葉っぱの裏に
なにやら黒い物体
コフキコガネ(Melolontha japonica) じゃないか
子供のころ、街灯の下にわんさかいた
いわゆるザコ扱いのコガネムシだけどw
庭で見るのは、その実初めてだったりするんだわ
そこそこに大型のコガネムシで
今見るとビロード状の毛が
そこそこに綺麗じゃないのよさ
正面から見ると、なかなか愛嬌のある顔かもしれない
毛が、そんなにスレてないから
まだ、若い成虫かもしんないね
子供のころ、コフキってば
ノコの首チョンパ対象物のみとして
存在してたわけで
実に残酷な事をしてましたなぁ〜
で、今回も・・・首ちょんぱか?
いやいや、逃がしましたけども
産卵されたら困るので遠くに逃がしました
あと、気になるのが
ネット上でしばしば目にするのが
コガネムシとカナブンを混同してる記事
似てるけど、違うのよね(すでに見た目からして、全然違うんだけど)
日本人とアングロサクソンぐらいの違いでしょうかw
地方によってコガネムシをカナブンと呼ぶかもしれないけど
それは、もうしょうがないのレベルですませちゃいますw
所謂カナブンは
コガネムシ上科 コガネムシ科 ハナムグリ亜科 カナブン族 カナブン亜族 カナブン属 カナブン
一方コガネムシは
コガネムシ上科 コガネムシ科 スジコガネ亜科 スジコガネ族 スジコガネ亜族 コガネムシ属 コガネムシ
木で例えたら、根っこの方から違うのだわさ
おまけに生態からして
カナブンの成虫は樹液がエサ、幼虫は腐食した葉っぱや木のフレークだよ(カブトムシの幼虫と一緒だ)
コガネムシの成虫は花や葉っぱをムシャムシャ、幼虫は根っこをムシャムシャ
飛び方だって、カナブンは堅い上羽を広げず、下の羽だけ広げて
もの凄いスピードで飛ぶのに対してコガネムシは重鈍な飛び方で下手っぴだ
故に、バラにカナブンなんて来るはずもなく(偶々、来たとしても、そりゃ偶然だわ)
悪者にされると、カナブンに対して失礼だべw
ま、個人がコガネムシをカナブンと思い込んでる分には
一向に構わないし、一生間違ったままでもいいのだけど
いったん、ネット上にあげちゃうと
間違った情報を鵜呑みにしちまう輩もいるから
やっぱし、間違いは間違いとしとかなければと思うわけ
ヴィトンのバックをシャネルと間違って覚えてても
生活に困らないけども
ネット上で、ヴィトンなのにシャネルと書いちまったら
やはし、ちょいと恥ずかしいべさw
そんなもんだ

4