英誌「フォー・フォー・トゥー」がフットボール界における10の奇妙な傾向や不幸」と題した特集を組み、その中で前田遼一の“都市伝説”を海外でも稀有なエピソードとして取り上げました。
*画像と内容に深い関連はありません。
ここ3シーズン続くJ2降格の“呪い”と言えば、皆さんもご存知かと思いますが「ノヴァコヴィッチの呪い」です。別名「デス退団」と呼ばれる新たな都市伝説が生まれました。
ミリヴォイェ・ノヴァコヴィッチがJリーグクラブに在籍した期間は3年。その所属チームといえば、日本へ来る前のブンデス時代から呪いが続いています。
@2011〜2012年
ケルン
A2013年
大宮アルディージャ
B2014年
清水エスパルス
C2015年
名古屋グランパス
ノヴァコヴィッチが在籍した上記の4クラブは、彼が退団した翌年にもれなく2部に降格しています。「降格請負人」の面目躍如と言える活躍ぶりです。
ノヴァコが新たな都市伝説を生み出す直前まで、Jリーグを震撼させたのが、前田遼一の「デスゴール」でした。
「リーグ戦のシーズン最初のゴールを決めた相手がJ2に降格する」という「デスゴール伝説」は6年続きました。
@2007年
ヴァンフォーレ甲府
A2008年
東京ヴェルディ
B2009年
ジェフユナイテッド千葉
C2010年
京都サンガF.C.
D2011年
モンテディオ山形
E2012年
ガンバ大阪
2013年のシーズン初ゴールの相手は浦和レッズでしたが、このシーズン浦和は6位になり、逆にジュビロ磐田がJ2に降格。この「デスゴール自爆」によって都市伝説に幕が引かれました。
「死を招くフィニッシャー」とありがたくない称号を貰ってしまった前田は現在、FC東京に在籍。「信じるか、信じないかはあなた次第です」とは言ってないらしいです。

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