倉敷マスカットスタジアムでは、今週プロ野球オープン戦が3試合行われます。
@3月7日(水) 広島 vs 巨人
A3月10日(土) 楽天 vs ロッテ
B3月11日(日) 楽天 vs 日本ハム
今日はその第1弾。「
広島 vs
巨人」です。

岡山で巨人の試合が行われるのは、オープン戦・公式戦を含めて6年ぶりです。それだけ楽しみにしていたファンが多いのでしょう。オープン戦にもかかわらず、多数の観衆が集まりました。

グルメフェアや東北物産観光展など、イベントも多彩です。

「とどける つながる プロジェクト」 東日本大震災義援金活動が行われ、義援金を募金すると被災地復興のメッセージを桜の花の形をしたシールが貰えます。
「希望のサクラ」が満開になるといいですね。

原・野村両監督によるメンバー交換。
先発投手は巨人が宮國、広島は地元凱旋登板の福井です。

特に、宮國は注目の投手ですから注目です。

巨人の先発メンバー。

広島の先発メンバー。広島での注目は3年目の堂林です。

倉敷小町から花束贈呈。巨人は大田、広島は堂林。

始球式が終わり、試合開始。

初回、松山に一発を浴びましたが、宮國のピッチングは良かったです。低目への制球が良くて、内野ゴロを打たせる自分の特徴がよく出ていました。
対する福井は制球難。四球連発で自らピンチを招いていました。まだまだの印象です。
試合は、巨人が広島の2番手・大竹を攻めて「4-1」と逆転しました。
そして、8回裏からは

ついに彼が登板しました。

育成登録の大立恭平です。キャンプから一軍に帯同しており、実績を残せば支配下選手になれます。巨人の育成選手は、支配下登録⇒一軍公式戦出場ですから、あと一息です。
しかし、地元ということもあってか、制球に苦しみ、ストライクを取りにいく球を痛打されました。岡山商大史上初のプロ支配下選手にあと少し。頑張ってほしいですね。9回2死まで続投させて貰えたのは、監督の期待の表れだと思いますよ。

「4-4」の引き分けで試合終了。巨人の新外国人・ボウカーはいい打者ですね。ただ、牽制死や盗塁死など、走塁でのチョンボは頂けません。高橋由の好調が目立ちました。
広島の注目・堂林は2安打と結果を残しましたね。

ちょっと肌寒い曇天下の試合でしたが、広島投手陣の制球難を除けば、面白い試合でした。
やっぱり野球はいいですね。「日本人の血は野球でできている」というのはissanの持論ですが、今日改めてそれを再認識しました。
開幕が待ち遠しいですね。

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