フィギュアスケートの世界選手権は30日、ペアのフリーが行われ、高橋成美/マーヴィン・トラン組が銅メダルを獲得しました。日本代表ペアのメダル獲得は、五輪・世界選手権を通じて、もちろん史上初の快挙です。
2年ぶりの表彰台を目指した川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ組は7位に終わりました。
【ペア総合成績】
1,アリョーナ・サブチェンコ/ロビン・ゾルコビー 201.49
2,タチアナ・ボロソジャー/マキシム・トランコフ 201.38
3,高橋成美/マーヴィン・トラン 189.69
4,ホウ清/トウ健 186.05
5,メーガン・デュアメル/エリック・ラドフォード 185.41
6,ベラ・バザロワ/ユーリ・ラリオノフ 183.68
7,川口悠子/アレクサンドル・スミルノフ 182.42
8,ケイディー・デニー/ジョン・コフリン 180.37
9,隋文静/韓聰 179.44
10,マリー・ベス・マーリー/ロックニ・ブルーベイカー 170.90
11,ステファニア・ベルトン/オンドレイ・ホッタレク 168.16
12,ジェシカ・デューブ/セバスチャン・ウォルフェ 156.36
13,メイリン・ハウシュ/ダニエル・ウェンデ 145.80
14,マリ・バルトマン/アーロン・ファン・クリーブ 143.29
15,ニコル・デラ・モニカ/マッテオ・グアリーゼ 137.31
16,バネッサ・ジェームズ/モルガン・シプレ 130.70

2位との差が10点以上開いていたとはいえ、やはり快挙です。但し、問題があります。トランはカナダ国籍。ソチ五輪出場の為には、トランが日本国籍を取得するか、高橋がカナダ国籍を取得するしかありません。
それは今後の課題として、まずは3位を喜びましょう。

2