今季はまだ2勝しかしていないファジアーノ岡山、気が付けば後ろがなくなって来ました。3試合勝ちがない状況で怪我人が多く、バラバラ感は否めません。今季は特に試合終盤に足が止まって痛い失点を繰り返します。前半からハイプレスをかけて戦うのである程度予想できることとは言え、試合の纏め方は成熟したチームとは言い難いところです。
それでも、上位陣が足踏みをしている今節、裏を返せば下位から突き上げられている今節、勝つか負けるかは大きな違いを生みます。
ファジ丸も頑張れよ。
日向は日差しが強く暑い気候、日陰は風が通り抜けて肌寒いという、観戦には体調管理が難しい時期です。
選手にとっては暑さを感じる試合で、消耗戦になりそうな予感です。後半に失点の心配があるファジにとっては厳しい試合になるでしょう。
連勝で乗り込んできたモンテディオ山形。押された内容ながら結果を残してきて上り調子の相手です。内容も結果も悪いファジにとっては今節も苦戦が予想されます。
強い風が試合に影響するかと思いましたが。
グラウンドレベルではそうでもないようです。
この試合のマッチスポンサーはGROPでした。
胸スポンサーを務めて今年で6年目になります。ありがたいことですね。
イベントにうらじゃが行われています。
ファジ丸も楽しそうですね。
「ファジ丸、暑そうじゃな!?」の声も聞かれる季節になりました。「中の人」と言われなくなったのは馴染んできたということでしょう(笑)
間もなく試合開始です。
選手入場。
関戸の100試合出場を祝います。
モンテディオ山形 スターティングイレブン
ファジアーノ岡山 スターティングイレブン
試合開始です。
*Cスタ 8,104人
岡山 2-1 山形
┌1-0┐
└1-1┘
得点者:
4分 喜山康平(岡)
52分 O G (岡)
76分 中山仁斗(山)

CKからのこぼれ球を喜山が右足で押し込んで先制。
2点目は山形のオウンゴールでしたがこれは山形の瀬沼が触ってなければ塚川が詰めていたので、いずれにしても入っていたでしょう。
とここまでは悪くなかったのですが、やはり予定通りに押し込まれ始めるといつもの展開に。
不要な失点を減らさないと順位は上がりません。この試合のスタッツは以下の通りです。
◇スタッツ
シュート 岡山 6:14 山形
直接FK 岡山 13:13 山形
間接FK 岡山 4:0 山形
C K 岡山 4:7 山形
P K 岡山 0:0 山形
G K 岡山 11:8 山形
オフサイド 岡山4:0 山形
これだけ押されていても結果が逆になることが少なくないのがサッカーです。今季はすっきり完封して終われない理由もよく分かりますね。シュートを打たれるところまで行ってしまうことが課題なのです。シュート精度の高いチームが相手ならボコボコにされていますから。
何とか逃げ切って久々の勝利。
この試合の観客数は、
ミーハーの多い岡山のことですから、今季の山形の地味なメンバーでは集客にならない(失礼をお詫びします)ということでしょうが、それ以前にファジに魅力がないんだと感じます。
「良い試合をしても観客数は伸びないけれど、悪い試合をしてしまうと観客は目に見えて減ってしまう。」これは真理だと思います。今季の平均入場者数は
「8,686人」。ますます厳しい数字になりました。
手放しで喜べない内容ながら、やっと今季3勝目を挙げました。
少しずつ結果を出していくしかありません。内容が良くて勝つことに越したことはありませんが、上手く行かないのが常です。悪くても勝つ試合を増やしていくしかありません。
インタビューは、まず監督
そして、キャプテンの喜山
次節もホームゲーム。相手は、湘南ベルマーレです。
相手云々を言える状況ではなく、上位との試合が続くGWをどう乗り切るか? それが今後を占う試金石になります。勿論、全部勝たないと昇格を語ることはできません。

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