神社の入り口の狛犬
や雷門の仁王の口は、
一体が口を開き、一体は口を閉じて
「
阿吽」を表しています。
阿吽は、
「阿」は口を開き発する声のことで「呼気」、
純陽の乾の象徴とされます。
「吽」は口を閉じて発する声のことで「吸気」、
純陰の坤の象徴とされます。
全ての事象は、
モナドと呼ばれる太極から純陽と純陰がしょうじて、
それが分かれて存在しています。
また、人間が生きている現象界は、
天の太陽(乾)と地の大地(坤)以外は、
太極図に示されるように、
陽の中にも陰があり、陰の中にも陽があります。
その、私たちが生きていく中での現象界の道しるべを、
地天泰から天地否から地天泰から天地否から流れる
永遠の時の中で、
今、何処に居て、どの様に進む兆しがあり、
どうすすればよりよい未来に進めるのか?を
鳥居
に象徴される天界からの、ご神託(立筮)によって、
天の現象を地上界にもたらす役割をし、
依頼人・来談者により良い未来を提示するお手伝いが出来たらいいな
と、
鑑定人は考えております。

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