今日の試合を終えた時点で順位表を整理してみます。細かい数字は別の機会とし、消化試合数と勝点、得失点差にフォーカスしてみます。消化試合数を確認しないといけないのはヴァンフォーレ甲府と愛媛FCの試合がコロナの感染者が出た関係で12月9日(水)に延期されている為です。しかも、そのヴァンフォーレ甲府が僅かながら昇格圏内に入る可能性を残しているからに他なりません。
【12/2現在順位表】
@徳島ヴォルティス
試合数 38 勝点 80 得失点差 +35
Aアビスパ福岡
試合数 38 勝点 74 得失点差 +17
BV・ファーレン長崎
試合数 38 勝点 70 得失点差 +22
Cヴァンフォーレ甲府
試合数 37 勝点 61 得失点差 +11
Dギラヴァンツ北九州
試合数 38 勝点 59 得失点差 +8
Eアルビレックス新潟
試合数 38 勝点 57 得失点差 +6
Fモンテディオ山形
試合数 38 勝点 56 得失点差 +16
G京都サンガF.C.
試合数 38 勝点 55 得失点差 +4
Hジュビロ磐田
試合数 38 勝点 54 得失点差 +9
I東京ヴェルディ
試合数 38 勝点 53 得失点差 +4
J栃木SC
試合数 38 勝点 53 得失点差 +2
K水戸ホーリーホック
試合数 38 勝点 52 得失点差 +7
L大宮アルディージャ
試合数 38 勝点 47 得失点差 -10
Mジェフユナイテッド千葉
試合数 38 勝点 46 得失点差 -5
Nツエーゲン金沢
試合数 38 勝点 46 得失点差 -8
Oファジアーノ岡山
試合数 38 勝点 46 得失点差 -8
P松本山雅FC
試合数 38 勝点 44 得失点差 -13
QFC琉球
試合数 38 勝点 43 得失点差 -10
RFC町田ゼルビア
試合数 38 勝点 40 得失点差 -13
Sザスパクサツ群馬
試合数 38 勝点 39 得失点差 -26
㉑愛媛FC
試合数 37 勝点 34 得失点差 -17
㉒レノファ山口FC
試合数 38 勝点 27 得失点差 -31
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4位の甲府が5試合を残して2位の福岡との勝点差が「13」ということで、微かな望みを残していますが、事実上昇格争いは、ほぼ当確の徳島と2位争いが熾烈な福岡と長崎に絞られたと言えます。また、今日の試合に敗れた北九州はJ3→J2→J1のストレート昇格の望みが完全に消滅しました。
J3からの昇格チームは、ブラウブリッツ秋田が決まっていますが、2位争いはいまだに熾烈です。2位のSC相模原から3位のAC長野パルセイロ、4位のFC岐阜まで勝点差「1」で争っています。魔界と呼ばれるJ3は落ちると上がれない底なし沼と形容される恐ろしい世界ですが、今季はJ2から落ちるチームがありません。それが良かったのか悪かったのかは、来季以降に答えが出るでしょう。
さて、それでは今日の試合です。ファジにとっては今日がホーム最終戦です。しかし、Cスタが使えないことで、丸亀市のPikaraスタジアムで開催されました。当初は行く予定でチケットも購入していたのですが、この時期の平日ナイトゲームで19時30分のキックオフでは帰りの時間が思いの外遅くなりますし、寒い中での観戦になりますし、何よりコロナ感染拡大で岡山県はナーバスな対応に変わって来ました。県外に出ることによるリスクは香川県と言えども、難しい対応を余儀なくされます。
との理由から観戦チケット代金をクラブに寄付することにして、今日はDAZN観戦に切り替えました。
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*ピカスタ 1,181人
岡山 1-1 福岡
┌0-0┐
└1-1┘
得点者:
53分 重廣卓也(福)
58分 イヨンジェ(岡)

互いに守備重視のチームなので、中々決定機が増えないもどかしい展開でした。上手く繋がれて失点しましたが、5分後にコーナーキックからのこぼれ球を齊藤さんがボレーシュート、GKにはじかれますが詰めていたヨンジェがヘッドで突き刺して追い付きました。流れが来た時間帯に勝ち越したい流れだったのですが、結局両チームともにゴールネットを揺らすことができないままタイムアップ。勝点「1」を分け合いました。順位表を見ても分かる通り、勝点が詰んでいますから勝たないといけない試合でした。現在2位で昇格争い真っ只中の福岡相手でしたが、相手の事情に想いを馳せるような余裕は一切ありません。
もう、残り試合は4試合。全てアウェーで戦うファジ。沖縄から山形、群馬、甲府と遠隔地のアウェーを転戦します。体力的な厳しさはありますが、気温も下がって来て動きやすくはなっていますから、4つ全部勝つつもりで戦い、結果的に全部勝ちましょう。
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今日の試合のスタッツです。
岡山 福岡
ボール支配率 53% 47%
シ ュ ー ト 12 9
枠内シュート 5 2
パス(成功率) 359(72%) 354(68%)
オフサイド 1 2
F K 12 15
C K 5 7
P K 0 0
相手のブロックを破って得点する力はないのが口惜しい限りです。相手が前がかりになったところでカウンターを仕掛けられれば良いのですが、スピードに欠けている現状では上手く行きません。最終的にロングボールに頼らざるを得なくなり、相手に読まれてしまいます。ドリブル突破できる選手、パスワークが著しく上手い選手、ゴリゴリ突っ込める選手。足りないピースをどうやって補うかも今後の大きな課題です。
赤嶺、三村、後藤の退団が発表され、少しずつオフの風が冷たさを増してくる時期になりました。クラブは億を超える赤字計上と伝えられています。コロナ禍の異常なシーズンを送ってきた今季、クラブの存続危機が忍び寄る冷たい冬がやって来ます。
何とか1桁順位と言い続けて来ましたが、それもかなり厳しくなってきました。前途多難な八方塞がり状態に陥りかけていますが、抜け出す為には残り試合は全部勝ちましょう。
応援する気持ちだけは持ち続けないといけません。
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