マンドラゴラ
このなんとも
はなもげらな名前を知ったのは
小学生のころだったと記憶してます
何かの本に出てきて
その名前の、なんとも妖しい響きもさることながら
根っこが人間の姿をしてて
引っこ抜く時、この世のものとは思えぬ雄叫びをあげると
その悲鳴を聞いたが最後、あの世に行ってしまう
実に穏やかでない説明が強烈に印象深く
で、実際に
あるんですね
マンドラゴラ
青紫色の花を咲かせる
で、やはり根っこには毒がある
昔、昔
何人もの人が
知らずに口にしたんだろうね
で、毒にあたって
もがき苦しみ
それを後世に伝える為に
マンドラゴラの逸話が生まれたんだろうなぁ
摂取量が少なくても幻覚症状をみるらしいから
それが、魔術の材料に使われたんだね(たぶん)
魔女の大釜に入れる材料と言えば
ガマガエルに鼠の尻尾、蝙蝠の羽にマンドラゴラの根っこだ
そんな、マンドラゴラの名前を冠とした
イタリアのゴシック・バンドが
本日のネタ
Mandoragora Screamだぞぉ
おらの浅い知識だと
イタリアってば
こう言うの好きだなぁ〜って
そう思う訳
サスぺリアの世界観、色使い、音づかいが未だ、強烈に残っているんだけど
その映画監督、ダリオ・アルジェント
同映画で使用されたプログレッシブ・ロック・バンド「ゴブリン」
偏見では無いんだけども
日本人が、やっちゃうと
何故だか、パロディーにしか見えないのだけど(尤も、このPVを見ると、かなり失笑ではあるw)
西洋人が、袴や着物を着て、なんちゃってコスプレするのを見ると
爆笑してしまう感覚と同じなのかもしんない
終始、ダークだぞぉ〜
ぐほぉ〜

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