昨日の高知市内弾丸ツアーの観光編です。時間に制約がありましたので、ゆっくり見て回ることはできませんでしたが、そんな中で見て回りました。
まだ明け切らない午前7:08岡山発の南風に乗車。一路高知を目指します。
その昔、と言っても瀬戸大橋ができる以前は、鉄道旅で高知へ向かう場合は岡山から宇野線で宇野へ行き、宇高連絡船で高松へ渡りました。高松駅は別名「死の桟橋」と呼ばれていましたね。連絡船の到着から高松駅発の列車出発時間までがあまりないため、全力疾走した思い出があります(笑) 高松から土讃線で高知を目指す、よく言えばのんびり旅で半日かけて行っていました。
今は2時間半で高知に着きます。便利になりましたが、世知辛いとも言えますね。弾丸ツアーの場合は助かりますが(笑)
高知といえば、『日本三大がっかり名所』は外す訳に行きません(笑)
ここでちょっとハプニング。外国人観光客からからくり時計の場所を聞かれました。辺りをキョロキョロ見回しますが、からくり時計って実際に動いてくれないと分かりにくいですね。実は目の前にありました
確かに期待しすぎるとがっかり名所になるでしょうが、札幌時計台ほどの衝撃はありません(笑)
続いて、近くなので
以前、現存十二天守の話題を取り上げましたが、高知城もその一つです。
板垣退助像と高知城を写してみました。色々な構図が選べますね。
高知城といえば「功名が辻」
大河で仲間さんが実際に着用した衣装だそうです。
城の印象は一言でいうと「明るい」というところです。戦国の時代が一段落した後の平和を象徴するような雰囲気を感じました。

天守から北東方向を望むの図です。駅周辺でしょうか?
さて、せっかくの高知ですから桂浜は外せないところです。でも、その前に寄りたいところがあったので、ちょっと寄り道。
高知サンゴ工房
http://www.kochi-sango.com/koubou/
許可いただいて写真を撮らせていただきました。

HPにも載っていますが、ちなみにこちらは・・・4,700万円でした。

こちらの龍は、1,000万円です。

昭和天皇御鑑賞作品です。

後からつなぎ合わせたものではなくて、一刀彫りで仕上げたそうです。
作業所も見学させていただけますし、手に取って見せていただけるものもあります。興味のある方は寄ってみてください。ただ見が気にかかる方は2,000円程度から商品がありますから、お土産に如何ですか(笑)

珊瑚は成長に時間がかかりますので、これぐらいに育つまでに数十年かかるそうです。昨今、中国による密漁が問題になっていますが、ゆゆしき事態ですね。
そして、桂浜へ

龍馬さんにご挨拶。子供の頃に一度お会いしただけです。お久しぶりでございます(笑)

桂浜と龍王岬の景観は、この龍馬像の場所からが最高と言われていますね。でも、逆光でした。すみません。

もう一枚。近景ですが、やはり逆光です

瀬戸内育ちの者にとっては太平洋は雄大ですね。スケールが違います。
時間があれば水族館にも寄りたかったのですが、涙を呑みました。
その他にも見所が多くて楽しめますね。

春野に向かう前に腹ごしらえ。これは「龍馬うどん」です。鰹のたたきが入ってます。美味しくいただきました。
その後、春野に向かいました。次は泊りがけでゆっくり来たいと思います。
高知観光編を終わります。ありがとうございました。

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