トートタロットパスワーキングシリーズ
IX The Hermitハーミット 隠者

マカバボディーを作成して、フールチャイルド&メーガスを召喚。
ハーミットの世界にパスワーキング(異次元旅行)
暗い暗い暗闇の底に降りていく。
そこは自分の内面世界。
ハーミットの持つ明かりが自分のマカバボディーとなる。
ハーミット
『よくお前の内面を照らして見つめよ。
生まれてから今までの色々なネガティブな体験がつまっている
楽しい体験は、すぐにすり抜けていくが
ネガティブな体験はどんどん魂に蓄積される。
その体験を一つ一つ昇華していけ。
今生での体験が終わったら、さらに沢山の前世の記憶や体験もだ』
結路
『普通に生活していては気づかない・忘れている体験や思い出を
わざわざどんどん思い出してどうするんですか?
かえって内面世界の調和が乱れませんか?』
ハーミット
『過去のネガティブな体験は自身が気づいていなくても
己の信念体系に暗い影を落とし込む
その影はお前の人生に手かせ・足かせとなって襲い掛かる。』
結路
『判りました、どんどん内面世界に降りていき掘り下げていきます。
色々な忘れていたトラウマや記憶を昇華させると開運するのですね』
ハーミット
『それだけではない。
己の真我がより神の御霊分けである神我と近づき神我一如となる。
そうなった時、
己の体験する三次元の経験はすべて
己の内面が創造主である事に気づくであろう。』
結路
『三次元の自分以外の周りの人々や世界の出来事まで
自分の内面が創造主で作り出しているの?』
ハーミット
『今は全てわからなくてもかまわん。
但し、周りを見てみろ、
己の内面に理想と現実。本音と建前などの自己矛盾を抱えるものや、
現在の自分の置かれた外界の状況に不満を持つもの
そのような者は、自らさらに不調和な三次元を引き寄せている』
結路
『それは、なんとなく判りますが・・・
個人の周りの事だけでなく、社会の事も自分の内面の問題なのですか?』
ハーミット
『社会の問題は、人間の集合的な意識の問題だ。
その問題を解決するのは、デモなどに参加することではない
その様な行動は対立を生み出す。
本当に世界の平和を望むなら、
先ずは己の内面に完全なる自己一致の世界を作れ。
さすれば、その平和は集合的無意識から人々に伝播され覚醒へと導く』
結路
『判りました。
人々を導いたり、原発をなくしたり、世界に戦争を無くすには
デモなどの活動で国や政府などに対して反対意見を述べるのでなく
己の中の、矛盾やトラウマを出来るだけ昇華して
心の中に愛と平和を導くことなのですね。』
ハーミット
『そうだ、デモなどに参加することは、結局
自分の内面の自己矛盾を外界に責任転嫁しているに過ぎない!!
自分の周りの運命も人間関係も世界も
全て己が創造主である事を忘れるな。』
結路
『判りました、福地結路も最近自分の周りの人間関係や運命は
自分の内面が創造主であることに気づきましたが・・・
自分の周りの世界の出来事が
自分が創造主であるところまでは至っていません・・・』
ハーミット
『それを行うには一人ではなく、
複数の人間の内面の平和と祈りが必要じゃ
己の内面がより一致して行き矛盾もトラウマも昇華されれば
お前の周りにはそのような人々も集まろう。』
結路
『判りました、内面の旅には終わりは無いのですね・・・』