降格圏からの脱却の為には残り全試合勝ち続けるぐらいの覚悟が必要です。上位チームとの対戦はほとんど残っていなくて、勝ち負けが直接残留争いに繋がってしまう戦いが続きます。何があっても負けないことが第1、そして勝ち続けることが未来に向かう道筋を開きます。
昨日は、シティライトスタジアムでのホームゲーム。現在ブービーの大分トリニータとの対戦でした。「最下位に弱い」「大事な試合で最下位に負ける」ジンクスを継承し続けるファジアーノ岡山。昨日はブービー相手だから「負けないはず」と自らに言い聞かせて参戦しました。
彼岸を過ぎても日中は暑い。13:00キックオフの試合は選手にとっても消耗戦になります。早い時間から優位に進めたいというのが本音だと思います。

大分は降格圏脱出を懸けて必死で戦ってきます。負けない気力と体力が必要です。終盤に足が止まる最近の戦いでは不安がつのります。先取点はできるだけ早くというのが切実な願いでもあります。
気になることはもう一つ。観客数です。ジリ貧状態まで減少しています。試合内容の向上もそうですが、抜本的な集客策が求められます。考えてない訳ではないのでしょうが、伝わってこないと歯がゆいですね。
天気は上々、あとはいい試合をして勝つことです。
昨日は学芸館デー。岡山学芸館高校の生徒さんがたくさん来ていました。ステージではチアや和太鼓の演技もあり、華やかな雰囲気です。残念なのは、全国トップクラスを誇る吹奏楽部の演奏が聞けなかったことぐらいでしょうか? 特に生アンセムでの選手入場は鳥肌ものですからね。

恒例の練り歩き。

遠いところありがとうございます。

ともに勝利目指して戦いましょう。
試合開始が近づいて来ました。

空はまだ夏のようです。
選手入場です。
近藤のファジでの100試合出場の表彰もありました。
大分トリニータ スターティングイレブン
ファジアーノ岡山 スターティングイレブン
試合開始
前半から押し込まれる展開が多く、苦しい立ち上がりでした。
前半終了間際のフリーキックのピンチも凌ぎ、スコアレスでハーフタイム
ハーフタイムには岡山学芸館高校チアリーディング部「ジャンパーズ」の演舞がありました。

結構うまく行ったんじゃないかな?
そして、後半へ
後半も重苦しい試合展開に
観客数は、

やはり寂しい数字に

厳しい状況が続きそうです。
試合はこのまま引き分けかと思われた後半アディショナルタイム2分に動きました。
*Cスタ 7,055人
岡山 1-0 大分
┌0-0┐
└1-0┘
得点者:
90+2分 久保裕一(岡)
このような苦しい試合が今後も続くと思います。最後まで集中力を切らさずに走り切った方が勝ちます。辛い戦いですが勝ち抜きましょう。

なんとか勝ちました。
内容は今一でしたが結果が出せれば次につながります。色々言いたいことも多いですが、よく頑張った選手たちには拍手を送ります。
監督インタビュー
久保のインタビュー
この日でピッチリポーターを卒業するカオリンに『守口コール』と『守口オーレ』の合唱がありました。カオリン泣いてたよね。
勝利インタビューで締め括れて本当に良かったと思います。5年半の長きにわたってファジアーノ岡山とともに歩んでいただいて本当にありがとうございました。次からはスタンドで会いましょう。
昨日の観戦記を終わります。これからも勝ち続けることを祈ります。

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