2019/8/31
花咲線で根室市へ 根室振興局
早朝の釧路駅
5:35分の列車に乗らなくてはならず…
5:15分頃に来てみたら、まだ開いていません。
5:20分にドアが開くそうです。お気を付けください…
外で待つ間、雨が降って来て寒かったです。まる

駅前に、私と同じように寒さに耐えてる松がありました。
その名も「風雪の樹」。
私と一緒にしちゃ、この老松さんに失礼ですね…
今まで気が付かなかった。駅前の老松さん。

ドアが開いたので、切符を買ってホームへ
快速はなさきで根室まで、およそ2時間半「花咲線」の旅。

列車は1両。
お客は1ケタ。
でも、途中の駅では高校生が乗車し満席(立ってる人も)に
高校生のほとんどが東根室駅で降りました。

朝ごはんを食べます。
駅で買ったコーヒー…
温かいボタンを押したつもりが、冷たかった。

ガタンゴトンガタンゴトン…
心地よい揺れ〜
寝ようかと思ったら、ピーッ!と汽笛がなりブレーキ、徐行の繰り返し。
どうやら野生動物が、頻繁に線路上に現れているらしいです。
そう気が付いたのは、しばらくしてから…
最初は「なんだろ?トンネルに入る?」くらいにしか思っていなくて…
あ〜、先頭に立ち、写真撮ってればよかった。
と、1時間も走ったところで気が付き列車の最後部へ。

早朝便なので、より動物達が出現するのかもしれません。
霧が漂う湿原地帯を過ぎ、門静駅をかわすと太平洋が見えてきました。
厚岸に着きます。
ビジネスマン風の男性が1人降車。
今度は厚岸町内もじっくり回ってみたいな〜と思いを馳せながら…

ややしばらく走ると、辺寒辺牛湿原が車窓いっぱいに広がります。
「ザ・くしろ」って風景!
ずーっと動画を撮っていました。


時々、酪農地帯の牧草地にシカがいます。
目が合います…笑
浜中駅で降りて、ルパン三世のラッピングバスを見つけたり、「コープはまなか」でハーゲンダッツのミルクを使用したソフトクリームが食べたいな…など、妄想してると〜
日本最東端の「東根室駅」を過ぎ、あっという間に終着根室です。
なんちゅーかほんちゅーか…
この列車に乗って、久々に「旅情」というものを感じました。

根室、8月中旬で14度ですって。
さぶすぎだし…ぶるぶる。
しかも、小雨?霧雨?のせいで、髪の毛は膨張しクセのうねりが強く最悪だし…

あ、そんなこといってる暇はないんだった。
8:15分発の定期観光バスに乗るのが、今回の目的。
すぐに駅横のバスターミナルへ行き受付をします。

いざ、バスへ。
ピントがバスに合ってる。
バス子だから仕方がないわね。

最初は明治公園へ
明治8年、函館に次ぎ2番目に創設された官営牧場跡地。
その後、明治乳業の手にわたり、昭和57年根室市が公園として整備…と、バスガイドさんが案内していました。笑
レンガ積サイロとしては国内最大級で、平成13年国の有形文化財に指定されています。

そして、納沙布岬へ
ここからは歯舞群島のひとつ、貝殻島(灯台)がみえていました。
わずか3.7キロしか離れていません。
国後島は見えませんでした。

「寛政の乱和人殉難慰霊碑」
クナシリ・メナシの乱で犠牲になった和人71人のお墓。
この騒動を終結させるために打ち首になったアイヌの人々は、毎年「ノカマップの丘」で供養祭が行われています。後で、バスでこの丘をかわした時に…そっと手を合わせました。

「四島のかけ橋」
4つに分かれたブロックは四島を表現。それがつながって大きなかけ橋となり、領土返還の早期実現を祈るデザインです。
その下には「祈りの火」、四島が返還される日まで燃え続けています。
奥には「平和の塔」展望台からは北方四島の島々が眺望できます。

根室ってプライベートで行くのは10年以来かなぁ〜
ビザなしでエトロフ島へ行って以来→ここ
歴史的にみても日本の領土には間違いないとは思うけれど…
戦後、時間が経過し過ぎた。
領土問題は難しいので、ここで個人の意見はあえて書かないけれど…ね。
もちろん、署名をしてきましたよ。

納沙布灯台へ行く途中、漁師さんの姿が…
この日は天気があまり良くないので、コンブ漁は中止かな?
この辺りの漁師さんは、ロシア側に入漁料を支払い漁をしています…
島を間近に眺めながら、どんな気持ちで漁をしているのか…胸が締め付けられる思いがしました。

昆布干し場です…

明治5年、北海道初の灯台。
あの「アツシ判官」の松本十郎が私費を投じて造った灯台です。

灯台の先から望む風景

この周辺は「望郷の岬公園」
領土返還の実現を願い、たくさんの碑が建っています。
四島が「かえる」で、カエルがたくさんの碑も…

それでは、次の目的地へ

「北方原生花園」です

木道を歩きますが…
時間があまりないので、テキトウに花の写真を写したらバスへ戻ります。
ミズナラの風衝林の近くまで行ってみたかったけれど、また次の機会に。

夏の花と秋の花が一緒に咲いていました。
フウロと、写真にはありませんがキキョウも!



最後は金刀比羅神社
文化3年、当時根室地方の漁場請負人だった高田屋嘉兵衛が建てた神社


8月11日には神輿渡御がありますが、その御神輿さんを見学。
8月上旬にはサンマ・イカ大漁祈願祭があるのも根室地方ならでは…
サンマ・イカの不漁のニュースが聞かれますが…
旬の食材、長年の庶民の強い味方…今年も安くたくさん食べたいものです。

北海道ご当地みくじシリーズ「福さんまいみくじ」があります。
根室はサンマの水揚げ日本一のまちということで「サンマ」のおみくじ
1匹300円^^
竹製釣竿で釣りあげてみましたよ〜


高田屋さんの写真も1枚写し、バスに戻ります。

この後は、再びバスターミナルへ。
おまけ
元気のみなもと
修学旅行生にいただいた、高級なお菓子^^

5:35分の列車に乗らなくてはならず…
5:15分頃に来てみたら、まだ開いていません。
5:20分にドアが開くそうです。お気を付けください…
外で待つ間、雨が降って来て寒かったです。まる

駅前に、私と同じように寒さに耐えてる松がありました。
その名も「風雪の樹」。
私と一緒にしちゃ、この老松さんに失礼ですね…
今まで気が付かなかった。駅前の老松さん。

ドアが開いたので、切符を買ってホームへ
快速はなさきで根室まで、およそ2時間半「花咲線」の旅。

列車は1両。
お客は1ケタ。
でも、途中の駅では高校生が乗車し満席(立ってる人も)に
高校生のほとんどが東根室駅で降りました。

朝ごはんを食べます。
駅で買ったコーヒー…
温かいボタンを押したつもりが、冷たかった。

ガタンゴトンガタンゴトン…
心地よい揺れ〜
寝ようかと思ったら、ピーッ!と汽笛がなりブレーキ、徐行の繰り返し。
どうやら野生動物が、頻繁に線路上に現れているらしいです。
そう気が付いたのは、しばらくしてから…
最初は「なんだろ?トンネルに入る?」くらいにしか思っていなくて…
あ〜、先頭に立ち、写真撮ってればよかった。
と、1時間も走ったところで気が付き列車の最後部へ。

早朝便なので、より動物達が出現するのかもしれません。
霧が漂う湿原地帯を過ぎ、門静駅をかわすと太平洋が見えてきました。
厚岸に着きます。
ビジネスマン風の男性が1人降車。
今度は厚岸町内もじっくり回ってみたいな〜と思いを馳せながら…

ややしばらく走ると、辺寒辺牛湿原が車窓いっぱいに広がります。
「ザ・くしろ」って風景!
ずーっと動画を撮っていました。


時々、酪農地帯の牧草地にシカがいます。
目が合います…笑
浜中駅で降りて、ルパン三世のラッピングバスを見つけたり、「コープはまなか」でハーゲンダッツのミルクを使用したソフトクリームが食べたいな…など、妄想してると〜
日本最東端の「東根室駅」を過ぎ、あっという間に終着根室です。
なんちゅーかほんちゅーか…
この列車に乗って、久々に「旅情」というものを感じました。

根室、8月中旬で14度ですって。
さぶすぎだし…ぶるぶる。
しかも、小雨?霧雨?のせいで、髪の毛は膨張しクセのうねりが強く最悪だし…

あ、そんなこといってる暇はないんだった。
8:15分発の定期観光バスに乗るのが、今回の目的。
すぐに駅横のバスターミナルへ行き受付をします。

いざ、バスへ。
ピントがバスに合ってる。
バス子だから仕方がないわね。

最初は明治公園へ
明治8年、函館に次ぎ2番目に創設された官営牧場跡地。
その後、明治乳業の手にわたり、昭和57年根室市が公園として整備…と、バスガイドさんが案内していました。笑
レンガ積サイロとしては国内最大級で、平成13年国の有形文化財に指定されています。

そして、納沙布岬へ
ここからは歯舞群島のひとつ、貝殻島(灯台)がみえていました。
わずか3.7キロしか離れていません。
国後島は見えませんでした。

「寛政の乱和人殉難慰霊碑」
クナシリ・メナシの乱で犠牲になった和人71人のお墓。
この騒動を終結させるために打ち首になったアイヌの人々は、毎年「ノカマップの丘」で供養祭が行われています。後で、バスでこの丘をかわした時に…そっと手を合わせました。

「四島のかけ橋」
4つに分かれたブロックは四島を表現。それがつながって大きなかけ橋となり、領土返還の早期実現を祈るデザインです。
その下には「祈りの火」、四島が返還される日まで燃え続けています。
奥には「平和の塔」展望台からは北方四島の島々が眺望できます。

根室ってプライベートで行くのは10年以来かなぁ〜
ビザなしでエトロフ島へ行って以来→ここ
歴史的にみても日本の領土には間違いないとは思うけれど…
戦後、時間が経過し過ぎた。
領土問題は難しいので、ここで個人の意見はあえて書かないけれど…ね。
もちろん、署名をしてきましたよ。

納沙布灯台へ行く途中、漁師さんの姿が…
この日は天気があまり良くないので、コンブ漁は中止かな?
この辺りの漁師さんは、ロシア側に入漁料を支払い漁をしています…
島を間近に眺めながら、どんな気持ちで漁をしているのか…胸が締め付けられる思いがしました。

昆布干し場です…

明治5年、北海道初の灯台。
あの「アツシ判官」の松本十郎が私費を投じて造った灯台です。

灯台の先から望む風景

この周辺は「望郷の岬公園」
領土返還の実現を願い、たくさんの碑が建っています。
四島が「かえる」で、カエルがたくさんの碑も…

それでは、次の目的地へ

「北方原生花園」です

木道を歩きますが…
時間があまりないので、テキトウに花の写真を写したらバスへ戻ります。
ミズナラの風衝林の近くまで行ってみたかったけれど、また次の機会に。

夏の花と秋の花が一緒に咲いていました。
フウロと、写真にはありませんがキキョウも!



最後は金刀比羅神社
文化3年、当時根室地方の漁場請負人だった高田屋嘉兵衛が建てた神社


8月11日には神輿渡御がありますが、その御神輿さんを見学。
8月上旬にはサンマ・イカ大漁祈願祭があるのも根室地方ならでは…
サンマ・イカの不漁のニュースが聞かれますが…
旬の食材、長年の庶民の強い味方…今年も安くたくさん食べたいものです。

北海道ご当地みくじシリーズ「福さんまいみくじ」があります。
根室はサンマの水揚げ日本一のまちということで「サンマ」のおみくじ
1匹300円^^
竹製釣竿で釣りあげてみましたよ〜


高田屋さんの写真も1枚写し、バスに戻ります。

この後は、再びバスターミナルへ。

元気のみなもと
修学旅行生にいただいた、高級なお菓子^^

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