おじさんのスポーツおたく奮戦記？

キャンプシーズンに突入するスポーツ界。明日から一気にシーズン到来を感じさせるのはプロ野球です。宮崎キャンプといえば読売ジャイアンツの代名詞のように感じる方も多かろうと推察しますが、宮崎でキャンプを張るのは必ずしもプロ野球だけではありません。



【宮崎キャンプスケジュール】

◇期間：2月14日〜2月22日

◇場所：生目の杜運動公園 陸上競技場　宮崎市大字跡江4461-1


◇スケジュール：

２月
14日(土) 午前移動 TR 16:00
15日(日) TR 9:30 TR 15:00
16日(月) トレーニングマッチ 11:00 vs大宮アルディージャ
17日(火) TR 9:30 TR 15:00
18日(水) トレーニングマッチ 11:00 vs Honda FC，トレーニングマッチ 14:00 vsセレッソ大阪
19日(木) OFF
20日(金) TR 9:30 TR 15:00
21日(土) TR 9:30 TR 15:00
22日(日) トレーニングマッチ 11:00 vsツエーゲン金沢

終了後帰岡

キャンプを行うのは、ファジです。今年も宮崎で行います。

短期間の宮崎キャンプですが、岡山で練習するよりは暖かいですし、トレーニングマッチも何試合か行えます。成果の上がるキャンプになるように期待しています。

※何か気の利いた話題に結び付けたかったのですが、どうにも頭が回りません(笑)　

いずれにせよ、今年のシーズンが近づいてきた印象です。ワクワクしながら待ちましょう。

本題と関係ないのですが、佐賀といえば「佐賀のかばいばあちゃん」を思い出してしまいました(笑) 佐賀北高の夏の甲子園優勝の時には「がばい旋風」といわれたものですね。懐かしいです。

さて、本題です。

『佐賀の乱』は、1874(明治7年)２月に江藤新平・島義勇らをリーダーとして佐賀で起こった明治政府に対する士族反乱です。乱を率いた江藤と島は、そもそも不平士族をなだめるために佐賀へ向かったのですが、何故かそこで決起しています。その発端となる原因と動機には謎の部分が多く、不平士族による初の大規模反乱という捉え方以上に、当時の大久保利通ら明治政府首脳たちの陰謀を感じてしまいます(私論ですが)。


*『皇国一新見聞誌　佐賀の事件』（月岡芳年画）

その後の西郷隆盛らによる『西南の役』にも少なからず影響したと思われる江藤の蜂起ですが、明治政府にとって都合の悪い情報を掴んでいた要人を口実をもうけて口封じを行ったのではないかと考えています(勿論、私論です)。西郷の場合もそんな気がしてなりません。


という訳で、またしても回りくどい話を入れてしまいましたが、今日から佐賀大会です。月末ということで佐賀に行くことはできませんが、絶不調のシーガルズ。何かしらの光明を見出せる連戦になると良いですね。今日は、日立リヴァーレ戦、明日は久光製薬スプリングス戦です。悔いの残るような内容でなく、やり切った試合になることを望んでいます。

紀貫之がたどった道程は下記です。ご存知のように仮名文字で女性が書いた日記という建前で男が書いた紀行文です。男が私的な感情を記すことのなかった時代に女が書いた日記という体にして、あくまで第三者的な立ち位置で自らを日記に記したものと言えます。



国司として勤めた土佐を離れて久しぶりに京都に帰ることとなった貫之が土佐を出発するところから日記が始まります。事実を几帳面に記したわけではなく創作の部分もある物語と考えたほうが良さそうですね。

【土佐日記 冒頭】

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。
　
それの年の十二月の二十日あまり一日の戌の刻に､門出す。そのよし、いささかにものに書きつく。
　
ある人、県の四年五年果てて、例のことどもみなし終へて、解由など取りて、住む館より出でて、船に乗るべき所へ渡る｡かれこれ、知る知らぬ､送りす。年ごろ､よくくらべつる人々なむ、別れ難く思ひて、日しきりにとかくしつつ、ののしるうちに、夜更けぬ。
　
二十二日に、和泉の国までと、平らかに願立つ｡藤原のときざね、船路なれど、馬のはなむけす。上中下、酔ひ飽きて、いとあやしく、潮海のほとりにて、あざれ合へり。

二十三日。八木のやすのりといふひとあり。この人、国にかならずしもいひつかふものにもあらざなり。これぞたたはしきやうにて馬のはなむけしたる。守がらにやあらむ、国人の心の常として、
「今は」
とて見えざなるを、心あるものは、恥ぢずになむ来ける。これは物によりてほむるにしもあらず。

二十四日。講師、馬のはなむけに出でませり。ありとある上下、童まで酔ひしれて、一文字をだに知らぬ者、しが足は十文字に踏みてぞ遊ぶ。


仮名で書かれると逆に難しい表現になっています。子供までが泥酔している件りは、今なら逮捕された上、処分されますね(笑)


おっと、これは高知銘菓「土佐日記」でした(笑) なぜか、我が家にもこの空箱が長く存在したのです。


ところで皆さん、２月１１日は春野へ行きますか？ ファジのプレシーズンマッチ、アルビレックス新潟戦が高知県立春野総合運動公園で行われます。issanは業務との兼ね合いですが、只今検討しています。この話題を引き出す為にわざわざお越しいただいた紀貫之様、ありがとうございました。シーズンオフ故に、時々回りくどい書き方をする場合がありますが、ご容赦くださいね。

松尾芭蕉が公儀隠密であったという説が根強いですね。彼が伊賀の出身であったこと、諸国を旅したことが「隠密活動」であったと思う人は多いようです。小説やドラマとすれば非常に面白い話です。そういう時代劇もありましたね。

芭蕉は伊賀の国の百姓の生まれです。彼の生家は姓を名乗ることができました。当時、姓を名乗れるのは武士と「豪農」と呼ばれた一部の農民のみとされていましたが、伊賀忍者の上忍や中忍の中にも姓を名乗ることができる身分があったことから、彼が忍者であり公儀隠密であったとする説が盛り上がったのだと思います。「奥の細道」の目的は伊達藩の内情探索だったというのも、あながちこじつけではないかもしれません。謎めいた部分が多い芭蕉ですが、色々推論を巡らせるのも楽しいですよね。

【奥の細道 序文】

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、やゝ年も暮、春立る霞の空に白川の関こえんと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。もゝ引の破をつゞり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、

　草の戸も住替る代ぞひなの家

面八句を庵の柱に懸置。


「月日は百代の過客(はくたいのかかく)」は、李白の詩の中にある『夫れ天地は万物の逆旅、光陰は百代(はくたい)の過客(かかく)なり。』から引用したのでしょう。ここに出てくる「古人」は芭蕉が尊敬し憧れ続けた西行や宗祇、能因法師、また杜甫や李白などをさすとされています。
芭蕉が自宅を譲ったのが女の子を持つ夫婦であったことが分かります。譲受人は兵右衛門という妻子持ちだったそうです。

「草の戸も住替る代ぞひなの家」
*新たな住人を迎える草葺きのこの家に今までは縁のなかったことだが、節句の頃には雛を飾る光景が見られるようになるんだろう。

実は、このブログの中で松尾芭蕉の足跡を奥の細道にたどることをやってみたいと思っていました。不定期になると思いますが、時々そんな文章が現れることになるでしょう。その際には驚くことなくお付き合いくださいね。


ところで、先だって岡山湯郷Belleを退団した中野と有町の２選手がベガルタ仙台レディースに移籍することが発表されました。２人には湯郷から世界に羽ばたくことを願って長く見守ってきましたが、本人たちの新たなステージでの活躍に期待したいと思います。

鴨長明は平安時代末期から鎌倉時代にかけての歌人であり、随筆家です。賀茂御祖神社の神事を統率する禰宜の鴨長継の次男として京都で生まれましたが、神職としては度重なる出世争いに敗れています。晩年記した『方丈記』は出家した彼が日野山に結んだ小さな庵で当時の世間を観察し、書き記した記録です。『徒然草』『枕草子』とあわせ「日本三大随筆」とも呼ばれています。

「本文の冒頭から」

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。 　たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人のすまひは、世々経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。知らず、生まれ死ぬる人、いづかたより来たりて、いづかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を喜ばしむる。その、あるじとすみかと、無常を争ふさま、いはば朝顔の露に異ならず。あるいは露落ちて花残れり。残るといへども朝日に枯れぬ。あるいは花しぼみて露なほ消えず。消えずといへども夕べを待つことなし。

同じように見える日常も二つとして同じものはないという世の無常を仏教的に表した書き出しですね。後の文学作品にも多く見られる無常観の原点となる考え方です。



当時は戦乱や天災が多く、動乱の世であったことも無常観のよりどころになっています。同じものはないけれど、川の流れは絶えることはありません。同じ日常の繰り返しのように見えても一瞬一瞬は同じ時間ではないという歴史観が根底にあるのでしょう。


スポーツの世界も同様です。勝つか負けるかは時の運ですが、それまでに過ごして来た過程は同じものではなく、努力が実を結ばないことがあったとしても努力は人を裏切りません。結果が全てではないとしても、良い結果を得る為に絶えず努力する姿勢は大切だと言えます。勝てないのは運がないかも知れませんが、運を呼び込むのは日常の努力の積み重ねだと信じてほしいものです。

何かを感じた訳ではありませんが、ふと上記の冒頭文が頭をよぎったので何となく書いてみました。

2015シーズンの開幕が近づいてきました。そこで「ファジサポ交流会」のご案内です。幹事 saga-islandさんの案内記事を転載します。

　　　　　

ファジアーノ岡山サポータの皆様へ

ファジアーノ岡山の新メンバーも決まり，いよいよ2015年体制もほぼ固まってきました．皆様におかれましても，2015年シーズンインに向けて気分も徐々に高まって来ていることと思います．そこで，ファジを盛り立てて応援しようということで，昨年に引き続き，今年も「ファジサポ交流会」を計画しております．

開催要領は以下の通りです．

日時：
平成27年2月28日(土) 午後6時30分〜9時30分 (受付開始 午後6時00分)

場所：
俺んちの旨い料理 元気もん
岡山市北区本町4-18 コア本町ビル2階
086-236-0588

会費：
成年男性(18才以上)5000円
成年女性(18才以上)4000円
高校生 4000円
小中学生 2000円
幼児 無料
(高校生以下は父兄同伴で参加して下さい)

参加していただける方は，2月10日(火)までに，以下の申し込みページから申込み願います．
http://kokucheese.com/event/index/255641/

上記のサイトで申込みができない方の場合，アメブロをしている方は下記の幹事のいずれかにアメブロのメッセージで連絡願います．また，アメブロをしていない方は，fagikouryuukai@gmail.com までメールで連絡願います．

幹事：
いのGさん http://ameblo.jp/akitosa1/
Kのおっちゃん http://ameblo.jp/1141700/
けんちゃん http://ameblo.jp/zafitra220/
もぐらさん http://ameblo.jp/mogumogu-cycle-jp/
te2さん http://ameblo.jp/te2-oily22/
su3さん http://ameblo.jp/nex-su3/
saga-islandさん http://ameblo.jp/saga-island/

なお，会場は広い場所を用意しておりますが，予定人数に達した場合，先着順で最終的な参加者を決めさせていただきたいと思います．

皆様の参加を心よりお待ちしております．よろしくお願いします．

平成27年1月18日(日) 2015年ファジサポ交流会幹事一同

　　　　　

issanは、今のところ参加未定です。決算月の月末なので、かなり難しいと思いますが、しばらく検討しようと思います。

参加ご希望の方は、お申し込みをよろしくお願いします。

今年で４回目となる「晴れの国 岡山」駅伝は旭川・百間川ランニングコース折り返しの９区間４２.１９５�qで争われる男女混合駅伝です。中学生から一般まで、市町村の代表が疾走する駅伝大会。少しずつ定着してきたように感じます。

大会記録は、第１回大会で岡山市東区が出した２時間１７分２９秒。issanの地元でもある東区は全ての大会で表彰台に上がっている強豪でもあります。今回は絶対エースの馬場翔大(駒大)が出場しませんが、果たしてどうなったでしょうか？

今回の区間設定です。

第１区 6.0000km(男子)
第２区 3.0000km(中学男子)
第３区 3.0000km(中学女子)
第４区 4.0975km(男子)
第５区 6.0000km(女子)
第６区 3.0000km(中学男子)
第７区 3.0000km(中学女子)
第８区 4.0975km(女子)
第９区 10.0000km(男子)

【総合成績】

１ 井原市 2:18:23
２ 岡山市北区 2:19:34
３ 岡山市東区 2:20:45
４ 倉敷市(旧倉敷) 2:22:44
５ 岡山市中区 2:23:17
６ 瀬戸内市 2:26:14
７ 津山市 2:26:21
８ 岡山市南区 2:27:37
９ 和気町 2:28:18
10 玉野市 2:28:21
11 新見市 2:29:18
12 倉敷市(玉島･船穂･真備) 2:29:33
13 倉敷市(児島) 2:30:26
14 笠岡市 2:31:14
15 吉備中央町 2:32:05
16 浅口市 2:32:13
17 高梁市 2:32:39
18 赤磐市 2:33:52
19 総社市 2:35:55
20 真庭市 2:36:46
21 美咲町 2:41:29
22 備前市 2:42:08
23 勝央町 2:46:11
24 美作市 2:46:16
25 矢掛町 2:49:18
26 久米南町 2:51:06

【区間賞】

第１区(6.0000�q) 男子
徳永 照(美咲町)中央大 17:49

第２区(3.0000�q) 中学男子
名合治紀(岡山市北区)吉備中 9:16

第３区(3.0000�q) 中学女子
三宅紗蘭(倉敷市 旧倉敷)倉敷第一中 10:04 区間新

第４区(4.0975�q) 男子
畝 歩夢(岡山市北区)倉敷高 12:32

第５区(6.0000�q) 女子
蔵本 菫(井原市)興譲館高 20:15

第６区(3.0000�q) 中学男子
寺岡秀真(井原市)井原中 9:19

第７区(3.0000�q) 中学女子
金光由樹(倉敷市 旧倉敷)倉敷第一中 10:22 区間新

第８区(4.0975�q) 女子
寶田彩香(井原市)興譲館高 14:18

第９区(10.000�q) 男子
岡崎達郎(岡山市東区)大阪ガス 30:22

興譲館高と井原中で固めた井原市が連覇。一昨年の覇者・岡山市北区が２位。第１回大会を制した岡山市東区は３年連続の３位でした。馬場翔大に代わる東区の今年のエースは、大阪ガスの岡崎達郎です。中距離ランナーながらも前半から積極的なレースで区間賞。４年連続の表彰台に貢献しました。中学生区間の頑張りが成績に影響しますから、強化というより発掘が大切になりそうです。

大会が回数を重ね、伝統あるレースになることを願っています。

泥濘は深く長く続いています。こうまで勝てないのは、最下位に沈んだ2010-11シーズン以来のように思います。今がどん底ならあとは上っていくだけだと開き直ってほしいものです。



*刈谷市総合運動公園体育館（ウィングアリーナ刈谷）

久光 ３-２ 日立
　 ┌25-17┐
　 │25-19│
　 │22-25│
　 │22-25│
　 └15-09┘

車体 ３-２ 東レ
　 ┌28-26┐
　 │25-16│
　 │19-25│
　 │16-25│
　 └16-14┘

*川崎市とどろきアリーナ

上尾 ３-０ ﾃﾞﾝｿｰ
　 ┌25-21┐
　 │25-23│
　 └25-16┘

ＮＥＣ ３-０ 岡山
　　 ┌25-18┐
　　 │25-23│
　　 └25-13┘

内定選手の金田修佳が10得点と頑張りましたが、レギュラーメンバーの元気のなさがかなり心配です。さほど調子の良くないＮＥＣにストレート負け。数字を見ても希望の持てる内容がありません。

このまま終わるわけには行かず、まだまだ戦う意欲を失うこともできません。川畑と佐々木が徹底的にマークされ、決定力を奪われて、好守に余裕を失っているのが現状です。思い切って若手にチャンスを与えることで光明を見出すのも一つの策ではないかと思います。

選手個々人が壁をどうやって打ち破るか？ チームの評価は今後の内容で大きく違ってくるでしょうね。

大相撲一月場所の千秋楽、白鵬は無傷の全勝優勝。強さと安定感が際立ちました。豪栄道は何とか大関陥落を免れましたね。ご当地の大阪場所で復活してほしいです。逸ノ城は６勝９敗、初めてはっきりした壁に当たりました。どう乗り越えるかが今後を左右しそうです。
新十両の場所、阿武咲は苦しみながら８勝７敗と勝ち越し。同期の奮闘に康平も刺激をもらって、一層精進してくれたらいいですね。西幕下６枚目で６勝１敗の石浦は十両に届くかどうか？ 来場所にも色々興味の涌く話題がありそうです。



それでは、千秋楽の三段目取組結果です。左側が勝ち力士です。

【千秋楽】

濱春日 上手投げ 磐石
霧桜 突き落とし 朝ノ島
北勝剛 押し出し 出羽の郷
本多 寄り倒し 東浪
扇富士 押し出し 石原
湊将 寄り切り 神の山
春桜 とったり 寺尾翔
石井 寄り切り 琴陸山
大勝道 引き落とし 藤の花
東翔 上手投げ 栃伊万里
貴神龍 寄り切り 幸山
榮 送り出し 栃乃国
甲斐 小手投げ 鳴海
三重乃里 叩き込み 瓦海
剛乃海 寄り切り 勝武士
若力堂 寄り切り 長尾
小池 寄り切り 水戸晃
北皇 上手投げ 勇輝
葵 上手投げ 太熊
朝乃土佐 叩き込み 寺尾海
若ノ藤 寄り切り 海士の島
春日龍 叩き込み 深海山
高春日 突き落とし 蓮台山
濱豊 押し出し 佐田ノ国
魁錦 下手投げ 朝乃丈
玄界鵬 突き落とし 福の邦
松葉山 送り出し 久之虎
琴大龍 上手投げ 福島
吐合 引き落とし 拓錦
白龍 押し出し 貴公俊
東里 寄り切り 大子富士

今場所も大森康平を応援していただきましてありがとうございました。まずは、大きな怪我なく場所を乗り切れてよかったと思います。残念ながら勝ち越すことはできませんでしたが、来場所はきっとやってくれるでしょう。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

第３４回大阪国際女子マラソンが今日、ヤンマースタジアム長居発着の42.195kmで行われました。
世界選手権代表選考レースの一つでもあり、日本選手の走りに注目が集まりました。その中でも一番の注目は、重友梨佐の復活がなるかどうかでした。昨年はどん底を味わい、引退の噂まで流れたのです。再び五輪の檜舞台に返り咲くことができるのか？ その試金石とも言えるレースがこの大阪でした。

【第34回 大阪国際女子マラソン】

�@ﾀﾁｱﾅ･ｶﾞﾒﾗ(ｳｸﾗｲﾅ) 2:22:09
�Aｴﾚﾅ･ﾌﾟﾛｺﾌﾟﾂｶ(ﾗﾄﾋﾞｱ) 2:24:07
�B重友梨佐(岡山･天満屋) 2:26:39
�C渡邊裕子(広島･ｴﾃﾞｨｵﾝ) 2:28:36
�D城戸智恵子(大分･ｷｬﾉﾝAC九州) 2:29:08
�E新宅里香(埼玉･ しまむら) 2:29:27
�F小崎まり(兵庫･ﾉｰﾘﾂ) 2:29:56
�G奥野有紀子(京都･京産大) 2:32:41
�H森 祥子(徳島･大塚製薬) 2:34:28
�I下山かなえ(兵庫･ﾉｰﾘﾂ) 2:35:26
�J坂本喜子(三重･ＹＷＣ) 2:36:29
�K吉松久恵(山口･周南市役所) 2:39:48
�L田山絵理(鹿児島･大東文化大) 2:39:53
�M宮内宏子(北海道･ﾎｸﾚﾝ) 2:41:29
�Nﾎﾞｰﾝｽﾞ･ｼﾞｪﾌﾟｷﾙｲ(ケニア) 2:41:47
�O野尻あずさ(富山･ﾋﾗﾂｶﾘｰｽ) 2:42:16
�P松見早希子(東京･第一生命) 2:43:01
�Q大畠万由子(兵庫･神戸学院大) 2:44:59
�R酒井優実(大阪･大阪芸術大) 2:46:19
�S末次志帆(長崎･長崎大) 2:47:51

重友は日本人トップの３位。昨年１１月の横浜国際で優勝した田中智美の２時間２６分５７秒を上回る２時間２６分３９秒を記録したことで世界陸上代表へ大きく前進しました。復活への第一歩を印して、リオ五輪にも僅かですが近づいたように感じます。今後の努力に期待しましょう。

第２レグに入ってから調子がよろしくない岡山シーガルズ。先週の連敗を引きずってないことを願っていました。



今週は川崎での２連戦。早くチーム状態を元に戻してほしいですね。

*刈谷市総合運動公園体育館（ウィングアリーナ刈谷）

久光 ３-１ 東レ
　 ┌23-25┐
　 │25-23│
　 │25-22│
　 └25-17┘


車体 ３-２ 日立
　 ┌25-20┐
　 │25-10│
　 │22-25│
　 │16-25│
　 └20-18┘


*川崎市とどろきアリーナ

ﾃﾞﾝｿｰ ３-０ 岡山
　　┌25-20┐
　　│26-24│
　　└25-21┘


上尾 ３-２ ＮＥＣ
　 ┌25-22┐
　 │25-23│
　 │24-26│
　 │19-25│
　 └15-10┘


何とも言えないですね。第２レグに入ってからは１勝４敗。２レグはダントツの最下位です。メンタルの問題なのかも知れませんが、コンビが合いませんね。思い切って遥を休ませたほうがいいかも？　

今日の相手は、ＮＥＣレッドロケッツ。同様に調子を落としています。ここは正念場。復活のきっかけにしてほしい試合です。

１４日目の土俵、序ノ口で「ちょん掛け」が出ました。

「ちょん掛け」
自分の右（左）足の踵を相手の右（左）足の踵に掛け、後方に捻って倒す技です。手斧（ちょうな）をかける仕草に似ていることから、ちょうなが訛ってちょん掛けとなったといわれています。柔道の小内刈りとほぼ同じ動きを見せる技ですね。現在は幕下の旭大星の得意技です。

さて、康平の勝ち越しが懸かった１４日目の三段目取組結果です。左側が勝ち力士です。

【１４日目】

魁鵬 引き落とし 颯天
坪見 押し倒し 力山
足立 寄り切り 大国岳
土佐光 掬い投げ 青砥
貴天秀 寄り切り 伊勢ノ花
寛龍 寄り切り 響龍
加賀ノ花 掬い投げ 闘王富士
春日嶺 上手投げ 濱湊
大翔若 寄り切り 大森
藤乃若 送り出し 熊王
樹龍 上手投げ 越錦
琴大信 寄り倒し 力斗
駒司 押し出し 琴力泉
美登桜 寄り切り 鰤の里
須磨ノ海 寄り倒し 出羽ノ城
鶴乃湖 押し出し 木瀬乃若
玉海山 上手出し投げ 千代の勝
高見劉 突き落とし 大翔鶴
加美豊 寄り切り 佐田ノ里
琴の秀 突き出し 駿馬
琴鳳 叩き込み 中園
木曽満 押し出し 春日丸
剛力山 押し倒し 霧の富士
竜勢 下手投げ 魁ノ隆
武蔵国 勇み足 武誠山
相山 下手出し投げ 彩翁
大鷹山 吊り出し 屋久ノ島
水戸司 押し出し 代々ノ花
越ノ龍 押し出し 若圭翔
福倭 下手捻り 前田
大地 押し出し 翔傑

康平の今場所は、３勝４敗。残念ながら負け越しました。惜しいところですが、勝ち切れないのは真の意味での地力がないということです。心技体を鍛えなおして３月の大阪場所では一味違う相撲を見せてほしいですね。
長身の相手に苦手意識があるわけではないのでしょうが、相性が良くないですね。まわしを引かれることに意識過剰にならず、ぶちかまして一気に前に出る相撲を心がけてほしいのです。動きの速い相手に引っかき回されないことも必要かと思います。
今後の課題は勝負の速さかも知れません。動きのスピードだけでなく、勝負どころを見逃さない勝負勘の速さです。
その為には基礎になる下半身の強化でしょうね。よく分かっていると思いますが、日々鍛錬が必要ですね。
まずはじっくり身体の手入れをしてください。休むことも稽古のひとつです。

それでは、千秋楽の取組です。

【千秋楽の取組】

濱春日 − 磐石
朝ノ島 − 霧桜
出羽の郷 − 北勝剛
東浪 − 本多
石原 − 扇富士
神の山 − 湊将
春桜 − 寺尾翔
琴陸山 − 石井
藤の花 − 大勝道
栃伊万里 − 東翔
貴神龍 − 幸山
栃乃国 − 榮
鳴海 − 甲斐
三重乃里 − 瓦海
勝武士 − 剛乃海
長尾 − 若力堂
小池 − 水戸晃
北皇 − 勇輝
太熊 − 葵
朝乃土佐 − 寺尾海
若ノ藤 − 海士の島
深海山 − 春日龍
蓮台山 − 高春日
濱豊 − 佐田ノ国
朝乃丈 − 魁錦
福の邦 − 玄界鵬
松葉山 − 久之虎
福島 − 琴大龍
拓錦 − 吐合
白龍 − 貴公俊
東里 − 大子富士

いよいよ明日は千秋楽。みんな最後まで頑張れ。

白鵬の３３回目の優勝が決まりました。１３日目で決まるというのはあまりにも早過ぎます。他の力士の奮起が待たれます。

序二段で「後ろもたれ」がありました。以前にも取り上げましたが、面白い決まり手は何度でも取り上げたいですね。

「後ろもたれ」
2001年1月場所に導入された新しい決まり手の一つです。相手が自分の背後に回り込んだ際、もたれこむように相手を土俵の外に出す、または倒します。相手に送り倒しや送り投げを決められやすいので積極的にこの決まり手を狙う力士はほとんどおらず、ほぼ流れの中で偶然発生する決まり手です。

それでは１３日目の取組結果です。左側が勝ち力士です。

【１３日目】

藤嵐 送り出し 肥後ノ龍
神嶽 突き落とし 睦風
竜風 下手投げ 藤大成
佐田輝 押し出し 北勝鶴
一心龍 下手投げ 森垣
宗像 寄り倒し 玉金剛
廣瀬 押し出し 大国山
北勝旺 押し倒し 大翔虎
矢ケ部 寄り切り 暁
大由志 寄り切り 朝轟
末川 叩き込み 貴麻衣
阿光 寄り切り 旭鵬山
栃岐岳 引き落とし 富士ノ風
大野城 押し出し 琴隆成
壱岐の嶋 寄り切り 栃春日
掛橋 押し出し 鶴大輝
喜ノ国 下手投げ 頂
爆羅騎 寄り倒し 春晃
栃颯 押し出し 八菅山
有島 押し出し 龍勢旺
鋼 押し出し 周志
千代雷山 上手出し投げ 稲葉丸
野上 寄り切り 碧海浜
善富士 送り出し 北勝花
大乗 押し出し 真鶴
貴源治 押し出し 飛燕力
竜電 押し出し 碧の正
魁盛王 掬い投げ 羅王
徳州山 押し出し 琴欣旺
大露羅 寄り切り 琴仁成
大喜鵬 寄り切り 大鷹浪
高三郷 小手投げ 剛竜

碧の正は残念ながら敗れました。三段目優勝はなりませんでしたが、今後も自信を持ってほしいですね。

【１４日目の取組】

魁鵬 − 颯天
力山 − 坪見
大国岳 − 足立
青砥 − 土佐光
貴天秀 − 伊勢ノ花
響龍 − 寛龍
闘王富士 − 加賀ノ花
春日嶺 − 濱湊
大翔若 − 大森
藤乃若 − 熊王
樹龍 − 越錦
琴大信 − 力斗
駒司 − 琴力泉
美登桜 − 鰤の里
出羽ノ城 − 須磨ノ海
木瀬乃若 − 鶴乃湖
玉海山 − 千代の勝
高見劉 − 大翔鶴
加美豊 − 佐田ノ里
駿馬 − 琴の秀
中園 − 琴鳳
春日丸 − 木曽満
剛力山 − 霧の富士
竜勢 − 魁ノ隆
武蔵国 − 武誠山
相山 − 彩翁
大鷹山 − 屋久ノ島
代々ノ花 − 水戸司
越ノ龍 − 若圭翔
前田 − 福倭
翔傑 − 大地

勝ち越しを懸けて１４日目に康平が対戦するのは、追手風部屋の大翔若です。平成15年５月初土俵の28歳。190cmの長身の相手ですからがっぷりは避けたいところですね。取り口はどうあれ、自分の相撲を取り切って勝ち越してほしいと願っています。

頑張れ 康平

ＡＦＣアジアカップ オーストラリア2015の準々決勝、日本はＵＡＥと対戦しました。連覇のためにはこのトーナメントを勝ち抜かないといけませんが、厳しさもグループリーグとは比べ物になりません。中東勢を得意としていない日本にとっては嫌な対戦相手です。

▽準々決勝

日本 １-１ ＵＡＥ
　 ┌０-１┐
　 └１-０┘
　　 延 長
　 ┌０-０┐
　 └０-０┘
　　 Ｐ Ｋ
　　 ４-５
得点者：
７分 マブフート(Ｕ)
81分 柴崎 岳(日)



リズムに乗れない試合でした。中２日の影響が大きかったように感じます。ＰＫ戦は時の運ですから仕方ないです。それよりＰＫ戦に持ち込ませたことが敗因ですね。

アジア杯の連覇はなりませんでしたが、代表の戦いはこれからが大事です。監督のスキャンダルとは分けて見つめていくつもりです。

第87回選抜高校野球大会の出場校が決まりました。



【代表32校】

※21世紀枠
豊橋工(愛知) 初出場
桐蔭(和歌山) 53年ぶり16回目
松山東(愛媛) 82年ぶり2回目

※北海道
東海大四(北海道) 14年ぶり6回目

※東北
仙台育英(宮城) 2年ぶり11回目
大曲工(秋田) 初出場
八戸学院光星(青森) 2年連続8回目

※関東
浦和学院(埼玉) 2年ぶり10回目
木更津総合(千葉) 44年ぶり2回目
常総学院(茨城) 2年ぶり8回目
健大高崎(群馬) 3年ぶり2回目

※東京
東海大菅生(東京) 9年ぶり3回目
二松学舎大附(東京) 11年ぶり5回目

※東海
静岡(静岡) 16年ぶり14回目
県岐阜商(岐阜) 2年ぶり7回目

※北信越
敦賀気比(福井) 2年ぶり6回目
松商学園(長野) 24年ぶり16回目

※近畿
天理(奈良) 3年ぶり23回目
立命館宇治(京都) 5年ぶり3回目
龍谷大平安(京都) 3年連続39回目
奈良大附(奈良) 初出場
大阪桐蔭(大阪) 2年ぶり7回目
近江(滋賀) 3年ぶり4回目

※中国
宇部鴻城(山口) 12年ぶり2回目
岡山理大附(岡山) 17年ぶり5回目
米子北(鳥取) 初出場

※四国
英明(香川) 初出場
今治西(愛媛) 2年連続14回目

※九州
九州学院(熊本) 3年ぶり6回目
糸満(沖縄) 初出場
神村学園(鹿児島) 2年連続5回目
九産大九州(福岡) 16年ぶり2回目

兵庫の選抜出場が33年ぶりに途切れました。ずっと続いていたのも凄いですが、途切れたのも驚きです。

愛媛県屈指の進学校の松山東は82年ぶりの選抜です。創部124年の歴史を持つ野球部が甲子園に帰って来ます。同じく名門の和歌山中学を前身に持つ桐蔭は53年ぶりの選抜出場になります。

昨年、選抜連続出場が13年で途切れた岡山県勢は、岡山理大附が17年ぶりに出場します。17年前は1999年夏に準優勝するメンバーが１年生(新２年生)で出場した大会でした。その時の経験が１年半後に生きたと思っています。

「春は選抜から」の言葉通り、これからどんどん春が近づいて来ます。楽しみに待ちましょう。