まさに強行突破しての鹿島スタジアム参戦。土砂降りの雨がアウェーチームを寄せ付けない天の怒りにも思えます(笑)
東京駅から高速バスに揺られること2時間強。最果ての地鹿島の天気が「岡山を歓迎してはいない」と威圧するかのようなたたずまいです。
ここが、名門・鹿島アントラーズの数々の栄光を見守ってきた鹿島サッカースタジアムです。
雨が降り続いているのでとにかく早めに中へ。
天皇杯なので2階席は閉鎖されていました。
ほどなくファジの選手たちが練習を開始。到着が少し遅かったのもありあわただしく試合開始を迎えます。
そもそも、何故鹿島まで来ようと思ったか? それはいずれ上のカテゴリーで対戦することになった場合の視察の意味もありますが、やはり今のファジがJ1クラブを含めて、戦って行けるのかどうか? それを確認したいという意味合いが大きいですね。それじゃあ、TVは駄目なんですか、と言われるかも知れませんが、そこはそれ「血が騒ぐ」というやつですよ(笑)
応援はやはりJ1ですね。これは根本的にJ2とは違うと言わざるを得ません。まだまだ学ぶことは多いのです。
遠距離に雨ということもあってこんなところです。150人位が現地参戦した模様です。

選手入場
ほぼガチのスタメンのアントラーズに対して、中2日で長崎戦を控えるファジアーノは熊本戦から9人を入れ替えて控中心のスタメンに。中林、岩政のいない守備陣で如何に守るのかが焦点のように思えました。
鹿島アントラーズ スターティングイレブン
ファジアーノ岡山 スターティングイレブン
試合開始です!
*カシマ
鹿島 2-1 岡山
┌0-1┐
└2-0┘
得点者:
22分 藤本佳希(岡)
60分 永木亮太(鹿)
88分 O G (鹿)

前半は完全にファジがペースを握って殆どチャンスを与えませんでした。先制は藤本のゴールでしたが、その前にPA内で豊川が倒されたのはPKでしたね。何故か昨日の主審は豊川に厳しかったように感じます。
何はともあれ「1-0」でリードしてハーフタイム

後半になるとさすがにギアを挙げてきた鹿島。同点にされてからは防戦一方で疲弊して行きました。
そして終了間際
田中奏一、痛恨のオウンゴール
この上なく見事なオウンゴールでした。彼には悔しさが残ったと思いますが、あの場面では触ってなくても決められたでしょうし、責めることはできません。
控中心で臨んだファジがJ1の鹿島を苦しめたかどうかは分りません。強いチームは1点差でもきっちり勝利をおさめるものです。今後の糧になる試合であったことを望みます。
リーグ戦は中2日でやって来ます。休む暇もなくという印象ですが、長崎戦が行われる25日(日)、どうも動員が芳しくないようです。1人でも多く駆けつけて後押ししましょう。
よろしくお願いします。

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