「リスク冒したくない」として、ハリルホジッチ監督は27人を招集しました。最終予選でベンチ入りできるのは23人。怪我人と故障明けの選手が多くいる為にバックアップメンバーを多めに入れたという感じでしょうか?
特に大迫の故障の影響が大きくなっています。代表で実績を残しているFWの離脱は得点力の急激な落ち込みに繋がります。岡崎が復調したとはいえ、高さと上手さを併せ持つ大迫がもし出られないとしたら、そのダメージは計り知れません。
今回選ばれた27人は下記の通りです。
GK
川島永嗣(メス)
GK
東口順昭(G大阪)
GK
中村航輔(柏)
DF
槙野智章(浦和)
DF
吉田麻也(サウサンプトン)
DF
長友佑都(インテル)
DF
酒井宏樹(マルセイユ)
DF
酒井高徳(ハンブルガーSV)
DF
昌子 源(鹿島)
DF
植田直通(鹿島)
DF
三浦弦太(G大阪)
MF
長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
MF
高萩洋次郎(FC東京)
MF
山口 蛍(C大阪)
MF
香川真司(ボルシア・ドルトムント)
MF
小林祐希(ヘーレンフェーン)
MF
柴崎 岳(ヘタフェ)
MF
井手口陽介(G大阪)
FW
本田圭佑(バチューカ)
FW
岡崎慎司(レスターシティ)
FW
乾 貴士(SDエイバル)
FW
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
FW
大迫勇也(1FCケルン)
FW
久保裕也(ヘント)
FW
武藤嘉紀(1FSVマインツ05)
FW
杉本健勇(C大阪)
FW
浅野拓磨(VfBシュツットガルト)
大迫の他にも、本田・香川・長谷部・武藤など、怪我を抱えていたり復帰したばかりだったりする選手がいます。23人に絞る際に多少の余裕を見たということでしょうが、それぞれのポジションごとに経験値の低さを懸念する声があるのも事実です。
次戦のオーストラリア戦はホームゲーム。勝てばW杯出場が決まりますが、引き分けや負けの場合には、最終戦のアウェーゲームでサウジアラビアと雌雄を決することになります。どのチームも必死で勝ちにこだわりますから、立場的に一番苦しいのが日本と言えます。
何としてもオーストラリアに勝つことが大切なのですが、意識過剰になって体が動かなくなるようだと試合になりません。スタートから攻撃的に行ければ良いですが、簡単なことではありません。
ファジも代表も負けられない戦いが続く!
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