足を一本切り落とした
その後回復し方に見えたのだが
現実は、なかなかそうもいかず
お腹に転移していた
クリスマス明けに嫁さんが
お腹を触っている時
小さなしこりを感じ
病院に連れていったところ
既に手遅れとの診断が下された
余命約2ヶ月
抗がん剤をうつことで
進行を遅らせる事が出来る可能性もあるとのことだが
絶対ではない
有るがまま自然の摂理に任せるか
少しでも手を施すべきか
いろいろ葛藤したのね
捨て猫から生まれた猫だし
ノラだったら、寿命を全うしてもおかしくないだろうし
抗がん剤をうって延命したところで
癌が治るわけではないし
コンマ数%の奇跡に願いを掛ける程
ロマンティストでもイデアリストでもないし
それでも一緒に過ごした時間は何物にも代えがたいし
結局、嫁さんはやれるだけのことをしてあげたいと
明日抗がん剤を打ちに行くことになった
後、数か月で消えゆく命
知ってか知らずか
今日も元気に御飯をたいらげた模様
Never Die
ぐほぉ〜

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