021 002 0│5
　　000 000 0│0
矢　掛

吉　井
　　000 000 0 │0
　　000 000 1X│1
児　島

高　梁
　　100 002 01│4
　　000 030 00│3
操　南 (延長8回)

琴　浦
　　000 303 0│6
　　000 000 0│0
久米南

金　光
　　133 00│7
　　000 00│0
芳　田 (5回コールド)

今日は、２回戦８試合が行われます。

第93回全国高校野球選手権岡山県大会は、本日最終日でした。決勝は、春夏連続出場を目指す関西と初めて決勝に進んだ金光学園の対戦となりました。金光学園は、私学ですが進学校の為に姉妹校の金光大阪とは違ってスポーツ推薦はありません。
戦前の予想では、関西の大差勝ちが大半を占めており、金光がどこまで食い下がるか？という感じでした。

▽決　勝

*倉敷マスカット

金光学園
　000 040 100 00 │5
　000 200 003 01X│6
関　　西 (延長11回)

※関西は５年ぶり８度目の出場

金光学園は初の甲子園に片足届いていました。意識するなというのが無理です。やはり、高校野球は精神的な部分が大きいですね。
関西は、決勝だけでなく準々決勝も８回９回に逆転しており、しぶとさが身についてきましたね。春までのもろさ、危なっかしさを克服しつつあります。

岡山県勢も関西も最近では甲子園で結果を出せていません。しぶとく、粘り強くノーシードから甲子園をつかんだ今年の関西に期待しましょう。

※ところで、５年前の夏と言えば、ダース・中村の投手陣に、上田･安井・下田・山本･熊代などどこからでもホームランの出る強力打線を誇った最強世代でした。甲子園では派手に打ちまくって、派手に逆転されるドラマチックなチームでした。今年の選手達も１年生からレギュラーだった選手が多く黄金世代と呼ばれています。反骨の黄金世代の甲子園での活躍は如何でしょうか？。

なだしこＪＡＰＡＮの世界一を受けてのプレナスなでしこリーグ再開試合、岡山湯郷Belleはホームの美作ラグビーサッカー場に、伊賀フットボールクラブくノ一を迎えての試合を行いました。

これは、２００２年日韓Ｗ杯開催時にスロベニア代表が美作で合宿練習を行った際の記念モニュメントです。普段、試合だけに集中していては中々気付かない場所にありますので、知らない人も多いかな？と思い、今回載せてみました。考えてみれば、この日韓Ｗ杯の代表練習場に美作を加えてほしいという陳情を協会に持っていったことがきっかけとなって、岡山湯郷Belleが美作の地に誕生したわけですから、ちょっと感慨深いものがあります。


後から考えるとこの判断は正解だったと思います。あの人数でごった返していては、いつものまったりとしたサイン会は不可能ですよね。　このときは、あれほどまでの入場客とは思いもよりませんでした。
但し、試合開始３時間以上前に美作へ到着したにも関わらず、既に駐車場が厳しい状態になりつつありました。さすがに、それは予測できたので、早めに行ったのですが、世界一の効果は物凄いですね。

チケットは会員割引があるため、当日券を買ったのですが、まずチケット購入に長蛇の列。こんなことは誰も予想していなかったのではないでしょうか？。
チケットをやっと購入して、今度は入場待ちの列に並びます。

猛暑の中で、この長蛇の列は待つほうも大変です。通常13:30の開門予定を４０分ほど繰り上げて、12:50に開門しました。

　
開門直後から、スタンドはこの状態です。席取りにブルーシートが敷かれたり、プロ野球並みの席取り合戦が繰り広げられます。おいおい、ここは平和な「なでしこリーグ」の試合会場だよ。驚きですね。

練習開始時にも大きな声援と拍手。いいねえ、このムード。


報道陣の数も異常です。そういえば、テレビ朝日の「モーニングバード」取材班が、あれこれ分からないことが多くてどぎまぎしていたので、色々教えてあげました。その流れで、インタビューも受けたのですが、さすが全国放送。綺麗にカットされていましたね(笑)。
それにしても、この取材班、ファジアーノの試合でも来たことありません。これも金メダル効果でしょうが、物凄いです。試合の邪魔にならないかそっちの方が心配になりました。

　
さあ、選手入場です。これだけの観衆を見て、選手は緊張しないか？それも心配しました。伊賀の選手にも温かい拍手が贈られます。これが、なでしこリーグの良さですよね。人が増えても変わらなかったことにちょっと安心。

　
ここでも凄い報道陣ですね。
いよいよ、試合開始です。暑さと疲れと緊張が重なったのか、選手の動きにキレが感じられません。Belleが、圧倒的に攻めますがゴールを割れません。


前半は「０-０」で終了。ハーフタイムにトマト銀行様より１００万円の贈呈がありました。

本来なら、上限「３０万円」のはずだったのですが、ご英断で「１００万円」に増額されました。ありがとうございます。

さて、試合は「０-０」のままで進み、後半ロスタイムに突入。このまま、スコアレスドローか？と思われた時間帯に左サイドを駆け上がった加戸ちゃんのクロスがゴール前にこぼれ、詰めていた松岡がシュート。ミキティの今季初ゴールで約２ヶ月ぶりの勝利を飾りました。


宮間･福元の凱旋試合で勝利できて本当に良かったですね。


さて、このまま美作で皆さんと喜びを分かち合いたいのは山々でしたが、短時間でｋａｎスタへ移動しなければならないこの日、そそくさと立ち去りました。

でも、勝利おめでとう。そして、ありがとう。