大相撲五月場所の初日を迎えました。先場所は西太司の休場もあって、記事として取り上げることがありませんでしたが、若隆景の逆転優勝で盛り上がりましたね。常に期待される力士が登場することによって、角界が活性化するので力士一人一人が主役を目指して切磋琢磨してほしいものです。
今場所から新弟子の減少、力士全体の減少によって、先場所まで100枚目まであった三段目の番付が90枚に削減されています。つまり、先場所全休したとはいえ、西太司は100枚あった先場所までなら三段目に留め置かれたと言えそうです。これは不運とも言えますが、考えようによっては今の序二段3枚目でしっかり勝って大きく勝ち越せば、三段目のかなり上位に返り咲けるということになります。不運を嘆くより、これをチャンスととらえて今後の出世のきっかけにできれば良いと前向きに捉えたら気持ちも強く持てそうです。
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初日の幕内ですが、照ノ富士は大栄翔に押し出され、正代も霧馬山に、貴景勝は琴ノ若に敗れました。横綱・大関陣で初日に白星をあげたのが御嶽海のみという、すこぶる前途多難のスタートとなりました。特に照ノ富士の状態はかなり深刻に映りました。相当悪いように感じます。無理をしないで休むことも大事かと思いますが、これも白鵬が悪い前例を残してしまったことが負の連鎖を引き起こしているように思えてなりません。
それはさて置き、初日の序二段取組結果です。左側が勝ち力士です。
【初日】
大翔 送り出し 荒剛丸
松澤 押し出し 潮来桜
鷹司 押し出し 森麗
謙豊 寄り切り 獅子丸
錦翁 押し出し 厚雅
佐田の城 突き落とし 京の里
肥州山 寄り倒し 最上錦
琴大興 寄り切り 若新
高馬鵬 うっちゃり 大国山
櫻 押し倒し 雅
東浪 叩き込み 鶴ノ海
肥後ノ龍 寄り切り 真庭山
千代天照 押し出し 東山
柾富士 寄り切り 北勝里
房州山 寄り切り 浪速武蔵
朝勝令 押し出し 若箭原
武東 送り出し 聡ノ富士
大陸山 突き落とし 奥羽桜
薩摩桜 寄り切り 神山
魁ノ若 上手投げ 錦丸
正龍道 寄り切り 大翔浜
本木山 突き落とし 龍野湖
松ヶ島 押し出し 足立
東誠竜 寄り切り 松木
美浦ノ湖 寄り切り 美ノ富士
大典翔 寄り切り 澤ノ富士
安芸錦 送り出し 千代福
新屋敷 叩き込み 月岡
北勝波 寄り切り 前大将
若一輝 押し出し 刻竜浪
栃颯 叩き込み 綿谷
前乃富士 引き落とし 豈亜
澤田 上手投げ 旭大海
朝走雷 突き倒し 勝桂馬
霧桜 送り出し 朝ノ島
筑零扇 突き落とし 谷口
高倉山 叩き込み 浜田山
朝乃土佐 上手投げ 蒼富士
旭輝山 叩き込み 瞬鶴
若戸桜 押し出し 千代太陽
大青山 突き出し 朝童子
筑波山 下手投げ 筑乃蔵
千代大光 突き落とし 藤乃波
隆の龍 寄り倒し 実富士
栃春日 引き落とし 宮乃富司
若田中 押し出し 北勝伊
北勝真 上手投げ 琴紀峰
石井 下手投げ 透輝の里
春雷 押し出し 琴明山
琴挙龍 寄り切り 藤雄峰
北勝大 上手投げ 濱洲
八女の里 押し出し 東輝龍
朝虎牙 小手投げ 飛燕力
魁佑馬 押し出し 武蔵海
北洋山 寄り切り 千代大聖
雅清 肩透かし 谷元
西太司 送り出し 威光
西太司は威光を送り出して初日を白星で飾りました。この番付ですから、少しでも早く勝ち越して、更に大きく勝ち越したいのが今場所の目標です。全休した先場所から体調がどこまで回復しているかが気になるところですが、土俵に上がれば言い訳なしで勝つために全力を挙げることが大切です。勝ち進みましょう。
続いて、2日目の序二段の取組です。
【2日目の取組】
将軍 − 宇瑠寅
肥後光 − 澤勇
玉の寅 − 霧乃華
蒼乃駿 − 霧丸
白猿 − 岡ノ城
寺尾翔 − 二本松
馬渕 − 大当利
良ノ富士 − 千代剣
錦星龍 − 二十城
石東 − 輝の里
薩摩翔 − 旭丸
花房 − 富士の輝
大天真 − 玉乃若
応時山 − 阿龍
飯塚 − 奄美岳
魁陽龍 − 高須
千代青梅 − 時虎
大国岳 − 北勝潮
瀬戸豊 − 艶郷
越ノ龍 − 瑞光
松本 − 朝東
風武 − 黒熊
武士 − 藍
清の花 − 北勝泉
伊藤 − 琴太成
琴江頭 − 山名
若ノ勝 − 玉天翔
志摩錦 − 仲井
豪正龍 − 竹丸
若東 − 赤虎
朝大洞 − 御室岳
廣瀬 − 水野
須崎 − 栃岐岳
椿富士 − 魁狼
鋼 − 都川
柏葉 − 千代烈士
琴手計 − 禎ノ花
大乗 − 藤の谷
藤武蔵 − 千代煌山
周防灘 − 安西
樹龍 − 森
栃乃島 − 幸奄美
小城虎 − 爽
旭将里 − 隆翔生
吉野 − 竜輝
彩湊 − 優力勝
琴虎 − 巨東
若肥前 − 聖冴
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今場所も西太司を中心に様々な話題を取り上げたいと思います。
よろしくお願いします。
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