第64回国民体育大会スケート、アイスホッケー競技会最終日、ショートトラック少年女子500mで、吉田麻里絵(岡山操山高)が2連覇し、1,000mと合わせて2冠を達成しました。
同少年男子500mでは、岩谷洸明(玉野光南高)が7位に入っています。
「何事もなく無難に滑り終えられて良かった」と快挙にも淡々とした口調の吉田、高校レベルでは、実力が抜きん出ているだけに、普段の滑りが出きるかどうかだけがポイントと言われていました。何しろ、レース中のアクシデントの多いショートトラックですから、一度も先頭を譲ることなくフィニッシュ出来たことに安堵していた模様です。
「最後は疲れた。もっと体力をつけて、まず日本代表に入りたい」とバンクーバー五輪を見据える高校2年生は、いたって冷静に語っていました。
スケートの国体天皇杯総合得点で岡山は9位、今秋の新潟国体終了時の10位台に向け、好スタートを切りました。皇后杯順位では8位につけています。
いずれも、広島(天皇杯16位,皇后杯17位)よりも、上にいることは良いことです。とにかく、広島には負けないことですよね。

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