第85回選抜高校野球大会は9日目の本日、3回戦の残り3試合が行われました。今日で8強が出揃います。3期連続優勝を目指す大阪桐蔭が第3試合に登場します。対戦相手は古豪の県岐阜商です。近畿勢の最後の砦を死守できますかどうか?。第1試合の「高知vs常葉菊川」も注目したい対決です。
尚、今日も仕事だった為に詳細は分かりません。結果を中心に記入します。
▽3回戦
常葉菊川
100 000 000│1
000 010 02X│3
高 知
済 美
000 010 030│4
000 010 000│1
済々黌
県岐阜商
041 000 000│5
201 010 000│4
大阪桐蔭

第1試合は高知が序盤に許したリードをしぶとく追い付き8回に勝ち越しての逆転勝ち。常葉菊川は必勝パターンの継投が旨くはまらず敗れました。
第2試合は、安楽と大竹の好投手同士の投げ合いで終盤まで競り合いましたが、8回2死から安楽に決勝の三塁打を打たれた大竹が11奪三振の力投空しく敗れました。真っ向勝負で打たれた結果には悔いはないと思います。
第3試合、大阪桐蔭は正捕手の森を欠く苦しい展開ながら先制して優位に試合を運ぶかと思われました。しかし、2回に集中打で逆転を許すと、必死の追い上げも一歩届きませんでした。最終回はホームクロスプレーの末の劇的幕切れ。判定はインターフェアですが、センターのバックホームも見事だったと思います。県岐阜商のエース藤田は監督の息子さん。右足に死球を受け、足を引きずりながらも気力で投げ抜きましたね。
2010年選抜の2回戦で大垣日大に負けて以来、甲子園では11連勝中だった大阪桐蔭はその連勝記録を岐阜勢に止められてしまいました。これも何かの因縁というか巡り合せの妙でしょうね。

今日の結果によりまして、近畿勢と九州勢が姿を消し、西日本では四国の2校が残るのみというベスト8になってしまいました。
明日と明後日、準々決勝が行われます。その試合予定です。
▽準々決勝
3月31日(日)
@聖光学院−敦賀気比
A北照−浦和学院
4月1日(月)
@仙台育英−高知
A済美−県岐阜商

さて優勝校は何処になりますでしょうか?。西日本勢で2校だけ残った高知と済美には何とか頑張ってほしいですね。

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